こんにちは。
武田塾姪浜校のタカキです。
受験生の皆さん受験計画について作成済でしょうか??
多くの受験生が複数の大学を同時に受験すると思います。
「いつ」入試日か、というのは当然調べると思いますが、
はじめての大学受験で漏れやすいのは出願の締切日です。
ネットで登録できるようになったのでそんなに多くの時間を要することはありませんが、
封筒に書類を入れて大学に送る必要がある点はいまも昔も変わりません。
必要書類の中に必ず調査書というものがあります。
調査書は急に発行を依頼してもすぐに対応するのは不可能です。
事前に余裕をもって調査書の発行依頼をすませておきましょう。
本日は、そんな調査書の発行にどれくらいかかるのかを確認していきます。
【出願】調査書ってそもそも何??
出願に使う調査書って何??
高校生活の3年間における生徒の学業成績や生活態度などが記入されたものになります。
中身が気になりますが開封は厳禁となっていますので注意しましょう。
評定平均値はもちろん、集団生活の中での主体性、多様性や協調性がどうであったか、
また部活動での活動実績はもちろん、欠席の日数等も記入されています。
調査書はマイナスに働くの??
一般入試であれば調査書の内容が合否に反映されることはありませんので、ご安心ください。
推薦入試、AO入試や国公立の2次でまれに「調査書」の内容で判定を出す、と明記されている場合があります。
調査書の内容が点数化されるものもあれば、点数化はされないものの参考にする、と明記されているケースもあり、
大学によって取り扱いはそれぞれ違います。
いずれにしても募集要項に必ず記載がありますので、不安な生徒はしっかりと調べることが大事です。
調査書は何枚くらい必要なの??
調査書は1回の出願で1枚が必要
現役生でお兄さん、お姉さんがいないご家庭、つまり「はじめて」の大学受験の場合に
よくいただくご質問になります。
調査書は基本的に1回の出願で1枚が必要になります。
1日程に1枚というわけではないので注意しましょう。
【調査書】何枚必要??~例えば福大を例にとって考える
例えば、福岡大学を受験する子がいます。
福岡大学の前期方式で2日程、系統別日程で1日程受験し、
福岡大学は計3日程受験する形になります。
この場合、大学1つ、受験方式2つ、受験日程3日という形になります。
前期日程と系統別日程はインターネット出願で同時に申請が可能です。
つまり、この場合ですと、出願回数は1回ということになりますので、
必要な調査書の枚数は1枚ということになります。
【調査書】一般入試の場合は1大学1枚という認識でOK
「基本的に」一般入試での受験であれば方式の違いはあれど、
1大学受験に対して1枚の受験票という認識でOKです。
【調査書】共通テスト利用、後期日程など受験する場合は注意
共通テスト利用も併願する場合は前期日程と同時に出願できるケースもあれば、
別で出願しないといけない場合もありますので注意が必要だと思います。
また、後期日程は前期日程とは出願スケジュール自体が違うため、
前期と同様の大学を受験する場合でも調査書が必要になります。
大学ごとの募集要項を読み、準備しておきましょう。
調査書の発行にはどれくらいかかる??
調査書の発行にはどれくらいかかる??~お金
学校によって違います。
現役生なら無料としているところもあれば、現役生でも費用が発生するところもあります。
私立高校は費用がかかるケースが多いですね。
価格についても高校によりけりですが大体300~500円だと思っておけばよいと思います。
金額のイメージとしては行政が発行する戸籍謄本などに近いです。
現役生の場合は担任の先生や進路指導の先生、既卒生の場合は学校の事務局で確認しましょう。
調査書の発行にはどれくらいかかる??~時間
大切なのは時間がどれくらいかかるか、ということです。
先ほど、イメージは戸籍謄本に近いと書きましたが、あれはあくまでも「お金(費用)」の話です。
戸籍謄本であれば申請して遅くとも1時間程度で発行してもらえます。
しかし、調査書は即日発行というのはほとんど対応していないと思うので注意が必要です。
調査書の即日発行は厳しい
即日発行が厳しい理由としては、単純で高校であれば相応数の調査書を同時に発行しないといけません。
あなたが調査書が必要である、ということは他の受験生も調査書が必要である、とうことになります。
現役生はもちろん、既卒生からの発注も受けるわけですから、
12月末から1月末までの期間は高校の事務局等も非常に忙しくなっています。
また、調査書には学校長の印鑑が必要です。
「基本的には」学校長印は校長先生が押印するものですから、
どんなに急いでいても当日発行が不可であるケースもあるということです。
【調査書】大体1週間くらいを目安に考えておく
調査書は必要な日から逆算して1週間程度の余裕をもって申し込んでおきましょう。
特に既卒生は卒業校まで取りに行く必要がありますし、
基本的には事務局に架電し、必要枚数を伝え、取りに行くまでを一人でやる必要があります。
最低でも出願開始の1週間前には事務局に作成依頼をしておくようにしましょう。
【調査書】12月2週目には発行依頼しておく
12月2週目に発行依頼するのが一番無難だと思います。
学校は3~4週目、1月1週目は冬休みに入ります。
つまり、発行依頼しても対応できない可能性が高いです。
調査書の効力は発行日から3ヶ月ですから12月2週目に必要な枚数を全て発注しておけば、
受験シーズンはもう調査書の心配をする必要はなくなります。
まだ先、と思わずにまだ対応していない生徒は「いますぐ」準備を進めるようにしましょう。
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