こんにちは!
武田塾姪浜校 校舎長タカキです。
【おススメ記事】
【指定校推薦】校内選考で落選してしまう場合
以前、指定校推薦については、
の記事の中でも詳しく紹介しました。
ぜひ、指定校推薦について、より詳細に知りたい方は、
上記の記事も参照してみてください。
【指定校推薦】指定校推薦の校内選考で落選する理由
1、評定平均が足りていない
一番分かりやすいのが評定平均値の不足でしょうか。
一般的に学期末に学校から発表される5段階評価の平均値となります。
大学受験において参照される評定平均は、
高校1年生~高校3年生の1学期まで、と規定している場合が多く、
多くの受験生が受験を意識する高2冬~高3春に、
「指定校推薦で〇〇大学に行ければいいな」と思っても、
高校1年生のときからの平均値で出すため、
ほぼほぼ手遅れになってしまっているという状況に陥っているケースも
散見されます。
校内選考において、学校ごとに指定の大学に必要な評定平均値が公表される学校もあれば、
公表されていないケースもあると思いますが、
3者面談等である程度、担当教師からヒアリングすれば、
直接的に教えてくれなくても、ざっくり足りているのか、足りていないのかは分かると思います。
公表されていない場合は、必ず聞いてみましょう。
2、出席日数を含む生活態度など
出席日数は評定平均とリンクしている場合もあるかもしれませんが、
学校での生活態度などは数値化しづらい部分です。
普通に高校生活を送っており、
学内行事にも過不足なく参加していれば
特に大きな問題にはならないですが、
指定校推薦を積極的に狙う意思をもっているのであれば、
部活動、生徒会活動、学内のボランティア活動、その他学校行事等には
積極的に関与しておけばアピールに繋がるかもしれません。
3、誰が同じ枠を志望しているか
ここだけは、「評定平均を上げるために頑張っても」「学内行事に積極的に参加しても」、
自分の努力や頑張りだけではコントロールが効かない、
言い方を変えるとその時の運任せになる部分です。
過去、姪浜校でも、
先輩が指定校推薦で関関同立の大学に行けたので、
その先輩と同じ部活でより成績が良いため、指定校推薦もらえるだろうと
生徒自身が楽観視していた生徒がいましたが、
その年のその枠にはその生徒よりも成績が良く、生徒会長を務めていた生徒が応募したため、
指定校推薦での進学が叶わなかったということがありました。
【指定校推薦】指定校推薦の校内選考に合格するために
【指定校推薦】指定校推薦の校内選考に合格するには??
1、高校3年生(受験生)の場合
やれることは、そんなに多くありません。
過去の評定平均や出席日数等を変えることはできないですし、
1学期までしか成績が反映されません。
指定の大学に進学するための評定平均と
2年末までに取得している評定平均との差が
0.3以上でほぼきつい、
0.5以上だとほぼ絶望的、
といっても良いかもしれないですね。
ただし、学校によっては英検など外部資格の取得状況などで、
席次があがるなどの制度をもっている学校もありますので、
担当教師に確認し、チャレンジしてみるのは良いかもしれませんね。
2、高1・高2の場合
大学受験は中学校のときの成績は無関係なので、
高1・高2であればここからの頑張り次第で、
学校が枠をもっていれば好きな大学を狙うことが可能です。
後で必ず後悔するのがやはり評定平均値になります。
部活動や放課後に友達と遊ぶ、というのは高校時代の思い出のウェートを占めることです。
高校生活には一生懸命取り組んで欲しいと思います。
時間管理を上手にしながら、楽しい高校生活と進学に向けた学習の両立を目指してください。
そのとき、定期テストさえ乗り越えればOKという勉強ではなく、
高校生活における最終ゴールの「受験」を意識して勉強する必要があります。
そのためには、定期テスト前の特別な時間だけではなく、
普段のなんでもない時間に1時間から、でもOKなので、
勉強習慣をつけていきましょう。
【指定校推薦】校内選考に落選したら・・
【指定校推薦】校内選考に落選したら・・
1、事前に<公募推薦>へのチャレンジを学校に打診しておく
指定校推薦の校内選考は夏の期間中に実施されるケースが多いです。
詳しくは、過去の指定校推薦の記事を過去のリンクからご参照ください。
夏前に実施される3者面談等で希望を聞かれると思います。
その際に、学校側に公募推薦でのチャレンジの可否を打診しておくと良いでしょう。
指定校推薦と違い、公募推薦は(学校の許可は必要ですが)誰にでも門戸が開かれている自己推薦入試になります。
評定平均が設定されているケースもありますが、事前に公表されているので受験可否は自分で調べることが可能です。
受験自体できそうであれば、後は学校側を説得しましょう。
公募推薦については地域ごと、学校ごとに受験方針が異なります。
関西では「当たり前」の受験方式になっていますが、
福岡ではまだまだ学校側も積極的にすすめておらず、
生徒・保護者の間でも認知の低い受験方式になります。
指定校推薦と違い、受験すれば合格できる、という仕組みではなく、
むしろ一般受験より狭き門であることも多いのですが、
チャンスや選択肢を広くもっておくことは大事ですので、
学校側と調整してみましょう。
2、現実的な受験計画を作る
夏に校内選考が行われ、その結果が手元にくるのは大体9月~10月です。
もし落選したら、受験まで残り3~4ヶ月となっており、
もし高いレベルの大学に行きたいのであれば時間が足りません。
指定校推薦の受験を計画する生徒ほど、
春~夏の過ごし方が大事になります。
例えば、マーチに行きたい場合、
武田塾では多くの生徒に10月末までのマーチレベル到達を目標にします。
しかし、指定校等の推薦入試で受験することを検討している場合、
一般受験の対策が遅れてしまうことで、
校内選考の結果が手元に来た時点でマーチレベルに達している生徒はごくまれです。
指定校推薦は、他の一般受験の受験生よりも「早く」受験が終わる形式ですので、
他よりも<早く>受験対策を開始させることを必ず意識しましょう。
【指定校推薦】校内選考は「通らない」と思っておく
【指定校推薦】校内選考を待つときのメンタル
【指定校推薦】通ればラッキーと思っときましょう
指定校推薦は、高校入学から2年半、頑張ってきた生徒へのご褒美だと思っておきましょう。
もちろん、早稲田佐賀や上智福岡のように、その大学に行きたいからこの高校を選んだ、という場合は除きますが、
基本的には指定校推薦の校内選考で希望の大学、希望の学部に合格するのはめちゃくちゃラッキーだよね、と
思っておくメンタルが必要です。
【指定校推薦】指定校推薦は気にせず、一般受験に向けて勉強を!
大学としても自身の大学で学びたい意欲をもった生徒を
<確実に>確保できる推薦入試の重要度は高くなってきており、
国絡みの大きな受験改革でもない限り、
少子化がどんどん進み、大学間の生徒確保競争が激化していくことから
推薦入試の需要と供給はますます増加していきます。
現在はその変革の最中であり、
推薦入試の需要と供給が増えていても、
まだまだ枠としては一般受験の方が多いですし、
一般的であることに間違いはありません。
一般受験に合格するための勉強を早い段階からはじめておくようにしましょう。
まずは、武田塾姪浜校を見に来てください!!
武田塾では、一切無理な勧誘をいたしません。
理念として、一人で勉強して成績が伸びる生徒は武田塾に入塾する必要はない、とあります。
これを読んでいただいた皆様には、是非一度姪浜校に足を運んでいただき、
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〒819-0002
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TEL:092-407-8541
担当者:高木建二郎(武田塾姪浜校 校舎長)
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