こんにちは。
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大学受験専門個別指導塾の武田塾南浦和校です。
今回は、TEAP利用入試について書いていきます。
そもそもTEAPって何?
上智大学と日本英語検定協会が共同開発した大学入試向けの英語運用能力測定試験であり、「Test of English for Academic Purpose」の略のTEAP(ティープ)
リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4つのカテゴリーに分かれていて
各カテゴリー100点または200点で構成されています。
大学での学習や研究に必要な英語運用能力を測定するための試験で、対象は高校1年生以上(※受験年度で高校1年生となる生年月日以前の生まれであること)。
取得したスコアはスコア取得後2年度の間有効(取得翌年度及び翌々年度の大学入学に利用可能)ですので、出願時に有効なスコアか確認しましょう。
年に複数回受験できて、取得したスコアは一部の大学・学部で入試に利用でき、上智大学と日本英語検定協会が開発し、平成26年(2014)から実施。
難易度は英検®準2級~準1級程度。
早稲田大学・上智大・立教大・青山学院大・学習院大・中央大などが入試に採用しています。
(英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の商標登録です。)
TEAPとTEAP CBTの2つの方式があり、それぞれ受験方式、受験時間が異なっています。
詳細をまとめてみたので参考にしてください!
①TEAP
Reading リーディング(100点満点)
- 試験時間 : 70分
- 問題数 : 60問
- 解答方式 : マークシートによる択一選択方式
Listening リスニング(100点満点)
- 試験時間 : 約50分
- 問題数 : 50問
- 解答方式 : CDによる放送・マークシートによる択一選択方式
Writing ライティング(100点満点)
- 試験時間 : 70分
- 問題数 : 2問
- 解答方式 : 解答用紙への記入
- 評価方法 : 認定された採点者による採点
Speaking スピーキング(100点満点)
- 試験時間 : 約10分
- 問題数 : 4問
- 解答方式 : Examinerとの1対1の面接方式
- 評価方法 : 認定された採点者による採点
- 注意事項 : 試験内容は録音され、採点に利用されます
【各パートの詳細や問題構成、見本問題】公式HP
②TEAP CBT
Reading リーディング(200点満点)
- 試験時間 : 訳65分
- 問題数 : 44問
- 解答方式 : コンピューターによる択一選択方式
- 評価方法 : コンピューターによる自動採点
Listening リスニング(200点満点)
- 試験時間 : 約35分
- 問題数 : 35問
- 解答方式 : コンピューターによる択一選択方式
- 評価方法 : コンピューターによる自動採点
Writing ライティング(200点満点)
- 試験時間 : 45分
- 問題数 : 4問
- 解答方式 : コンピューターの解答エリアへのタイピング
- 評価方法 : 認定された採点者による採点
Speaking スピーキング(200点満点)
- 試験時間 : 約25分
- 問題数 : 5問
- 解答方式 : 録音方式
- 評価方法 : 認定された採点者による採点
- 注意事項 : 試験内容は録音され、採点に利用されます
【各パートの詳細や問題構成、見本問題】公式HP
入試に利用できるって具体的に・・・?
入試に利用できると言われても、実際にどのくらいのメリットがあるのか確認したいですよね。
全部は掲載できないので、主要大学の一例をあげてみますね。(※2020年入試採用)
上智大学
TEAP利用入試と言えば上智大学です。
上智大学はTEAPのスコア、もしくは大学入学共通テストの点数かその他の外部検定試験のスコアがないと一般入試が受験できません。
上智大学を志望する人はTEAP、外部検定試験は必須と考えておきましょう。
TEAPのスコアによって各学部、学科の配点に則って得点換算が行われます。
また、複数学部の併願も可能ですので上手く利用していきましょう。
【TEAPスコア利用型】⇒公式HP
早稲田大学(文化構想学部、文学部のみ利用可)
【一般入試(英語4技能テスト利用型)】⇒公式HP
基準点を上回っていれば、国語と地歴の2科目で合計得点で合否が判定
(※合格基準点に満たない場合は不合格)
早稲田大学のTEAP利用における最大のメリットは通常の【一般入試】と併願可能なこと。
チャンスが増えるわけですから、得ですよね。
学習院大学(国際社会学部)
【B方式 英語資格・検定試験】⇒公式HP
英語の筆記試験に代えて、外部の英語資格・検定試験(4技能)の成績を得点換算し、他の2科目(国語および地歴公民数学(地理は除く))の筆記試験との合計点数により、合否を判定。
このTEAP利用のすごい点は、TEAPの得点が実際の入試で換算得点として利用できること。
TEAPで290点以上で180点換算つまり9割として扱ってくれるのです。
これも十分にメリットはありますね。
明治大学(経営学部)
【英語4技能活用方式】⇒公式HP
スコアが所定の基準(下記ア)を上回る者については、出願時にスコアの証明書類を提出することによって一般選抜入試の「外国語」の試験を免除します。
スコアに応じた得点(下記イ,ウ)を「国語」、「地理歴史,公民,数学」の2科目の合計得点に加算し、総合点で合否を判定します。
明治大学経営学部はTEAPスコアによって、最大30点を”加点”してくれるとのこと。
入試において30点の加点は非常に大きいですよね!
ちなみに、、、
過去の生徒で英語が得意な生徒がTEAP利用入試を活用して早稲田大学と明治大学と上智大学に合格しました!!
で、その時の結果がこちら↓↓(ちなみに満点は100点です。)
何と何と、Speakingが100点なんです!!!!
さらにWritingは94点!!!!!
小学校に上がるまで海外に住んでいたという過去はあるものの、帰国子女でも満点は取れないと言われてるSpeakingで満点は素晴らしい!!
Writingについては、武田塾の特訓内で担当の先生に添削をしてもらいレベルを高めていました。
このスコアにより、志望大学でTEAP利用ができる基準点は全てクリアー出来たので本人も大満足(o^―^o)
過去問演習ばかりでなかなか結果が出ない時期ではありましたが11月に幸先の良いスタートをきることができました。
入試本番は明治大学では英語の試験免除に加えて!何と加点30点!!
かなりの余裕をもって入試に臨むことが出来ました。
まとめ
TEAP利用入試について色々お話してみました。
色んな情報が有って難しそうだからこそ、しっかり調べて理解しておくと自分に有利にできる受験方法の一つだと思います。
ぜひ、英語が得意な方は、是非TEAP利用入試を活用してみてください(`・ω・´)b
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