こんにちは!武田塾南浦和校です!
勉強してるけど身につかない
「丸暗記は意味ないよ」
「本質を理解することが大事だよね」
「そもそも、ネットで調べれば分かる時代に暗記は必要ない」
お家で勉強する機会が増えた方も多いかと思います。
ネットで調べるといろいろな声がありますが、そもそも勉強の正しいやり方とはなんぞや。
今回は自宅学習の勉強効率を上げるには「理解」と「暗記」の違いについて知っておくといいよ!というお話です。
「理解」と「暗記」
単純暗記
メリット
①:同じ問題が出題された時に素早く答えられる
②:公式を導き出す必要がなくなる
③:苦手科目などの勉強する際にはモチベーションをキープしやすい
デメリット
①理解が不十分なままになりやすい
②少し問題を変えられると途端に解けなくなってしまう。
③頭を使って理解する癖が身に付かなくなる
理解
メリット
①初見問題への対応力がつく!
②つながりで覚えるから覚えた事が抜けにくい
デメリット
①苦手科目は理解に時間がかかる
知識を覚えているから理屈も頭に入る!
↑↓
理屈も入ってるから覚えられる、暗記の穴も補える!
つまり、暗記も怠ってはいけないし、理解をおろそかにしてはいけない
どちらも大事なのです!
暗記の確認にはテスト!
暗記の確認はシンプル!
「テストを実施してみる」これで確認できます
19世紀~20世紀初めのドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが行った有名な実験データです
無意味な音節(アルファベットの羅列)を記憶して、
時間の経過によって、どれだけ忘れてしまうかという研究をしたといわれています。
この研究結果をグラフにしたものが「エビングハウスの忘却曲線」といいます。
実験によれば、覚えたことを
20分後には42%忘れ
1時間後には56%
1日後には74%
1週間後には77%
1ヵ月後には79%忘れる
この実験でわかるのは
- 何か学ぶ時、その知識があなたにとって意味のものであったり重要なものであったりした場合、暗記は楽である。逆にその内容があなたにとって意味のないものであれば、すぐ忘れる。
- 学習に時間をかけると、吸収できる情報量も増える
- 一度目の学習より二度目以降の学習の方が簡単になる。復習を重ねるごとに忘れにくくなる。
- 一度にたくさん学ぶよりも、時間をかけて何度かに分けて学んだ方が、学習効率は上がる。
- 学んだ直後から物忘れは始まる。最初は一気に忘れ、次第にゆっくりと忘れるようになる。
- 何かを学ぶ時、その知識があなたにとって意味のものであったり重要なものであったりした場合、暗記は楽である。逆にその内容があなたにとって意味のないものであれば、すぐ忘れる。
- 学習に時間をかけると、吸収できる情報量も増える
- 一度目の学習より二度目以降の学習の方が簡単になる。復習を重ねるごとに忘れにくくなる。
- 一度にたくさん学ぶよりも、時間をかけて何度かに分けて学んだ方が、学習効率は上がる。
- 学んだ直後から物忘れは始まる。最初は一気に忘れ、次第にゆっくりと忘れるようになる。
1度覚えただけでは忘れる確率が非常に高いということがわかります。
つまり適切なタイミングで何度も繰り返し復習すれば、忘れるペースは段々緩やかになって定着するようになるということですね。
武田塾では単語や用語の暗記には4日2日のペースで復習日を設けています。
間違えたところはやり直しを徹底するのが大切です。
理解度の確認には口頭チェック
先ほど紹介したエビングハウスの実験では「意味のない単語の羅列を覚えて、どれだけの期間がたつと忘れてしまうか」という実験でした。
皆さんの学ぶ「勉強」には意味や理屈があります。
なのでこの理屈をしっかり覚えていると、忘れるスピードは全く変わってきます。
武田塾では「口頭確認」で理解度をチェックしています。
問題を自分の言葉で、解説を見ずに説明する。
「分からない人にもわかるように、学習した内容を説明できるかどうか」が一番分かりやすい確認方法です。
たとえば英文の解釈ならば
「品詞は何か?」「この等位接続は何と何を結んでいるか?」
説明できればOK!
逆に回答があっていても説明できないなら理解が不足しています。
これが出来れば、入試本番で本当に使える知識として身についていると言えます!
「暗記」「理解」の合わせ技で「使える学力」を養いましょう!
「勉強効率、って聞いたから劇的な裏技があると思ったのに!!」
正しい勉強方法に勝る効率的な勉強方法はありません…!
このほかにも武田塾ではより具体的な勉強方法のご相談や苦手科目の勉強法についてもアドバイスさせていただきます
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