皆さん、こんにちは!
JR南浦和駅徒歩2分の武田塾南浦和校です!
11月も中頃に差し掛かかり、受験生の皆さんは少しずつ志望校の赤本に取り掛かる時期にもなってきました。
しかし!どうでしょう、志望校の過去問に苦戦しているのではないでしょうか。
特に、志望校レベルの長文が読めない!どうしよう!と頭を抱えている人もいることでしょう。
そこで今回、長文の読解力を早急に伸ばしたい人必見!
関正生のthe rules の使い方を改めて解説しますので、これを参考に
今までとは一味違う長文演習を積み、志望校の長文攻略に突き進みましょう!!!
1.英語長文 the rules とは
はじめに、今回は、関先生の英語長文問題集「The Rules」について解説していきたいと思います。
2021年7月に出た参考書で、
読解のためのルールがなんと84個も書かれている、解説がとても充実した参考書でもあります。
全部で4冊あり、1~4のレベルに分かれています。
「1 入試基礎」→入試基礎~共通テスト
「2 入試標準」→日東駒専/産近甲龍
「3 入試難関」→地方国公立/GMARCH/関関同立
「4 入試最難関」→早慶/旧帝大(難関国公立&私立)
ここにくるまでに多くの人が、関先生の英文法ポラリスを取り組んだことだと思います。
そんな関先生の解説が載った参考書ですので、解説がハマる人が多いのではないでしょうか。
①音声が付いている。
The Rules の英語音声はは「英語の友」というスマホアプリで聞くことができます。
また、音声の速度も調整できるため、徐々に音読スピードを上げていくなどの調節もできます。
これらを活かせば、皆さんはこのルールズを使ってどこでも音読ができますね!
以下に音読のやり方についての動画も載せておきます。
②解説の初めにルールが書いてある。
関先生の著書英語長文ポラリスでは、
解答・解説の初めに、「この英文を読む意義」が書かれていますが、
本書では「このLessonで出てくるルール」が書かれているので、
より長文読解において実践的なことが書かれていると思います。
本書のルールは3種類に分類されています。
①読解ルール:
「英文の主張・具体例などをつかむ」ための、英文のつながり・展開などに関するルール
ex) not A but B「AでなくBだ」という形のnotを見たら、その後に肯定文が来る合図だ!
②解法ルール:
「読めても解けない状態を解消する」ための、設問解法のルール
ex) 品詞から考える。「副詞・前置詞・接続詞」がどの場所に入るかを区別する!
③構文ルール:
「一文をしっかり読む」ための、構造把握に必要な文法・構文に関するルール
ex) andを見たら、後ろを見て前を探す!
これらのルールは、
英語が得意な人だと無意識にできることがたくさん書かれているので、
ルールを読んでより読解しやすくなるような形です。
解答・解説の構成としては、
ルールの掲載があること以外ポラリスとあまり変わらず、
解答、解説、文構造、音読用の全文という順で書かれています。
文構造は文法的な観点が含まれていたり、
音読用の文章でも英文と日本語訳両方にスラッシュが入っており、
本書の方が全体的に詳しく解説されているという印象です。
③読む練習+解く練習
ハイパートレーニングは長文を始めて勉強するような人のために、
音読やスラッシュリーディングなどに重きを置いています。
解く練習というよりは、読む練習に近いと思います。
その一方でポラリスは音声はついていますが、スラッシュは書かれていないので、
長文に慣れておらず英語を英語のまま読む感覚がまだ身についていない人にとっては、
少し難易度の高い参考書になっています。
ある程度長文に慣れた状態で、演習として使うのが主な使い方だと思います。
しかし、この The Rules は上でも書いたように、
スラッシュリーディング、音読の内容も充実している上で、
設問を解くためのルールが書かれているので、長文演習にもなりますし、
ポラリスの前に持ってきても良いでしょう。
本書の使い方
基本的には普通の長文の問題集として解き進めていきます。
しかし、この参考書は問題を解いた後が大事なんです!
まず、他の長文問題集と同じように、
解答、解説を読んで、分からない単語、熟語なども確認してください。
単語リスト、さらには文法事項についてまでまとまった解説が各所にあるので、
それらの解説も読み込み、復習に努めましょう!
それから、ルールに書いてあることに気づけたか、
もし気づけなかったらルールを読んで、
そのルール通りにもう一度本文を読み直すなどの復習をしましょう。
まずは目標時間を意識
The Rulesは2種類の目標時間が記載されています。
・この本での目標時間
・試験本番での目標時間
基本的にはこの本での目標時間を意識して解いていきましょう。
その後、辞書などで確認しながら、じっくり取り組むことがおススメです。
解説を読み、ルールを身につける
正解した問題も含め、ルールを読み、自分のものにしましょう。
ここで差がつく人が多いです。
ただ正解不正解で終わらせないこと!
解答の根拠はどこにあるのか、
なぜ自分は間違えたのか、
しっかり説明できるまで読み込む必要があります。
文構造の分析
The Rulesの特徴として、一文一文のSVOCを振ってある項目がございます。
しっかりまずは自分の力で振り、
正解との差はないか、しっかり確認しましょう。
全文ノートに写すのは時間がないので、コピーをするのが得策です。
もしここのタイミングで、しっかり把握できていない場合、
下記の参考書等で対策をしましょう!
シメは音読で!
仕上げは音読です!
音声を聞いて、正しい発音やリズム感をつかみましょう。その際、声に出すのを忘れずに。
恥ずかしがっていてはだめです。
詳細は上述しておりますので、割愛させていただきます。
どのタイミングでやるの?
英語のルートの順番としては、
①単語/文法/解釈
②長文を読む練習(The Rules)
③長文を解く練習(The Rules、Solution、ポラリス)
④過去問←ここでつまずいた人は①、➁、➂に戻る
という想定です。
このルールズはとにかく解説が丁寧なため復習がカギとなります。
まとめ
今回は関先生の長文問題集 The Rules について解説しましたが、いかがでしたか。
改めて本書の特徴を言うと、すごく丁寧で細かいという感じで、
長文読解のことだけでなく、補足知識もかなりたくさん載せてくれています。
問題の種類も様々で、記述や抜き出し問題もありますし、共通テスト対策のような問題も載っています。
この The rules シリーズで徹底的に勉強すると、かなり力が付くと思います。
高1、高2の人も、単語/文法/解釈を早めに終わらせて、
長文読解を伸ばすために本書はとてもオススメです。
おわりに
ここまで、英語長文の読み方について詳細に説明しましたが、
実際に自分の勉強法が正しいか見てほしい、
他分野、他科目についての勉強法も知りたい!という人は、ぜひ無料受験相談にお越しください!
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