【名城大学】名城大学の入試問題・各科目対策を徹底解説 数学・化学編
こんにちは！
武田塾姪浜校元講師Sです。
現在は、日曜日に事務の仕事をしています。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
最近思うことがあります。「〇秒以内ね！はい、１、２、３・・・」
これって1から数え始めたら最終的に1秒少なくなりますよね。
正確には「〇秒以内ね！はい、０、１、２・・・」って数えるべきですよね。
どうでもいいですね。
今回は愛知県の名城大学の入試問題、科目対策について解説します。
名城大学は周辺地域では非常に有名です。
特に理系学部は、全国的にも難易度は高めの私立大学と言えます。
この記事をもとに、名城大学受験をぜひご検討ください！
【名城大学】名城大学の入試問題・各科目対策を徹底解説 数学・化学編
名城大学ってどんな大学？
名城大学は、愛知県内に4つのキャンパスを構える、私立の総合大学です。
総合大学とあって学部学科も多岐にわたり、受験生にとっては選択肢が多く、比較的受験しやすい大学です。
高い就職率を誇り、研究実績も十分です。
企業の採用担当で名前を知らない方はいないでしょう。
また、大学の基本戦略を「MS-26」（開学100周年にあたる2026年を目標年とする戦略プラン）と称し、生涯にわたって学びを楽しむ人が広がる、少し先の未来を見据えた様々な改革が始まっています。
それでは、数学と化学について、詳しく解説していきます。
数学
まずは数学です。
学部によって試験時間と出題範囲が異なります。
情報工学部・理工学部：数I・数A・数II・数B（数列・ベクトル）・数III（100）90分
都市情報工学部・農学部：数I・数A・数II（100）60分
薬学部：数I・数A・数II・数B（数列・ベクトル）（100）60分
すべてに共通して言えることは、
基本の公式をしっかり覚えて使うことができれば、そこまで難易度は高くないということです。
時間的には、余裕がかなりあるわけではないですが、カツカツでもありません。
じっくり考えて答えをひねりだすというよりは、公式を知っているか否かで決着します。
そのため、名城大学を第一志望にするのであれば、設問の多い問題演習をこなすよりも、基本問題をとにかくたくさん解くことをお勧めします。
繰り返しにはなりますが、基礎公式をとにかく頭に叩き込んでそれを正しく使う練習をし、引き出しを広く浅く備えておくことが吉です。
また、細かいところ（真数は正、問題の条件など）もきちんとケアすることが大切です。
おすすめの参考書
参考書としては、基礎問題精講と標準問題精講がおすすめです。
基礎問題精講で基礎を固めて、標準問題精講を何度も解きなおすことで、知識の定着を図りましょう。
最悪基礎問題精講で完結させてもよいですが、不安ではあります。逆に標準問題精講を回すことができれば、ほぼ点は落とさないと思います。
化学
化学は大問が6つの構成になっています。
各学部で毎年出題範囲は異なりますが、確定している範囲はありません。
平易な数学に比べ、化学はなかなか重めの内容です。
大問は6問あるので、何かに絞って対策するわけではなく、広く知識を持っている必要があります。
計算問題も結構しっかりめの問題が多いです。時間も比較的無いです。
日頃から時間を意識して相当問題をこなしておく必要があるでしょう。
おすすめの参考書
化学でおすすめの参考書は重要問題集です！
幅広い範囲の問題が各章ごとに掲載されています。
問題はA問題とB問題に分かれており、名城大学の場合はA問題が解ければ大丈夫です。
また、問題ごとに印がついており、「一周目に解いてほしい問題」や「教科書で扱っていないような内容や難問」
など、様々な意味づけがされているので、目的意識をもって問題を解くことができます。
この問題集を完成していれば、名城大学のレベルには到達していると言えます。
始めは自力で解くには難しい問題もあると思います。
しかし、何度も解きなおしをして、すべての問題を1人で解けるようになりましょう。
また、この参考書の一番の魅力は問題解説の詳しさです。
時には図や表を交えながら、初めから終わりまで非常に詳しく解説が書いてあります。
まずはその回答を覚えてしまうのもありです。そのくらい丁寧かつきれいにまとめてあります。
また、各章で後ろの問題になればなるほど難化してくように配置されているので、スムーズに学習することができます。
すべての学部で記述が求められますので、普段から相手に読んでもらうことを意識した解答づくりを心掛けましょう。
【名城大学】名城大学の入試問題・各科目対策を徹底解説 数学・化学編 まとめ
いかがでしたでしょうか。
難易度は少し高めではありますが、正しく努力を積み重ねれば、合格は可能です。
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