【模試】肝は解き方?復習?模試を最大限活用しよう!【大学受験】
こんにちは!
武田塾姪浜校の元講師sです。
現在は、日曜日に事務の仕事をしています。
本格的に暑くなってきましたね。
節電のために耐えてきましたが、先日ついにエアコンのスイッチを入れてしまいました。情けなし。
夏が近づくにつれ、だんだんと増えてくるものがありますね。
そう、模試です。
今はまだそれほどでもありませんが、毎週のように模試が続く期間もこれからやってきます。
何度も模試を繰り返すと、どうしても適当になりがちです。
しかし、模試は一番の成長材料です。
今回はこれから続いていく模試を最大限活用する方法を解説していきます。
【模試】肝は解き方?復習?模試を最大限活用しよう!【大学受験】
戦略を立てる
模試を受ける上で一番大切なのは学力そのものです。そこに関しては揺るぎません。
しかし、学力に匹敵するくらい大切なことがあります。それが戦略です。
ただ闇雲に模試を解くのと、戦略を立てて解くのとでは雲泥の差があります。
時間配分、解く順番、解き方など、工夫できるところは多々あるのです。
戦略の具体例
例えば共通テストの英語はどうでしょうか。
過去二回を参考にすると、長文問題が全6題で構成されています。
多くの受験生の一番の悩みの種は時間足りないというところでしょう。
原因として多いのは、比較的平易な問1と問2に時間をかけて後の問題に取り組めない、というものです。
最初から問1、2にかける最大の時間を決めておくとよいでしょう。
「各トピック最大2分」などと決めておいて、終わらなくても次に進むようにします。
始めは苦労するかもしれませんが、そのスピード感に慣れしまえば、後は精度を高めていけばいいのです。
一方で、長文に全く触れてこなかった人は、スピードよりもまずは長文を読んできちんと問題を解くことに
焦点を当てた方がいいです。
その場合は、初めから時間内に解くことは諦め、選んだ問題の正答率で自己評価をすることもアリですね。
数学の場合は、まずは自分の得意な分野の問題を解くという手があります。
順番通りに解いて、自分の苦手分野で頭を悩ませるくらいなら、最初に得意な分野を解き、
時間と心に余裕を持った状態で後の問題に取り組んだ方が効率的です。
順番通りに解かないと、どこか気持ちが悪いという人も中にはいるでしょう。
しかし、試してみると意外としっくりくることもありますので、一度やってみてください。
このように各模試、各教科できちんと戦略を立て、自分に合った方法を模索していくことが大切です。
これから何度も模試が続きます。
まだまだ本番までに試す機会はあるので、試験本番で自分にあった戦略を確立できるよう、試行錯誤してください。
目標を立てる
各回で、各教科ごとに目標を立てましょう。
点数だけでなく、目標の立て方はいろいろあります。
例えば、先ほどの英語共通テストの例でもありましたが、どうしても時間が間に合わない場合、初めから解く問題を
決めておいて、解いた問題の正答率で自己評価するという手があります。
逆もしかり、正答率はいったん捨て、意地でも時間通りにすべての問題にきちんと目を通す、という目標も今の時期
はアリだと思います。
判定は気になるところですが、「この回はお試しでやってみた」と割り切ることもできます。
もちろん何度も繰り返すとただの言い訳になりますので、毎度適切な目標を立てるように努めましょう。
自己採点をした点数はノートにまとめておく
毎回、各教科の点数は合計とともにノートにまとめておきましょう。
前回から何点伸びたのか、〇ヶ月前からの伸び幅はどのくらいなのかが可視化しやすくなります。
また、あくまで点数ベースにはなりますが、具体的な目標が立てやすいです。
自分が各回で何点取れているか把握していると、成長や停滞が認識しやすく、モチベーションにもつながります。
復習を最優先
模試で大切なのは、点数でも判定でもありません。復習です。
正直この時期の点数や判定はそこまで気にしなくてもいいです。
(逆転合格の武田塾ならなおさらです!!)
なによりも復習を大事にしてください。
模試は、自分の苦手分野、得意分野を明らかにしてくれる最も優秀なツールです。
その時の模試で解けなくても、次で解ければいいのです。
模試の復習をするうえで大切な心構えは、「一度間違えた問題は二度と間違えない」です。
「二度と間違えない」問題の積み重ねが、結果として自身の実力に結び付きます。
いわば、それが模試の一番の旨味です。
極端な話、模試で解いた問題をすべて自力で解けるようになっていれば、本番で解けない問題はかなり絞られてくる
はずです。
効率的な復習
理想は、模試を解いたその日のうちに復習をすることです。
記憶が新鮮なうちに問題を見返すことで、より効率的に知識が定着します。
当日とはいかなくても、遅くとも2日以内には復習をしましょう。
仮に課題等が出ていたとしても、復習を優先するべきです。
解きっぱなしは時間も体力も無駄にします。模試の復習は最優先事項です。
先ほどの模試の成績同様、復習用にもノートを作りましょう。
自分がどんな問題を間違えたのか、その回で学んだことは何なのか、きちんと記録しておくと後から見返すことができます。
また、多くの受験生がおざなりにしていることがあります。解きなおしです。
解答解説を読んで理解することは当然ですが、自分で問題を解くことができるようになるまでが復習です。
時間と手間はかかりますが、特に理系教科は必ず解きなおしをしてください。
結果として、「一度間違えた問題は二度と間違えない」に繋がります。
武田塾では
武田塾では、前述した模試の戦略、目標、復習について徹底的にサポートしています。
模試があるたびに、直後の特訓では結果を見てのフィードバックだけでなく、復習ノートの作り方についても毎回指導しています。
その後、次の模試に向けての目標や戦略を生徒と一緒に考えます。
ただこちらで考えるだけでなく、生徒にも考えてもらうことで、将来的な自立を促しています。
特訓以外にも無料相談などで、模試の指導は承っております。
まずはお気軽にご連絡、ご相談ください。
【模試】肝は解き方?復習?模試を最大限活用しよう!【大学受験】 まとめ
〇戦略を立てる
〇目標を立てる
〇復習が最優先
先述したように、基礎的な学力が最も大事であることに変わりはありません。
しかしながら、模試の時間配分や解き方を変えることで点数が大幅にアップした生徒は毎年たくさんいました。
点数を取るためにできることはすべてやる、当たり前のことです。
大事とは言いつつも、模試は所詮模試です。
良い練習だと思って、様々な方法を試し、試行錯誤しましょう。
本番までに仕上がれば良いのですから。
◆無料受験相談受付中◆
勉強方法から志望大学、モチベーションの上げ方まで
入塾の意志に関係なく、お悩みや相談に無料でお応えします。
「勉強の方法がわからない」
「勉強しても成績があがらない」「勉強しなきゃいけないけど、やる気が出ない」
という方は、お気軽に受験相談にお越しください!
〒819-0002
福岡県福岡市西区姪の浜6-1-12
ヴェルスグローリー1F
TEL:092-407-8541
担当者:高木建二郎(武田塾姪浜校 校舎長)
【武田塾姪浜校までの行き方】https://www.takeda.tv/meinohama/blog/post-142795/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
武田塾では、九州大学や九州工業大学、北九州市立大学などの福岡県内の国公立大学を始め、東京大学、京都大学、一橋大学、大阪大学、東京工業大学、東京医科歯科大学、北海道大学、東北大学、お茶の水女子大学などの最難関国公立への逆転合格者を多数輩出しています。
また私立大学では、地元の西南学院大学、福岡大学はもちろん、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、学習院大学、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学などの超有名私立大学への進学者も多数います。
関東や関西地区で広まっている武田塾だからこそ、地元進学者以外にも手厚いサポートや、合格カリキュラムの作成が行えます。
他の塾や予備校にはない、武田塾の個別サポートシステムを利用して一緒に合格を目指しませんか?