こんにちは
武田塾姪浜校 校舎長のタカキです。
本日は理系の生徒に良く質問される、
「地理と国語はいつから始めれば良いですか?」について考えていきたいと思います。
理系の生徒の多くは、
数学、英語、化学、物理をメインとして学習しているケースが多いと思います。
これらの科目は大体負担が大きいので、
地理や国語に勉強時間を割くことができず、
不安を感じている生徒も多いと思います。
それでは、理系の受験生は地理と国語をいつからはじめるべきか、考えていきましょう。
【理系】地理と国語をいつからはじめるべきか?
【理系】受験科目で優先順位が高いものは??
まずは自身の志望校の受験科目を確認しましょう。
私大であれば、大体の場合、英語・数学・理科となっているケースがほとんどだと思います。
国公立の場合、共通テストで国語・社会(大抵は地理)がプラスで必要になることが多いですね。
理系の学部の国公立の2次試験で国語・社会を使うケースはほぼないと思います。
当然のことではありますが、上記のことを考慮すれば、
国語・社会の優先順位は相対的に低く、
英語・数学・理科を中心にした勉強計画を組むべきことは自明でしょう。
とはいえ、いつまでも英語・数学・理科ばかりをやっていても、
共通テストの目標点を取れなければ国公立の受験など出来ませんから、
タイミングを見てしっかりと対策を開始する必要があります。
【理系】地理と国語はいつ始める?
では、地理と国語はいつからはじめれば良いでしょうか?
それはズバリ、
【優先順位の高い科目の基礎~標準レベルが定着してから】
になると思います。
【基礎~標準レベルの定着】を武田塾では「日大レベル」と呼ぶこともあります。
武田塾の受験生の多くは「日大レベル」を突破後に、
共通テストなどの過去問演習を開始することが多いです。
【理系】数学の日大レベルとは?
例えば、数学でいえば、
「入門問題精講数学ⅠA・ⅡB」
「基礎問題精講数学ⅠA・ⅡB」
の計4冊の参考書のどこから問題を出されても解答を再現できる状態を指します。
このレベルまで仕上がっていれば共通テストレベルの問題の過去問演習に入れます。
【理系】基礎定着後に地理・国語をはじめる理由
主要な科目の基礎が定着している状態というのは、
最低限必要な知識のインプットが完了している状態です。
後、成績を残すために必要なのはどれくらいの時間をアウトプットに割けるかが大事です。
特に理系科目はインプットしただけでは成績は伸びないので、
アウトプットの時間を取れれば取れるほど成績は伸び、安定する傾向にあります。
成績を伸ばすためには過去問演習等のアウトプットの時間が大切なのですが、
勉強というのはインプットをしているときの方がきつく、勉強時間が必要な場合が多いです。
つまり、主要科目のインプットをしている間は、
地理や国語のインプットをしている余裕はよっぽど優秀な生徒出ない限り「無い」場合がほとんどでしょう。
主要科目が過去問に入れば、
主要科目の勉強時間はインプット期よりも少なくて大丈夫なはずですから、
その余った時間で地理・国語をはじめていくのが良いと思います。
【理系】地理と国語を具体的にはじめる時期
地理と国語はいつからはじめればいい??
では、具体的にいつからはじめれば良いでしょうか?
早ければ早いほど良いというのは当然なのですが、
国公立大学を狙うのであれば、やはり夏休みにはスタートしておきたいです。
つまり、主要科目のインプットを夏休み前までにはあらかた終わらせておくのが理想でしょう。
【地理&国語】夏休みまでは何をする??
理系の場合、夏休みまでは貴重な自学自習の時間を地理と国語に割くのは難しいはずです。
現役生であれば、高校3年生で定期テストのウェートは下がっているはずですが、
地理と国語については学校の授業をきちんと毎回理解するように努め、学校でやった範囲の復習や
定期テストの対策だけはきちんとやっておくと後々、本格的に学習開始するときの貯金となります。
主要科目については自学自習していれば学校の授業の時間が「復習」になっているはず
(自学自習であれば学校の範囲を追い越すはず)なので、比較的定期対策はラクになっていると思います。
地理と国語は学校の授業を最大限活用し、授業後の復習と定期テスト対策はしっかりやりましょう。
地理と国語の優先順位は??
地理と国語、両方同時に始めるのはきついのでどちらか1科目でも開始したいということもあると思います。
得手・不得手は人によって違うと思いますが、一般的には地理と国語であれば国語の優先順位を上げましょう。
理由は単純で、
(志望校によって当然変わりますが・・)一般的な共通テストの配点で言えば、
国語・・200点
地理・・100点
だからです。
配点が高い方を優先するのは当然といえば当然でしょう。
また、国語は地理よりも(理系生徒が嫌がる傾向が多い)暗記量も多いです。
古文単語・古典文法・漢字などは点数に直結するので早めにはじめるにこしたことはないです。
ある程度、古文単語・古典文法が固まれば漢文の句形を入れていけば大丈夫だと思います。
もしこの2科目の優先順位に迷った場合は国語の優先順位をあげてください。
【地理と国語】夏休みに開始できない場合は??
もちろん、夏休みから主要科目は過去問演習、地理と国語はインプット開始が理想的ではあります。
しかし、夏休みまでに主要科目のインプットが終わらないケースもあるでしょう。
もし夏休みまでに開始できない場合は、「志望校に間に合わない」リスクが顕在化しつつあります。
そんな時は、確固とした勉強計画です。
「いつまでに」「何を」「どのように」終わらせるかという計画なしには予定が遅れて当然です。
武田塾姪浜校では無料受験相談にて勉強計画の策定のお手伝いをしています。
もしお困りの場合はお早めにお問合せくださいますようお願いいたします。
まずは、武田塾姪浜校を見に来てください!!
武田塾では、一切無理な勧誘をいたしません。
理念として、一人で勉強して成績が伸びる生徒は武田塾に入塾する必要はない、とあります。
これを読んでいただいた皆様には、是非一度姪浜校に足を運んでいただき、
武田塾の勉強法をお伝えし、受験に活かしていただければ、と考えております!!
「授業を聞いても成績が伸びない・・」
「模試の結果が良くなかった・・」
「武田塾で使用する参考書の情報だけでも欲しい!!」
「姪浜校ってどんなところだろう??」
どんな動機でも構いません!
まずは、この機会に一度、武田塾姪浜校へお越しください!!
〒819-0002
福岡県福岡市西区姪の浜6-1-12
ヴェルスグローリー1F
TEL:092-407-8541
担当者:高木建二郎(武田塾姪浜校 校舎長)
【武田塾姪浜校までの行き方】https://www.takeda.tv/meinohama/blog/post-142795/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
武田塾では、九州大学や九州工業大学、北九州市立大学などの福岡県内の国公立大学を始め、東京大学、京都大学、一橋大学、大阪大学、東京工業大学、東京医科歯科大学、北海道大学、東北大学、お茶の水女子大学などの最難関国公立への逆転合格者を多数輩出しています。
また私立大学では、地元の西南学院大学、福岡大学はもちろん、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、学習院大学、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学などの超有名私立大学への進学者も多数います。
関東や関西地区で広まっている武田塾だからこそ、地元進学者以外にも手厚いサポートや、合格カリキュラムの作成が行えます。
他の塾や予備校にはない、武田塾の個別サポートシステムを利用して一緒に合格を目指しませんか?