こんにちは!
武田塾姪浜校 校舎長タカキです。
武田塾姪浜校には、福岡県福岡市西区・早良区・城南区・糸島市に在住の高校生や
同エリア内の城南高校・筑前高校・舞鶴高校などの生徒が多く通ってくれています。
武田塾姪浜校では生徒一人ひとりの志望校やペースに合わせて、
合格までの専用のロードマップを作成しています。
生徒はこのロードマップ(=自分の進捗・学習状況が客観的に分かる!)を見ながら、
九州大学在学の講師とともにモチベーション高く勉強習慣を身につけてくれています。
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本日は大学受験における英検利用について考えていきましょう。
いま受験すべきは英検2級なのか準2級なのか。
英検2級を取得するための勉強法。
など一つずつ確認していきましょう!
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英検は何級を狙うべき~2級か準2級か
大学受験での利用を考えた時に狙うべきは、英検2級以上です。
準2級は使用不可となっている大学がほとんどといっても良いでしょう。
福岡の私立大学で言えば、西南学院大学や九州産業大学も英検2級から利用可能となっています。
首都圏の有名私立大学群であるMARCH、早慶や関西の有名私立群の関関同立も英検2級からが対象となります。
また、就職などの際に履歴書に記入できるのも英検2級から、となっています。
ただし大学生の新卒採用や社会人の中途採用の時は英検2級は評価の対象とならないことが多いです。
多くの場合、履歴書に記入するのは準1級以上となります。
大学受験で英検2級が利用可能なパターン
大学受験で英検2級を利用しようとする場合、下記の3パターンのいずれかが多いです。
「合格」しただけでは利用できない・・なんてことも有り得ますので志望校の入試要項にて確認しましょう。
1、合格していればOK!
英検受験後に合否とともにスコアが送付されます。
このパターンの場合、スコアは関係なく、「英検2級合格」で利用可能となります。
スコアは関係ありませんので、準1級を受験し、英検2級合格相当のスコアを獲得していても英検2級合格の実績がなければ意味がありませんので注意しましょう。
2、合格不合格はどっちでもOK!スコアが必要!!
これが一番多いパターンだと思います。
スコアの要件を満たせば、利用可能というパターンですね。
注意点としては準2級のスコアは使用不可というケースがほとんど、という点です。
入試要項に「英検2級以上」と制限されているところがほとんどなので確認しましょう。
また、西南学院大学の場合は総合スコアを満たすことを第一条件としています。
総合スコアを満たした上で4技能全てのスコアに基準を設けている場合もあります。
それぞれの大学で独自の基準を掲げていることが多いので必ずチェックしてください。
3、合格したうえでスコアも必要!
MARCH以上の大学で多い印象です。
当然合格に必要なスコア以上の獲得が求められます。
それぞれ大学に応じて必要な要件が違いますので、英検受験する上でしっかり第一志望・第二・三志望の大学くらいまでは調べておくことをおすすめします。
英検2級と準2級のレベル差は??
では、英検2級と準2級のレベル差はどうでしょうか?
一般的に英検準2級は高校中級程度(1-2年生までの英語)です。
対して、英検2級は高校卒業レベル(大学受験レベル)となっています。
ただこの差は3級と準2級の差、そして2級と準1級の差と比較すると小さな差でしかありません。
語彙力は当然2級の方が多く必要になります。
英検のリーディングは語彙力勝負ですから、2級を目指す生徒には力を入れて頑張ってほしいところです。
目安ですが準2級で必要な単語数が3,600程度、2級では5,000語程度となっています。
英検2級の合格率は20%-30%と言われています。
7-8割の受験生が1次、もしくは2次試験で落ちているということになります。
大学入試とは違い、だめなら再挑戦できます。
しかし、大学入試での利用を検討している場合、早めに要件を満たした方が良いに決まっていますね。
英検対策で有名な『パス単』や受験対策にも使用可能な『システム英単語』など一冊決めてしっかりと語彙力を付けましょう。
その上で過去問や類題を収録した参考書を購入し、リスニングを含めしっかり対策しましょう。
あくまでも単語がある程度固まってから過去問演習に入るのが効率が良い方法になります。
英検2級合格に向けてやるべきこと
1、単語・熟語でとにかく語彙力を増やす!
2、文法は基礎レベルをしっかりマスターしておく。
『NextStage』の文法・語法の章をしっかりやっておけば大丈夫です。
3、過去問演習で長文・リスニング対策
リスニング対策は毎日時間を決めて集中して行いましょう。
その他、『速熟英熟語』などを利用したシャドーイングもリスニング・長文対策におすすめです。
リスニングの解法については下記の記事もご参照ください。
4、ライティングは添削必須!
1~3までは独力でも可能ですがライティング・スピーキングはなかなか一人では難しいのではないでしょうか。
ライティング(自由英作文)の書き方のポイントは下記の記事に詳しく書いています。
1日1題と決めて、日々練習して自分なりのフォーマットをもっておけばそうこわくはありません。
必ず第3者に読んでもらい、添削してもらえるようにしておきましょう。
5、スピーキングは練習あるのみ!
3でもおススメしたシャドーイングはスピーキングにも効果が期待できます。
すぐに上達するものではありませんので、失敗を恐れず口に出してみることが大切です。
こちらもライティングと同様に第3者とともに練習するのが上達の早道です。
武田塾姪浜校は大学受験専門の予備校・塾ですが保護者・生徒の希望があれば英検対策にも対応可能です。
いずれにしても大学受験に向けて学習を進めていく以上、英単語・熟語や文法の基礎をおさえていくことは同様だからです。
英検2級は高校生にとって決して高い目標ではありません。
しっかり順序立てて学習を進めていきましょう!
英語の勉強法や受験計画(英検含む)が不安な生徒は是非武田塾姪浜校の無料受験相談にお越しください!
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担当者:高木建二郎(武田塾姪浜校 校舎長)
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