こんにちは。
南浦和駅から徒歩2分、武田塾南浦和校です。
そろそろ受験校の日程どうしよう?と考えている人も多いのではないでしょうか。
どうやって考えればいいか、まとめてみました。
日程を考えるその前に
受験日程を考える前に自分の第1志望校の過去問は解いてみましたか?
まずは自分の目標に対してどれくらいの距離があるのかを確認してから受験校を考えましょう。
受験日程の決め方
受験大学の情報を集めよう
受験日程を考えるときには自分が受験をする可能性がある大学の情報を集めることからしていきましょう。
どんな情報が必要か順番に見ていきましょう。
①受験予定大学の偏差値の確認
大学受験の日程を考えるときには自分のレベルに対して以下の3つのランク分けをしておきましょう。
1.挑戦校(1~2校)
2.実力相応校(2~3校)
3.滑り止め校(2~3校)
大体の受験校数は記載のとおりです。
あくまで目安ではあるので自分の状況に合わせて変動させていきましょう。
挑戦校に関しては数を増やし過ぎると過去問の分析・対策が間に合いにくくなるので受験校数はそこも踏まえて検討しましょう。
大体偏差値で言うと5刻みで第1志望校からランク分けしていくとわかりやすいです。
②受験大学の受験科目・入試形式の確認
当然ですが、自分が受験できる科目の入試形式を選びましょう。
数Ⅲの勉強をしていないのに数Ⅲが入試科目だった、漢文の勉強をしていないけど必須だったなどもあるので確認は必須です。
また、一般受験の方式では英検利用、全学部統一、個別入試、共通テストなど種類が多くあります。
それぞれの受験方式で特徴や求められる能力も変わったりするので調べておきましょう。
2科目で受けるのか、3科目にするのかでも合格最低点が変わったりします。
自分が受験する時に有利になるような形式を検討してください。
私大の出願方法はこちら
③受験日程の確認
ここまでで大体どのあたりの大学を受験したいという考えがまとまってきていると思います。
本格的に各大学の受験日程を調べてみましょう。
受験日程を調べるときには必ず各大学HPに記載されている情報か、入試要項を確認してください。
何か変更がある際は、各大学から発信があるはずなので定期的に見ることをおすすめします!
受験日程で確認する日程は以下の4つです。
1.出願締め切り日
2.受験日
3.合格発表日
4.入学手続き締め切り日
これらの日程をカレンダーに全て記入してみて日程の調整をしましょう。
日程を組むときには
・共通テスト利用入試
(共通テストの結果のみで合否が出る)
・同じ大学の別日程での連続受験
これらを上手く利用して考えてみるといいでしょう!
日程決めの注意事項
簡単に手順を見ていくと上記の通りです。
とはいえ、注意事項もいくつかあるので順番に見ていきましょう。
受験日程を4日以上連続にしない
受験日程を決めるときにまず注意したいのは、連続受験が何日続くのかということです。
想像してみましょう。
受験生だと模試を何回か受けていることが多いと思います。
この模試が数日続くと思うと、結構体力を使うと感じませんか?
更に、本番の緊張感、慣れない環境での受験、行き帰りにかかる時間を考えるだけでも結構大変ですよね。
その点を考慮すると連続日程は理想で2日、頑張って3日、4日は避けるのが無難だと思います。
4日以上連続になった場合は、他の日程を検討するか、余裕のある時期に受けられる他大学を検討してみましょう。
受験費用の概算をしておこう
現実的な話ですが、受験はタダで受けられるものではありません。
受験機会を増やそうと思うと、それに合わせて受験費用がどうしても増えていきます。
自分でこれだけの大学を受けたいと思っても、お家の方がOKを出せない金額では色々と不都合が出てしまいます。
スケジュールを組んでみたらどれくらいの費用になるのかを計算してみるといいでしょう。
共通テスト利用入試1回→15,000円
一般入試(全学部、個別)1回→30,000円
上記が受験料の目安です。
各大学ごとに一般入試を受験した場合、共通テスト利用入試も費用をかけずに出願が出来るなど、いろいろな制度があるので調べてみましょう。
入学手続き締め切り日を必ず確認しよう
意外と見落とすのが入学手続き締め切り日です。
これがどのような日程かというと、この大学に入学します、という意思を表明して入学金を支払う期限です。
この手続きについては実施したとしても入学辞退をすることは可能です。
ただし!支払った入学金は戻ってこないことがほとんどです。
大体、入学金は300,000円前後のことが多いので、決して安い金額とは言えません。
そのため、滑り止めが合格をしたけど、第1志望の合否発表まで手続きを待てない場合は入学金の支払いが発生してしまいます。
この点も踏まえて入試日程を組むようにしましょう。
近年は、平均的にみるとこの年で受験を終わらせると考えている人の場合、1つの大学に入学金は支払って他大の合格を待つというパターンが多いです。
受験形式をバラバラにし過ぎない
これは入試形式の話になります。
例えば、ある大学では英語がマークの読解中心、もう1つは文法中心、もう1つは記述で自由英作文がある。
というように各大学で傾向が大幅にばらけている場合、対策が間に合わなくなることも多々あります。
他にも古文しか勉強していないけど実は漢文が必要、数Ⅲが必要な大学が1か所だけ、などのようなこともあるかもしれません。
今年から科目の構成が変わったということもありえるので、きちんと調べて自分が対策しやすいように受験校を考えましょう。
おわりに
受験校選び、日程の組み方は悩むことが多いですがしっかりと戦略を考えることが大事です。
受けたいところをただ並べるだけではなく、自分が合格するための選び方をしてみましょう。
過去問も利用しながらぜひ、頑張ってみてください!
どんな受け方をしたらいいか相談したい時はぜひ無料受験相談を活用してください!
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