こんにちは!
武田塾姪浜校の元講師sです。
現在は、日曜日に事務の仕事をしています。
暑くなってきましたね。私は暑さと日差しにとことん弱いので、熱中症や日射病等が心配です。
日焼け止めをなんども塗りなおすのが大事みたいです。面倒ですね。
本日はモチベーションの維持・向上の方法について解説します。
が、まず先に厳しいことを言います。受験生にとって勉強は義務なのでモチベーションは関係ないです。
社会人が「今日はやる気でないから仕事はしない」なんて言ってたらクビになりますよね。
受験生は勉強が仕事、つまり義務なのでやるしかないんです。
とはいえ、そのような考えに至るまではなかなか大変ですよね。
姪浜校でも、休み明けなどを中心にやる気のでない生徒をたくさん見てきました。
多くの受験生を見てきた私が、現役時の経験も踏まえながら、モチベーションの維持・向上について解説します。
【受験はメンタル】モチベーションを維持・向上させる方法!
現実と向き合う
5月初旬。本番までの時間は残りわずかです。
しかしながら、受験生の中には時間のなさを実感できず、どこかフワフワしている方も多いでしょう。
自分の現在地が分かっていないと、いまいち何を取り組めばいいのか定まりません。
一刻も早く自分の実力を客観的に分析し、ゴールまでの計画を練る必要があります。
現在地を知るには
まずは模試の結果を見直すことです。
模試の判定は、主観が入り込む余地のない、極めて客観的なデータです。
判定が悪いと言い訳をしたくもなるでしょうが、全部含めて今の実力。
模試によっては、どの分野で点を落としているのかを明記しているものもあります。
何を取りくめばいいか迷っている方は、まずは模試の結果をもとに目標を立てましょう。
また、志望校の過去問を見る・解いてみるのも一つの手です。
ゴールがどこにあるのか分からないマラソンはしんどいですよね。
最終地点が明白になると、取り組むべき分野や量が見えてきます。
武田塾では
模試の結果は毎回提出してもらっています。
苦手範囲はどこなのか、点が取れた・取れなかった要因はどこにあるのかを徹底的に分析します。
また、それを元に、スケジュールを立て直すこともあります。
志望校合格に向けた最適ルートを常に模索し、アップデートを欠かさないことが大切です。
一人では難しいこの作業も、受験のプロが完璧にサポートすることで、完璧な勉強計画作成に繋がります。
志望校のレベルを上げる
少々強引ではありますが、志望校を今よりも少し高めに設定することも大切です。
受験が近づくにつれて、一般的には、志望校は徐々に下がっていきます。
それに伴って、モチベーションも低下しがちです。
あえて志望校を少し高めに設定し直してみましょう。
そして、それまでの志望校は頭の片隅に一旦置いておくのです。
志望校を上げるメリットは?
これまで多くの生徒を見てきましたが、春先の志望校にそのまま合格していく方ばかりではありませんでした。
もちろん、実力的には志望校の合格レベルに到達している生徒がほとんどです。
しかし、受験は一発勝負。当日何が起こるか分かりません。落ちる方も正直いました。
しかし、志望校のランクより少し下の大学にはほぼ全員が受かったのです。
つまり、本来の志望校は通過点にすればいいのです。
一度志望校を定めると、どうしてもそのレベル以上のことは取り組まなくなってしまうので、余力は付きません。
なので、少し志望校をあえて高めに設定し、そこに向けて勉強を行うことで、
モチベーションの維持だけでなく、頭の片隅に置いている本来の志望校も余力をもって受けられる可能性が高まります。
しかし、あまりにも高い目標を設定すると逆にやる気の低下に繋がる恐れもあるので、塾の先生含め周りに相談をしましょう。
高め合える仲間を見つける
人間は良くも悪くも周りと比べてしまう生き物です。
こと受験においては、周りとの比較はとても大事な要素であるといえます。
良いライバルを早めに見つけておくと、その後のモチベーションの維持は比較的容易になります。
逆もしかり、中には自分の足を引っ張りかねない人もいます。
友達として仲良くするには全く問題ないですが、受験に関して付き合う人は選んだ方が良いです。
周りの環境は受験の結果を大きく左右します。
友達付き合いとて侮るなかれ。この一年はすべてを受験に捧げましょう。
経験談
私の現役時代、一番のモチベーションは、恥ずかしながら元カノでした。
とにかく一生懸命で、悲しくも私のことは二の次くらいに受験に向き合っていました。
(LINEも消すと言われたときは流石に懇願して辞めてもらいました。)
平日は放課後夜遅くまで、休日は朝から自習室に籠りきりの彼女の姿を見て、自分を奮い立たせていたのです。
結果、彼女も私も第一志望の大学に合格することができました。
彼女である必要はありませんが、皆さんもそういう存在を見つけられるといいですね。
まあ別れましたが。
取り合えず机に向かう
「やる気でなくてずっとベットでゴロゴロしてた。」
「いったんソファーに座ったら無理。」
何度も何度も聞いてきました。
考えてみてください。ベッドやソファーにいて勉強する気になりますか?なるわけないですよね。
まずは机に座り、なんでもいいので手を動かしてみてください。
そうすると意外にやる気は出てくるものです。
モチベーションを上げてから勉強するのではなく、やりながらモチベーションを上げるのです。
机に座ることすらできない人は論外です。受かる気がないのでしょう。
継続的に少しずつ
いっぺんに大量の課題をこなすのは決して悪いこととは言い切れません。
しかしながら、多くの場合はその後反動が来ます。
もし仮に一日に何十問も数学の問題を解いたとしましょう。
それに満足して、その後数日数学に触れなかった場合、その数日で同じ量を少しずつ解いた人と変わりません。
ましてや、しばらく触れないことでどんどん忘れていくので、こまめに取り組んだ人よりも成果としては良くないでしょう。
復習、モチベーションの維持両方の観点から、適切な量をコツコツとこなしていく方が有利です。
【受験はメンタル】モチベーションを維持・向上させる方法! まとめ
〇現実と向き合う
〇志望校のレベルを上げる
〇高め合える仲間を見つける
〇とりあえず机に向かう
〇継続的にコツコツと
ゴールデンウィークが明けても、休み気分をいつまでも引きずってしまう方もいるでしょう。
そんな方はぜひ参考にしてみてください。
また、最後にもう一度言いますが、
本来勉強は義務なので、モチベーションは関係ないのです。
最終的にはこの考えにまで行き着くと素晴らしいですね。
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