【英語4技能試験】採点方式から攻略するIELTS試験対策
こんにちは、武田塾南流山校講師のOです。
今回は英語4技能試験のうち、特に海外の大学や大学院を進学する際に重要になる「IELTS」の
特徴的な採点方法について
またそこから攻略して僕自身が実際にバンドスコア(=Over All=平均点)6.5を取った
採点方法から編み出した攻略方法
について書いていこうと思います。
詳しい英語4技能試験の比較については、下記の記事をご覧ください。
↓↓↓↓↓
特徴的な採点方法について
IELTSの対策には、そもそもIELTSの最終スコアがどのように計算されるかを理解するのがカギになってきます。
日本の学生にとって英語資格といえば、最も有名なのは「英検(実用英語技能検定)」ですよね。
みなさんも「3級受かった」や「準2級落ちた」など、日々の学生生活のなかで一度は耳にしたかと思います。
こういった英検で言うところの「〇級」というのが、IELTSでは「OverAll Score オーバーオールスコア」として設定されており、それも各技能それぞれのバンドスコアを平均して総合評価が出ることになります。
例えば、以下のような成績を取った人がいるとしましょう。
リスニング BAND6.0
リーディング BAND5.0
ライティング BAND5.0
スピーキング BAND6.0
この人のオーバーオールスコアはいくつでしょうか?
正解は5.5。
IELTSはオーバーオールスコアを0.5刻みごとに設定するため、平均点が割り切れない場合は小数点の切り上げを行います(小数点以下の数字が 0 以上 0.25 未満の場合は切り捨てられ、0.25以上0.75未満の場合は0.5になり0.75以上は切り上げになります)。
つまり端的にいえば「平均で割った数字が0.5刻みのスコアになるようになるべく切り上げる」ということですね。
この特徴的な採点方法を理解することが、アイエルツ試験対策のカギになってくるんです。
採点方法から編み出した攻略方法
「日本人は英語のアウトプットが苦手」
こんな言葉、一度は聞いたことがありませんか?
IELTSにおいても残念ながらこの傾向は顕著で、2019年の日本人平均スコアを見ても、特に「スピーキング」と「ライティング」が低めに出ていることがわかるでしょう。
(参考「IELTS Test taker performance 2019 」https://www.ielts.org/for-researchers/test-statistics/test-taker-performance)
この理由には日本の暗記重視な受験性質や、言語学習を文法を基本としてコミュニケーションの部分が弱くなっているなど、色々な意見があります。
難しい話ではなく、みなさんも「英文を読む」と「英文を話す」では、前者の方がハードルが低い印象を感じませんか?
こういったスピーキングやライティングの技能を鍛えるには、やはり実践的に英語を「使う」練習を日々行わなければいけません。
なかなか短期的にスコアを伸ばすのは難しそうですよね。
しかし前述した通り、IELTSの採点方法は4技能の平均点を総合する方法です。単刀直入にいえば、「2技能が低いなら残りの2技能を伸ばせば平均点は上がる」ということです。
突然ですが、次のうちオーバーロールスコアが高いのはどちらでしょう?
苦手とするアウトプットの2技能に重点を置いて日々勉強したAさん
リスニング BAND6.0
リーディング BAND6.0
ライティング BAND5.0
スピーキング BAND5.0
ひとまず受験勉強で慣れているインプットの2技能を伸ばして勉強したBさん
リスニング BAND7.0
リーディング BAND7.0
ライティング BAND4.0
スピーキング BAND4.0
答えは「どちらも同じく5.5」 になります。
ということは、なるべく短期的に、かつ効果的にIELTSのスコアを上げたいのなら、
受験勉強で慣れている「リーディング」と「リスニング」を伸ばすべし!
というのがIELTSの採点方法に即した対策と言えますね!
実際に僕自身のスコアも、スピーキングはボロボロでした…(なんと5.5 平均以下)。
それでもオーバーロールスコアで6.5の評価をもらえたのは、特に大学入試の際に学習した
「単語」「熟語」「文法」「解釈」「シャドーイング」
といった要素を基本にしたリーディング、リスニングの高得点のおかげです(どちらも7.0)!
ぜひIELTS特有の採点方法を理解した上で、みなさんの得意な技能を伸ばしていいスコアを取ってください!
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