教師への夢を叶える、東京学芸大学逆転合格!
【合格した大学と試験科目】
東京学芸大学教育学部B類理科専攻
《1次試験》
大学共通試験/国語(現・古・漢)、英語、数学(数ⅠA・数ⅡB)、生物、化学基礎、生物基礎 、現代社会
《2次試験》
化学基礎、生物、(面接)
※ 他にも文教大学教育学部と日本大学文理学部教育学科合格
【自己紹介】
千葉県立小金高校卒/1浪
得意科目:数学、苦手科目:英語
南流山校の履修コース:英語S、国語S(途中から小論文)、生物Ⅼ、数学Ⅼ
合格体験記
ネットの合格発表がおかしい
そんなはずない! 受かるわけがない!
合格発表は大学の公式ホームページで見ました。
合格発表時間の10時になると合格者の受験番号一覧表が出て来ます。
合格者の受験番号だけの表示で「…… 合格者は以上〇〇名である」みたいな文章で終わっています。
それを見たとき、確かに自分の番号もあったのですが、「そんなわけない」と信じられません。
自分の受験番号を何十回も確認したのですが、確かに合格者一覧に同じ番号が載っていました。
幾度見直しても合格者一覧に、自分の受験番号があるのですが、それでも信じられません。
大学入学共通テストで致命的な失敗をしたので、受かるわけがないと諦めていたのです。
大学に行けば分かるかもしれない
だから、確認のために大学まで行きました。幾度も大学のホームページを見直したり、そんなはずないと考え込んでいたので、出かけたのは午後2時ごろです。
東京学芸大学に着いたのは4時ぐらいでした。
でも、大学中を探し回っても、新型コロナウイルス感染症対策でしょうか、合格発表はいっさい貼ってなくて、ただ大学のキャンパスの中をあてもなく歩き回っただけで帰ってきました。
「受かっているわけがない」と言い続けていたものですから、合格者一覧に番号が載っているものの母親も半信半疑です。
「なんだろうね、この合格者番号」「でも、もし本当だったら、凄いよね」と話していました。
分厚い封書が届いた
そもそも公式ホームページに載っているのに信じないことの方がおかしいのかも知れませんが、共通テストでの失敗と自己採点した点数を思い浮かべれば、受かるはずがないと思い込んでいたのです。
そんなことがあった翌日、東京学芸大学から郵便物が届きました。
開封するとまず目に飛び込んで来たのが「あなたは合格しました」みたいな内容の合格通知です。
他には入学手続きの書類などが入っていました。
「あー、本当に受かったんだー」と思ったものの、実感は湧いてきません。
「合格通知は届いたけど、これ本物かなー」「本当は受かってないんじゃないの…」と、その時点でも合格を実感できなかったのです。
母が武田塾南流山校の高橋校舎長に、「どうやら受かっているみたいなんですけどー」と曖昧な口調で電話を入れたのも、当の本人である僕自身が半信半疑だったからだと思います。
合格はあり得ないと思った理由
予想問題と違った大学入学共通テスト
今年、大学入試センター試験に代わって初めて実施されたのが大学入学共通テストです。
そのための予想問題集もいろいろと出版されていました。
でも実際に出題された設問形式とは、どの参考書も違っていました。
初日の英語のリーディング・リスニング対策として、大問ごとの制限時間を設定して解く練習をするなど、万全の準備をしてきたのですが、それまでやって来た予想問題集とまったく違う形式の出題に戸惑ってしまったのです。
その結果、自己採点してみるとリーディングが51/100、リスニング56/100と、共に6割を下回る散々なできでした。
さらに共通テスト2日目の最初の受験科目が数ⅠAだったのですが、前日の失敗もあってガチガチに緊張してしまって、計算ミスの連続で62/100と失点してしまいました。
その後も一進一退だった共通テストの成績
もうここまで来れば、居直るしかありません。
失敗の連続で肩の力が抜けたのか、数ⅡBは80/100と上手く行きました。
でも国語は138/200です。
古文の基礎的な文法事項を問われている問題で失点したために、現代文82、古文16、漢文40でした。
さらに理科基礎科目と現代社会は得点源のはずだったのですが、化学基礎の詰めの甘さと現代社会の思考を要する問題で失点したために、生物76/100、理科基礎70/100(化学26、生物44)、現代社会69/100で終わってしまいました。
共通テストの得点目標を75%で考えていたのですが、結果は602/900なので、67%に終わってしまったのです。
だから2次試験の成績で成否を分けるというよりも、これで東京学芸大学は無くなったと思い込んでしまっていたのです。
浪人時代と武田塾南流山校の思い出
高校時代は一応真面目な高校生でした
県立小金高校は偏差値67、自由な校風で知られています。
今はそれほどでもないのですが、以前は高校の3年間は学園生活を満喫して、卒業後に浪人して難関大学を目指す先輩たちが多かったようです。
1学年320人ぐらいですが3分の2が女子です。
授業はまじめに受けていたし、定期テストの前には勉強もしていたので、学校の成績はそこそこの順位でした。
でも、模擬試験になると真ん中程度の成績だったので、偏差値はそれほど高くなかったと思います。
だから浪人することになったのですが、「浪人するなら、どこか塾に入りなさい」と親に勧められました。
ルーズなところもあるのですが、授業はまじめに聞くし、課題が提示されればそれなりに努力する僕の性格を見抜いての勧めだったように思います。
浪人生活の始まりと武田塾との出会い
親に勧められて塾に入ろうと思ったのですが、塾の授業を受けて満足しているようじゃ成績は上がらないと思っていました。
そんなときに頭に浮かんだのが武田塾です。
高校1年生のときに英語の先生から、「授業をしない塾もあるんだよ」と武田塾のことを聞いた記憶があったのです。
たぶん自分で勉強することの大切さの話の中で出て来たのだと思います。
武田塾南流山校で無料受験相談を受けたのは浪人を決めてすぐの3月です。
そのときに「高校で1年間に1000時間も授業を受けて来たんだよ」「さらに予備校で授業を受けるより、その時間を自学自習に充てた方がいいんじゃない」と聞かされました。
自分で言うのもヘンですが、僕自身、高校の3年間は授業をしっかりと受けていたので、授業の中で教わった基礎的な内容のものは、すでに頭に入っていると思っていました。
塾での授業は、入試を念頭に置いた発展的な内容でしょうから、まったく意味がないとは言いませんが、いまさら授業を受けることに抵抗があったのです。
授業を受けることよりも自分自身で勉強することの方が大切だと自分でも思っていたのです。
勉強の日々と武田塾のこと
武田塾に入ってからは、武田塾の勉強法の基本である4日進んで2日は復習の日々が続きました。
その方法は単純です。
一週間にやるべき参考書の範囲が、宿題(課題)として出されます。
最初の4日間は次々と先へ進んで、そのあとの2日間を復習に充てます。
そして一週間後には、学習した一週間分の参考書の範囲の中から、同じ問題で確認テストが出題されます。
もちろん制限時間も決められていますので、入試本番という状況を考えたテストだと言えます。
一週間の間にやるべきタスクがガチッと固まっていて、その勉強法も4日進んで2日は復習に充てるといったように明確です。
そして一週間後の確認テストで合格点(80%以上)を取り続けていれば、志望校の合格ラインに到達できるのです。
僕の確認テストの成績ですが、1年間ほとんど90%以上を取り続けていました。
合格点を取り続けていれば志望校の教育学部に合格できると必死でした。だから、やるべきことはやったと自分に言い聞かせていました。
苦手科目の克服とケアレスミス対策
苦手科目は英語です。
第1志望に東京学芸大学を選んだのも、2次試験で英語を受けなくていいからです。
それでも国立大学ですから大学入学共通テストでは苦手な英語を含む全教科を受けることになります。
武田塾のスローガンでもある「一冊を完璧に!」の言葉どおりに英単語帳を完璧に覚える努力をしました。
やはり英単語が英語の基礎であり基本です。日本語でも漢字とひらがなの意味が分からなければ読めないのと同じことだと思います。
英単語を覚えて、構文解釈をやって、そのスピードを上げれば長文も読めるようになると言われたので、共通テスト突破のための基礎までは、なんとか耐え忍んだというところでしょうか。
一方で得意科目の数学で注意しなければならないのはケアレスミスです。
『基礎問題精講』を使って基礎を固めながら、計算用紙にキレイに書くことで計算ミスをなくすように心がけました。
共通テストで計算ミスを繰り返したので偉そうなことは言えませんが、それでも事前のケアレスミス対策が少しは役に立ったように思います。
これから受験されるみなさんへ
将来の夢が僕を導いてくれた
中学校の先生になりたいと思い始めたのは中学生のときからです。
中学校だと自分の得意な分野である理科や数学の教科を教えることができて、部活の顧問もできると夢を膨らませていました。
だからもちろん志望校は教員免許取得に実績のある大学に絞られます。
東京学芸大学は諦めていました。
それでも文教大学教育学部と日本大学文理学部教育学科に合格していたので、東京学芸大学は共通テストでこけたから無理だろうけど、どこの大学でも教員になるために頑張ろうと思っていたのです。
そのように思えたのも、武田塾に入って知識を定着させるための勉強法を覚え、ほぼ1年もの間、頑張り続けられたからだと思います。
その結果が、まさかの東京学芸大学合格です。正真正銘の逆転合格どころか、奇跡の逆転合格と言えます。
夢を持ち、でっかい幸運を引き寄せよう
受かっているわけがないのに受かっていたという、なんともヘンな合格体験記になってしまいましたが、それが僕の偽らざる実感です。
ただし一言だけ自慢させてもらうとすれば、入試本番で焦って自滅したり、ミスを繰り返すなどさんざんコケまくったのですが、それでも東京学芸大学に合格できるだけの実力を武田塾南流山校で身に付けることができたということです。
僕を取り巻く環境は、浪人したために第1回目の大学入学共通テストを受けることになったり、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言のせいで塾もZOOM利用の映像特訓になったりと、さんざんでした。
そんな僕がくじけることなく前へ前へと進んで来れたのは、中学校の教師になりたいという夢と、一週間ごとのタスクを明確に提示して、確認テストや段階突破テストなどで自分の到達点を着実に伝えてくれた武田塾の先生たちです。
みなさんもぜひ、自分の将来なりたい夢を膨らませると共に、志望校合格へ向けて着実に前進するための指針を見つけてください。
僕にとってはそれが、教師になる夢と武田塾の先生たちとの出会いでした。
運もまた大学入試には必要な気がします。
ただし自分の努力なしに、幸運は近付いて来ません。
ぜひ努力して、でっかい幸運を引き寄せて下さい。
武田塾南流山校では、無料受験相談を行っています。
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