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【武田塾南流山校新講師】武蔵大学人文学部大村先生

武田塾南流山校 新講師紹介 "武蔵大学 人文学部" 大村先生

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皆さんこんにちは。武田塾南流山校、講師の大村 先生です。

僕は武蔵大学人文学部に在籍しており、主に日本史について、細かい部分まで毎日研究しています。

とにかく日本史が好きな講師と覚えてもらえれば!

僕は1年間浪人した末、進学した武蔵大学に加え、他複数の有名大学に合格をいただくことができました。

 

大学受験の乗り越え方は人によって千差万別ですが、一方で人の経験談が役に立つこともしばしばあります。

なので今回は僕が、大学受験を経験して感じたことを書いていきたいと思います。

皆さんのお役に立てれば幸いです。

 

 

勉強面

 

 

勉強方法について、僕が2年間の経験でもっとも感じたこと。

それは「アウトプットの重要性」です。

普段の暗記科目において、皆さんはどのような勉強方法をしているでしょうか?

ノートに青ペンでひたすら書く、音読する、音声データを耳で聞く…。

様々な勉強方法がありますが、この過程において最も意識すべきことは「アウトプット」ができているかどうかです。

僕は現役時代、日本史の教科書をひたすら黙読するという勉強方法をとっていました。

しかしこれでは思うように成績が伸びず、何度も他の勉強方法を試した末、「アウトプットの量が得点に直結する」ことに気が付いたのです。

「1582年、本能寺で織田信長が家臣の明智光秀に討たれました。これを本能寺の変と呼びます。」

仮にこう言った日本史参考書の一文があったとしましょう。

これを音読したり、見ながら書いたりするだけでは、なかなか覚えきることができませんでした。

しかし、「アウトプットの重要性」に気づいてからはこのような文を

「????年、???で織田信長が家臣の????に討たれました。これを?????と呼びます。」

と緑マーカーなり油性ペンなりで重要部分を塗りつぶしてしまい、視覚情報をなくしてしまいます。

つまりこの一文をそっくりそのまま問題形式、つまり「アウトプット=演習」にしてしまったのです。

こうすることで、皆さんの頭の中では

「文脈の中で織田信長が討たれた事件だと気づく→何年にどこで織田信長が家臣の誰に討たれたか、またこの事件名を何と言ったかが聞かれている」

というプロセスが自然とできるはずです。

あとはそれぞれインプットされている知識を答えるだけです。例えば一例として、

・ゴロで覚える「゛イチゴパンツに本能寺゛だから、1582年だ!」

といった具合です。

一見して一文を黙読した場合と特に大差はないように見えますが、

「文脈の中で織田信長が討たれた事件だと気づく→何年にどこで織田信長が家臣の誰に討たれたか、またこの事件名を何と言ったかが聞かれている」

というプロセスを頭の中で経ていることで、皆さんの記憶の中にある今まで様々にインプットされた情報の中から

・1582年 ・本能寺 ・織田信長 ・明智光秀 ・本能寺の変

という5つの単語だけがピックアップされ、手をつなぐように情報が整理されます。

これがどのように影響するのかというと、今後日本史の勉強をしていく中で仮に

 ・明智光秀 

という単語に出会ったとしましょう。

他の生徒はそれをただ 

・明智光秀 という一単語としてしか認識できませんが、アウトプットを意識して勉強している生徒は、それこそ手をつないでいるように

・明智光秀+本能寺+織田信長+1582年+本能寺の変…。

と芋づる式に関連する単語や情報が出てきます。

その問題が一問一答形式のものであったなら、芋づる式の中から答えが導きだせるかも知れません。

その問題が論述式の問題であったなら、芋づる式の単語を使って効率よく文章が作成できるでしょう。

普段からアウトプットを意識して勉強することは、ただ効率よくインプットを行うだけでなく、問題の正答率と解答スピードにも良い影響を与えてくれます。

これが「アウトプットの重要性」です。皆さんも是非参考にして勉強してみてください!

 

 

生活面

 

 

大学合格を勝ち取るために必要なことは圧倒的な勉強量だけではありません。

しっかり起きて、しっかり食べて、しっかり寝る。いわゆる「規則正しい生活」も同じくらい重要なんです。

こんな受験生がよくいます。

「学校の授業はつまんないし役にも立たないからたくさん寝て、夜から朝まで徹夜して受験勉強しよう!」

確かに勉強時間はたくさん取れていますし、他の生徒より成績が伸びるかもしれません。

しかしこれには決定的なミスがあることがわかるでしょうか?

そのミスとは、「受験本番の試験は、日中で行われる」という事です。

今、学校の授業(浪人生は日中の勉強)をたくさんの睡眠時間に費やし、家に帰って夜を迎えてから勉強し始め、朝になって眠たくなる。

これを続けている人は注意をしてください。

なぜならそれがあなたの生活リズムになっているからです。

もしこのまま受験本番を迎えたとき、他の受験生はばっちり頭を働かせて試験会場で参考書を開いている中で、あなただけあくびをしていたら…。

もし最後の英語長文を解いている最中、睡魔があなたを襲ったら…。

受験勉強は常に先を見ることが重要です。

本番の試験に万全の体制で挑むためには、今、昼夜逆転の生活を繰り返すのは得策とは言えないでしょう。

特に入試が近づくと勉強量を気にして寝ずに勉強してしまう受験生が増えてきます。

「勉強と同じくらい体調は大事!」 これを肝に銘じて受験を乗り越えましょう。

 

 

最後に

 

 

受験勉強を経験しているからこそ、自分たちがしてしまった失敗を繰り返してほしくはありません。

皆さんが少しでも僕の経験を糧にして、実のある受験結果になるよう願っております。

頑張りましょう!

 

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