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新高1生・英語苦手な受験生必見! 英語の超基礎講座1ー文の形ー

皆さん、こんにちは!

JR南浦和駅徒歩2分武田塾南浦和校です!

南浦和校外観

受験相談をしているとよくこのようなことを相談してくれる方がいます。

英語がとりあえず苦手です。なんとかしたいです。

もちろんありがたいですし、解決に全力を注ぎます。

しかし、そのような方々に言いたい。

そもそも文の形などの構成を意識できていますでしょうか?

 

それもわからず、ただただ参考書を進めているだけでは時間がもったいない!

本内容ではまずはここから!という初歩の初歩からするべきことをご説明します!

 

 

はじめに

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この記事では、英語の超基礎的な部分を解説します!

新高校1年生で、中学の頃と英語の授業がまったくちがい全然わからないという方や、

受験勉強始めたけど、参考書のいっている意味がわからないという方

今から、解説する英語の超基礎が抜けているかもしれません。

この記事の書いている内容がわからないと、自身でやっている勉強が、時間の無駄になってしまうかも…

この記事を一読していただいた後に、文法・解釈の参考書に進むと絶大な効果を生みます!

絶対に読んで損はしないので、最後までお付き合いください!

一日で、文法の基礎をマスターするぞ!

 

 

1.文の要素

まずは、文の要素という概念を覚えましょう。

文の要素とは、ずばりSVOCのことです!こいつらを一言で言うと、「必要不可欠!!」です!英語の文を成り立たせるために、全員が必要な役者、主演なのです!

順番もこの通りに覚えてください!SVOCの順番ですよ!

 

順番に見ていきましょう!

__________________________________________________

まずは、Sです。これは、主語です。日本語で言うなら、「~は」「~が」という部分です。くれぐれも、「~を」とか訳さないでくださいね!
先程も順番を強調しましたが、文の先頭にきやすく、Vの直前にきます。ちなみに、ここには名詞しかきません。(わからないよって人は気にしないでください。また後に説明します。)

日本語でも、英語でも主語が文の先頭にくるのは変わらないのですね。

①Sは主語で、「~が」「~は」と訳す!Vの直前!

__________________________________________________

 

次に、Vです。これは、動詞です。中学の時に、be動詞、一般動詞と習いましたよね。それが、この部分にきます。これは、簡単ですね!

ちなみに、文を見たときに、最初にVが何かを把握しておく癖をつけておくと、後々楽になります!

②2番目は、動詞!be動詞or一般動詞!最初に発見する!

 

3番目は、Oです。これは、目的語です。日本語で、「~を」「~に」に当たる部分です。まちがっても主語のような訳し方はしないでください!ちなみに、これも名詞しかくることができません。

例1:I eat ice cream.

まず、主語は、「I」ですよね。ですから、「わたし」となります。次に「eat」は動詞ですから、「食べる」とすれば良いですね。

「ice cream」は動詞の次にきてるので「アイスクリーム」となりますね。

繋げると、「わたし、アイスクリーム食べる。」となります。こんな文の簡単だろうと思ったでしょうが、意外とここまで意識して分解して、言語化したことはなかったのではないでしょうか。

Oは目的語といいますが、その名の通り、動作(食べる)の目的・対象を表してますよね!

 

【例外2つ】

例2:I go to school.

みなさんならば、これが「わたしは、学校に行く。」とすぐに訳せるでしょう。「学校」といっているので、「school」がOだと思ったそこのあなた!ストップ!たしかに、「~に」の形となっていますが、「school」はVの直後ではなく、「to」の後ろについてますよね。

このように、Vの直後にきていないものは、Oとはなりません。

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例3:I like dogs.

こちらも、「わたしは犬が好きです。」とすぐに訳せますよね。Oはどれでしょう?「I」は「わたしは」となり、主語に当たりますよね。「like」はVですよね。残ったのは、「犬が」ですが、「~を」「~に」の形ではないですね。そう!ここが例外なのです!この文は、「犬」といっていますが、Vの直後にきているため、「dogs」がOとなります。

※補足

なぜ、この文で「犬」がOになるのかというと、日本語の性質上仕方のないことなのです。もし、「~を」の形にこだわりたいのならば、「わたしは犬を好く。」と訳せば良いですが、少し不自然な感じがしますね。

同様に、「I want chocolate.」という文も「わたしはチョコレートが欲しい。」と訳しますよね。これも、「chocolate」がOですが、「~を」の形ではないですね。こちらも、「わたしはチョコレートを欲す。」と訳せば、「~を」の形になりますが、アニメキャラでもない限り、こんな言い方はしませんよね笑

 

※Oが2個くることもある!?

例4:I gave you chocolate.

この文は訳せるでしょうか?「わたしは、あなたチョコあげる。」という意味になります。「~を」「~に」、どちらもきてますね。そう!この文はOが2個あるのです。そういった文の形もあるということだけ覚えておけば大丈夫です!

(ちなみに、1つめのOをO1、、2つめのOをO2ということもあります。)

③3番目は、目的語でO!「~を」「~に」と訳し、Vの直後にくる!Vが「like」と「want」の時だけ「~が」に変身する!

__________________________________________________

 

最後はCです。これは、補語といいます。あまりなじみがないかもしれないですね。「補語」という言葉は覚えなくても、Cということがわかれば大丈夫です!

Cの役割は、ずばり「イコール関係を作る!」です!

これだけ聞いてもわからないと思うので、例文で確認してみましょう。

 

例5:I'm a teacher.

こちらの文も、「わたしは、先生です。」とすぐに訳せますよね。この文で、先生は誰なのでしょう?そう!「わたし」ですよね!つまり、「わたし」=「先生」、「I」=「teacher」ということになりますね!「I」は、Sで、「teacher」はCですから、S=Cという関係になっていますね。これが補語なのです!

 

例6:I'm happy.

こちらの文は、例4とちがって、「happy」は形容詞ですよね。(形容詞がわからない人は大丈夫です!後で説明します!簡単にいうと、ものの状態を表す品詞です。)

「happy」な人は誰でしょう?「I」ですよね!つまり、形容詞の場合も、「I」=「happy」となり、S=Cという関係が成り立ちます。

ここで大切なのは、Cは名詞も、形容詞もなれるということです!

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例7:I made you happy.

この文は、どうでしょう。「わたしは、あなたを幸せにした。」という意味になります。この文は、makeの使い方など難しいところはありますが、「happy」なのは、誰でしょう?「あなた」つまり「you」ですよね!「あなた」=「幸せ」、「you」=「happy」となっていますね!

そして、「you」に注目!「あなた」となっていて、「~を」の形になっていますし、Vである「made」の後ろにきていますよね。そう、「you」はOなのです!

この文では、「あなた」=「幸せ」、「you」=「happy」となっていて、それぞれ、OとCなので、O=Cとなっています。つまり、CはOとも、イコール関係になれるのです!

(迷ったら、数年前にはやったNiziUの「make me happy」を思い出しましょう!)

④Cはイコール関係を作る!Sとも、Oともイコール関係になれる!形容詞ともイコール関係になれる!

 

<まとめ>

①Sは主語で、「~が」「~は」と訳す!Vの直前!

②2番目は、動詞!be動詞or一般動詞!最初に発見する!

③3番目は、目的語でO!「~を」「~に」と訳し、Vの直後にくる!Vが「like」と「want」の時だけ「~が」に変身する!

④Cはイコール関係を作る!Sとも、Oともイコール関係になれる!形容詞ともイコール関係になれる!

 

 

2.文型

次に、文型です。文型は、とても簡単にいうと、先程のSVOCの組み合わせのことです。

第1文型から第5文型まであります!百聞は一見に如かずということで、まずは見てみましょう!

上で学習したSVOCを意識しながら、見てみてください!

 

第1文型 SV           I walk. (わたし歩く。)

第2文型 SVC         I am a doctor. (わたし医者です。)

第3文型 SVO         I follow you. (わたしはあなたついていく。)

第4文型 SVOO       I gave you chocolate. (わたしはあなたチョコあげた。)

第5文型 SVOC       I made you happy. (わたしはあなた幸せにした。)

 

こう見てみると、SVは必ずありますね!そう!SVは、主演の中でも、常に画面にいる主人公級の要素です。(ドラえもんとのび太ですね。)

そして、VOはいないときもある、サブの主演といった感じでしょうか。(しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫ですね。)

ここで意識してほしいのは、英語はこの5つの文型、文の組み合わせしかないということです。絶対に、OVや、SVCOなどという順番はないのです。

また、第何文型なのかを覚えるというよりも、文の中で、しっかりとSなのか、Vなのかといった、SVOCを判別できることが大切です。

 

 

 

 

まとめ

文の要素は、SVOCで、絶対に必要!「必要不可欠!!」

 

①Sは主語で、「~が」「~は」と訳す!Vの直前!

②2番目は、動詞!be動詞or一般動詞!最初に発見する!

③3番目は、目的語でO!「~を」「~に」と訳し、Vの直後にくる!Vが「like」と「want」の時だけ「~が」に変身する!

④Cはイコール関係を作る!Sとも、Oともイコール関係になれる!形容詞ともイコール関係になれる!

 

第1文型 SV           I walk. (わたしは歩く。)

第2文型 SVC         I am a doctor. (わたしは医者です。)

第3文型 SVO         I follow you. (わたしはあなたについていく。)

第4文型 SVOO       I gave you chocolate. (わたしはあなたにチョコをあげた。)

第5文型 SVOC       I made you happy. (わたしはあなたを幸せにした。)

 

何回も唱えて、復習しましょう!

ここまで学習を頑張ったあなた!必ず続編「英語の超基礎講座2」もご覧ください!

 

 

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