千葉大学に受かるための対策とスケジュールを大公開!!
みなさんこんにちは、武田塾南流山校の理系講師です。
今回は私が受験生の時に行っていた各時期に応じた勉強スケジュールと勉強法について書かせていただこうと思います!
千葉大学志望の方以外にも国立文系を目指す人にも役立つと思うのでぜひ最後まで見ていってください!
入試科目
千葉大学は一次試験で英語、数学、国語、社会2科目、理科基礎2科目。
二次試験では英語、国語、数学の筆記試験の総合点で合否が決まります。
そして千葉大学では一次試験と二次試験の配点が1:2と二次試験の割合が高いので英国数の主要科目を軸に勉強していきましょう。
この3科目は併願する私立文系でも受験できる大学が多いのでお勧めです。
社会、理科の二科目については秋以降から本腰をいれて取り組んでいけばいいと思います。
ちなみに私は社会については日本史と世界史を、理科については生物基礎と地学基礎を選択していましたのでそのつもりでご理解お願い致します。
勉強スケジュール
~7月末まで
この時期から試験本番で出てくるような問題をとける人はほとんどいません。
ですので、まずは勉強する習慣をつけながら基礎を身に着けることを意識しましょう。
英語:単語帳をもちいて単語の暗記をどんどんしていきましょう。
(システム英単語やターゲット1900など)単語帳は一つに絞って一年間続けていきます。
英文法は英語が苦手な人は中学文法の見直しから、そうでない方は高校の基礎レベルの参考書に取り組むといいでしょう。
高校レベルはインプットをすればひとまずそれで大丈夫です。
国語:現代文は漢字やキーワード読解など長文を読むために必要な語彙を中心に、自信がない方は読解の入門レベルの参考書を使うといいでしょう。
古文については古文単語を、文法については助動詞の活用形などを暗記していってください。
漢文はこのタイミングではやらなくていいです。
数学:基礎問題精講などの基礎レベルの参考書を取り組んでいきます。苦手な方は中学数学の参考書から始めていきましょう。
ただし、夏休みまでには中学レベルを終えてください。
社会:歴史漫画などをもちいて通史に触れる時間をつくれれば夏以降取り組みやすくなります。
その後は夏休みが終わるまでには通史を一週できるようスケジュールを組みましょう
理科:このタイミングではやらなくていいです。
夏休み期間(8月)
この時期がもっとも受験生にとって大事な時期です。
というのも学校の授業がなく、基礎を身に着けるためにまとまった時間を確保できるのは夏休みだけだからです
また、英数国に関していえば一度共通テストの過去問を解いておくと何ができていないかわかるのでお勧めです。
英語:単語の暗記を続けつつ、文法と基礎レベルの読解参考書(ハイパートレーニングレベル2など)を一通り終わらせます。
これまでにインプットした文法事項をアウトプットしてください。
つまり、「解説を見ればわかる」から「解説を見なくてもこたえられる」状態を目指すということです。
それと並行して基礎レベルの読解参考書を進めていきましょう。
国語:現代文は語彙関連の暗記を続けつつ、ポラリスなど用いて読解の演習にはいってください。
古文に関しては英語と同じように文法のインプットとアウトプットを繰り返しましょう。それがおわりましたらポラリスを使って読解の演習に入っていきます。
漢文は後回しです。
数学:夏休みも基礎問題精講を続けていいです。
数学1aについていえば標準精講レベルまでおこなうと秋の負担が軽くなります。
この時期から途中式を書いておくことを癖づけておきましょう。
社会:夏休み終わりまでには通史をかならず一週はしてください。
余力があれば苦手な時代の復習を少しでもできればかなりいいです。
理科:時間があればざっと教科書の読み込みをしておくと覚えやすくなるでしょう。
9月~10月末
いよいよ基礎段階がおわり、演習に移っていく期間です。
この時期から社会、理科科目も本腰をいれて取り組んでいきます。
大変な時期ですが頑張りましょう。
なお、この時に千葉大学の過去問を解くことを強く推奨します
理由は二次試験では英国数すべてで記述問題が出るため、選択問題のみを解いていると直前で慌てて対策することになるからです。
英語:単語はもちろん、読解の演習を進めていきましょう。
この時、ただ量をこなすのではなく、何が原因で間違えた、読めなかったかをよく分析し、復習するようにしましょう。
(単語がわからなかった、文法を忘れていた、解釈がおかしかったなど)同じような間違え方をしないことを目指すことが合格の近道です。
できれば秋の間に過去問を1年分といて自身の苦手、得意分野を把握して復習しましょう。
国語:現代文、古文ともに参考書を使って演習を重ねていきます。毎日一題は長文読解をするようにしてください。
また、英語と同じように分析を怠らないようにしましょう(筆者の主張と一般的な考えを間違えてしまった。動作の主語が誰かわからなかったなど)
数学:数学1aは標準問題精講、2bは基礎問題精講を完璧に理解出来ていればある程度の入試問題は解けるようになっているはずです。
そこで演習という意味と私立受験も見据えて文系私立の過去問をできるだけ多く解くことをお勧めします。
時間は計らなくても大丈夫です。
そこで苦手分野の発見と類題で復習することを徹底しましょう。
なお、過去問の年度は最新の年を使わないでください。それは直前期に時間を計って取り組みます。
理科:共通テストはこれだけ!という共通テストに特化した参考書があるのでそれを用いて暗記していきましょう。
社会:日本史には共通テストはこれだけ!という共通テストに特化した参考書があるのでそれを用いて暗記していきましょう。
世界史にはないので自分の使っている参考書で構いません。
共通テストでは一問一答方式ではなく、同時期の出来事や前後の出来事などつながりを理解しているか問われるのでその点も意識しながら覚えてください。
11月から1月(共通テストまで)
大学共通テスト対策にすべてを注ぐ期間です。
全科目共通:過去問演習をひたすらして、間違えた問題についてはその範囲にもどって参考書を使って適宜復習しましょう。
また、問題に対して制限時間が少ないので本番の時間-5分で解ききることを目標に毎回時間を計って演習してください
1月から2月(二次試験まで)
共通テストがあっていきつく暇もなく、いよいよ本番まで時間が無くなってきます。
この時期は体調管理に最大限注意しつつ、私立併願のスケジュールと相談しながら二次試験の対策をしていきましょう。
前述のとおりどの科目も選択肢だけではなく、記述で聞かれる問題もありますのでその対策となる参考書(国公立標準問題集CanPassなど)を使っていきましょう。
1日目で過去問をとき、2日目で復習するというペースでやるといいでしょう。
英語:実際に過去問を解き、復習することは共通テストまでと変わりません。
千葉大の英語は文章量が多いため、段落ごとの内容を把握するパラグラフリーディングをすることを意識づけるといいでしょう。
国語:国語は記述問題が大部分を占めます、共通テスト後は記述対策の問題集を行うのと同時に、読んだ文章の要約などを日ごろから行うようにしてください。
数学:共通テストと異なり、問題数は多くない代わりに難しい問題が出てきます。
得意な人でなければ大門すべて正解するということはないでしょうから、部分点を少しでもとることを目指しましょう。
そのためには途中式を誰にでもわかるように、前提条件を参考書の解説のようにきっちり書いたりすることが大事です。
私立の問題とも趣向が違うので少しでも「解き方を知っている問題」を増やすために記述問題の演習と復習を徹底するといいでしょう。
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