【武田塾】名前の由来は？怪しい？武田塾のシステムを徹底解説！
こんにちは！
武田塾姪浜校元講師Sです。
現在は、日曜日に事務の仕事をしています。
最近すさまじいスピードで増えている武田塾の校舎。
みなさんお住いの地域でも目にしたことがある方が多いのではないでしょうか。
看板を見てまず目を引く文言、「日本初！授業をしない。」
授業をしない・・・？意味が分からないですよね。
SNSで検索をかけてみても、武田塾を怪しいと思われている人が少なからずいらっしゃいます。
その考え、とても分かります。しかし、武田塾のシステムを知らずにいるのは本当にもったいない！！
今回は、現役時代に3つの塾を掛け持ちし、その後武田塾で講師として勤めてきた私が
武田塾の真実について解説します！
武田塾ってどうなの・・・？そんな疑問は今日で終わり！
この記事を読んで、是非今後の塾選びに役立てて頂けると幸いです。
【武田塾】名前の由来は？怪しい？武田塾のシステムを徹底解説！
武田塾ってどんな塾？
武田塾は2006年3月、御茶ノ水本校開校を皮切りにこれまで校舎を増やしてきました。
7月8日現在、全国各地に計400校もの校舎が点在しています。
校舎運営だけでなく、YouTubeの「武田塾チャンネル」でも定期的に受験生にとって役立つ情報を発信しています。
「武田塾」名前の由来は？
「武田塾」の命名は、武田塾の校舎が開校される前、創業者であり前塾長の林直弘がインターネット上で「武田」と名乗り、受験生の受験相談に乗っていったことに由来します。
ではなぜ「武田」なのか。
林塾長には当時、池田さんという、歌舞伎町でホストをやっていた友人がいたそうです。
そして池田さんが歌舞伎町で職務質問を受けた際の偽名が「武田」だったとのこと。
身分証明書の提示を求められたとしても、ぎりぎり許される範囲で「tけだです...。」とつぶやいていたそうです。
その池田さんから、「ネット上で受験相談に乗ってみれば」と提案を受けた林塾長が、
ネット上の偽名として「武田」を名乗っていたとのこと。
その後塾の開校の際にも偽名をそのまま採用し、「武田塾」のサービス開始に至ります。
前塾長らしい、実にユニークな由来です。
授業をしないってどういうこと？
武田塾は文字通り、授業はしません。
その理由は、武田塾では授業ではなく、自学自習に重きを置いているからです。
仮にとっても質の高い、分かりやすい授業を受けたとしましょう。
受けている間は、授業内容は理解しているかもしれません。
しかし実は、分かっているつもりになっている自分に満足し、その後の復習を怠る人がほとんどなのです。
1週間後にその授業内容について質問されて答えられますか。
自身をもってyesと言える人はとても少ないのではないでしょうか。
また、特に集団授業では、みんなと同じ時間、同じ内容の授業を受けても、その中で秀でることは難しいです。
いかに同じ時間で効率よく自分の学力を上げられるか。その答えとして「参考書学習」を武田塾は提唱しました。
参考書学習の効率の最大化。そこに武田塾は全力をつぎ込みます。
武田塾のシステム
それではみなさんお待ちかね、武田塾のシステムについてです。
武田塾では、教科別に週１度、担当講師と1時間の個別指導の時間があります。
もちろん授業ではありません。武田塾ではこの時間を「特訓」と呼びます。
以下ではこの「特訓」の流れを詳しく解説します。
確認テスト
まずは、特訓開始の1時間前から、確認テストを解きます。
テスト内容としては、前週に宿題として出された範囲から、講師が問題を選んで出題します。
1週間しっかり学習できていれば、できない問題はありません。
この確認テストで8割以上を取ることが、次の範囲に進む1つの基準になります。
ここでまず8割を切るとなると、1週間の学習が不十分とみなされ、また次週同じ範囲を学習することになります。
ノートチェック・細かい確認
武田塾では、参考書ごとに学習ノートを作ります。
講師は毎週ノートを確認、問題点があれば指摘し、生徒の学習効率の最大化に努めます。
また、確認テストでは出題されなかった細かい範囲についても確認をします。
仮に問題の答えだけ覚えていて、確認テストに合格したとしても、講師の確認を突破できなければ、
次に進むことはできません。
この確認では、知識の確認だけではなく、各分野に対する深い理解、本質を問うことが多いです。
つまり、付け焼刃ではだめということです。
毎週厳しいチェックを重ねることで、着実に実力を伸ばしていくことが可能になります。
質疑応答
やってきた範囲で分からないところがあれば、質問はもちろん対応してくれます。
場合によっては、特定の問題だけもう1週勉強することもあります。
苦手、不安を残したまま進んでも後から困ります。
毎週毎週苦手をつぶしながら進んでいくことで、揺るぎない実力、自身の形成に繋がるのです。
もちろん特訓外でも質問は受け付けています。
宿題の決定
最後に次週の宿題の決定です。
各受験生に合わせた完璧な宿題を、厳しい面接を突破した受験のプロが作成します。
もちろん受験生の事情はきちんとヒアリングし、無理のない設定となるよう調整します。
基本のスケジュールとしては、4日進んで2日戻る、を徹底しています。
次の特訓までの6日間、ずっと問題を解きっぱなしで進んでも、定着には至りません。
4日間進み、ぼろが出た、理解が難しい部分を2日間で復習する。
同じ範囲をなんども繰り返さなければ、実力は定着しません。
英単語を1度見ただけで覚えられますか？無理ですよね。
一見遠回りにも見えますが、この方法が一番の近道です。
後で見返した時に覚えていないことが一番効率が悪いのですから。
【武田塾】名前の由来は？怪しい？武田塾のシステムを徹底解説！ まとめ
いかがでしたでしょうか。
他の塾と比べ異彩を放つ武田塾。
しかしその実態は、きちんと根拠に基づいたカリキュラムが組まれている素晴らしい塾なのです。
これまで講師として、入塾後劇的に成績を伸ばす生徒をたくさん見てきました。
もちろん向き不向きはあると思います。
ただ、知らないというのはとてももったいないです。
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担当者：高木建二郎（武田塾姪浜校 校舎長）
【武田塾姪浜校までの行き方】https://www.takeda.tv/meinohama/blog/post-142795/
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