皆さん、こんにちは！
武田塾箕面校です！！
みなさんはいかがお過ごしでしょうか？
気がつけば３月もあとすこし..。あっという間に４月がやって来て、
新学期が始まります！
時間が流れるのは本当に速いですよね～
ついこの間春休みが始まったと思ったら、もう終わり...
毎年同じようなことを思って、悲しみの余韻に浸っている気がします...。
ちなみに…
春休みを有効に使うには？？
しかし受験生は、学校が始まる始まらないに関わらず、
気合いを入れて勉強をせねばなりません！
合格だけを目指して、この１年突っ走りましょう！！！
さて、今回のテーマは、受験生なら誰もが気になる
”共通テストについて”です！
共通テストに関する
他の記事も是非ご覧ください！↓↓↓
【共通テスト】予想問題は買うべき？気になる質問にお答えします！
従来のセンター試験とはどのように異なるのか、
大きく変わる科目は一体何なのか、徹底的に解説していきます！
それでは早速、いってみましょう！
共通テストで大きく変わる科目は何！？
問題作成の方向性は？
まず、共通テストとセンター試験において、
問題の出題意図がどのように変わったのかをみていきましょう。
共通テストでは、
思考力、判断力、表現力をより一層重視するという考え方が
ベースに存在します。
そのため、問題作成においても、このような考え方を基に、
思考力、判断力、表現力を発揮して解くことが求められる問題を重視する
とされています。
では、センター試験ではこのような問題が出されていなかったかというと、
そういうわけではありません。
共通テストでは、センター試験のこれまでの質の高い良問を受け継ぎながら、
より思考力、判断力、表現力を求める問題を重視していく、ということになります。
問題の特徴は？？
では実際にはどのような問題が出されるのでしょうか？
先ほど述べたような力を問う問題となることを踏まえ、
授業で学習する場面や、社会生活において
課題を発見し、その解決方法を考える場面、
資料やデータに基づいて考察する場面のような
場面設定を重視するとしています。
また、深い思考力、判断力を問う問題として、
図やデータを読み取る問題が出題されたり、
複数の情報から、必要な情報だけを見つけさせるような問題が
出題されることが予測されます。
大学入試センターは、共通テストの実施に向けて
平成２９年度、平成３０年度に試行調査として
プレテストを実施しています。
実際にどのような問題が出されたのか、
大学入試センターのホームページから確認できますので、
思考力、判断力、表現力を問う問題とはどのようなものなのか、
１度自分の目で確認してみてください！
センター試験と大きく異なる科目は何？？
では、センター試験と比べて変化の大きい科目、
小さい科目はどれになるのかみていきましょう！
まとめてみると、下のようになります。
変化の大きい科目・・・英語、数学、現代文
変化の小さい科目・・・理科、社会、古文、漢文
では、変化の大きい科目について、
具体的にどのように変わるのか説明していきます。
まず英語は、配点が大きく変わります。
センター試験ではリスニング５０点、リーディング２００点だったのに対し、
共通テストでは、リスニング１００点、リーディング１００点と、
リスニングの割合がかなり大きくなります。
また、センター試験で出題されていた発音やアクセント、文法の単独問題はなくなります。
続いて数学は、
当初予定されていた記述式問題の導入は延期が決定しましたが、
試験時間は７０分となります。
解答に至るまでの過程を問う問題など、
より深い考察が必要な問題が重視されることから、
考える時間を考慮した試験時間となっています。
現代文は、センター試験と同様、
大問は２問ですが、題材とされる文章が異なります。
センター試験では、評論、小説が題材となっていましたが、
共通テストでは、論理的な文章、文学的な文章、実用的な文章を
題材にするとしています。
また、複数の種類、分野の文章を組み合わせた問題の
出題も検討されています。
以上のように、
センター試験と共通テストは別物です。
そのため、共通テスト対策は絶対にするべきです！！
センター試験と一緒だろう...と考えていると、
いざ本番で解いたとき、初見過ぎてパニックに陥る...
ということになりかねません！！
必ず、共通テストはセンター試験とは違うんだということを
認識し、共通テスト対策（予想問題集、プレテスト）を行うようにしましょう！
