こんにちは。
武田塾姪浜校のタカキです。
受験生にとって、いよいよ入試がリアルに感じられる時期に突入していきますね。
学校の三者面談やご家庭での話題としてもより具体的な受験校を決めていく時期になります。
入学後の費用についてはある程度覚悟ができていても、
初めての大学受験で盲点となるのは受験の時にかかる費用です。
転ばぬ先の杖、として色んなケースを想定して準備を進めていきましょう!!
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【受験料】大学受験にはいくらかかる??
大学受験にあたってかかる費用はいくつの方式で何日程受験するかにかかってきます。
福岡県の文系生徒のよくある受験パターンとして、
目標校→西南
実力相応校→福大
滑り止め校→九産大
というケースがあります。
もちろん、生徒の学習状況や過去問の出来次第ですが、
本命校→1~3日程
実力相応校→2~4日程
滑り止め校→1~3日程
といったカタチでダイヤモンド型になるように受験日程を組んでいくのがセオリーです。
【受験料】日程ごとに料金が発生する。
大学受験は受験する「日程」ごとに費用が発生します。
私立大学の場合、1日程ごとに【¥30,000 ~ ¥35,000】かかってきます。
これを【基本料金】のようなイメージでとらえてください。
この【基本料金】に、例えば、
福岡大学の系統別日程のように1日程で複数学科を併願する場合、+αの費用がかかります。
【基本料金】に2学科目以降は【+¥10,000】程度が上乗せされるイメージをもっておきましょう。
【福岡大学の系統別入試の例】
社会科学系統(法・経済・商)を志望するパターン
第一志望は法学部法律学科
第二志望は法律学部経営法学科
第三志望は商学部経営学科
第四志望は経済学部産業経済学科
という生徒がいたとします。
これを1日程で全部併願すると・・・・
【基本料金】(第一志望): ¥32,000
+3学科分(第二~四志望): ¥10,000 × 3 = ¥30,000
合計 : ¥62,000
となります。
予算をあらかじめ決めておくことが大事!
可能性がある大学を全て受験することができればそれほど喜ばしいことはありません。
しかし、今まで見てきたように受験料は決して安いものではありません。
あらかじめザックリと予算を考えておき、家庭内でしっかり話し合っておくことも大事です。
予算が決まらなければ具体的で現実的な受験計画は作れません!!
【受験料】国の教育ローンも検討してみる。
【受験料】奨学金制度も活用しよう
もちろん、受験に係る費用や入学後の費用を「奨学金」でまかなうことも可能です。
奨学金の種類も多岐に渡り、
返済が必要な貸与型(有利子・無利子の両パターンあり)、
返済不要の給付型や納入額が減額となる減免型などがあります。
日本学生支援機構(JASSO)が運営する奨学金制度を思い浮かべることが多いと思いますが、
多くの大学、団体や機関などで多種多様な奨学金があるのでチェックしてみましょう!
【受験料】奨学金制度の落とし穴
便利な奨学金ですが、注意点は「着金する時期」です。
ようは支給開始日がいつなのかをしっかりチェックしないといけません。
ほとんどの場合、指定する銀行口座に振り込まれるのは「入学後」であり、
受験料や入学時に大学に納付する入学金等に充てることができないケースもあります。
奨学金を借りる際に利子や返済パターン等をチェックするのは当然ですが、
意外と用途にあってないケースで相談されることも多いため用途に合わせて利用しましょう!
【受験料】困ったら国の教育ローンを検討する!
教育ローンは銀行や信用金庫などの金融機関が大学進学時に貸し出す金融商品となっています。
大抵の金融機関にサービスとしてあり、借りられる金額も用途に合わせて多岐に渡ります。
利子については、年利で2~3%程度が普通です。
これに対して「国の教育ローン」は政府系の日本政策金融公庫が行っているサービスです。
多くの金融機関でも窓口となっていることが多いので近隣の銀行等で問合せればOKとなっています。
返済金利は固定金利となっていて1.66%となっており、他の金融機関と比べると低めに設定されています。
「国の教育ローン」は学生一人につき、最大350万円までの借り入れが可能となっており、
用途も幅広く対応可能となっているのが特徴です。
令和3年11月から「国の教育ローン」では「受験費用」の借り入れが可能となりました。
従来は「合格後」から利用可能だったものが、
「合格前」の受験料、受験のための交通費や宿泊費にも充当可能となり、金利も低めなため使いやすくなりました。
「国の教育ローン」を「合格前」に利用にあたってはいくつかの条件がありますのでチェックしておきましょう。
1、受験する生徒が「国の教育ローン」の融資対象となる学校に在籍していること
2、融資対象の生徒が受験すること
となっており、既卒生は対象外となってしまっていることに注意しましょう。
融資対象となる学校については日本国内のほぼ全ての高校が対象となっていますので過剰な心配は不要かと思います。
【受験料】国の教育ローン:ご利用は計画的に。
国の教育ローンは便利で、安心感がありますが、返済義務は当然ありますので、
まずは具体的で現実的な受験計画を策定することを先決し、
どうしても必要な費用に充当するようにしましょう!!
また、当然政策金融公庫による審査もありますので、
早めに相談し、リスクマネジメントしておくことも重要です。
24時間365日受付可能となっておりますので下記のHPで詳細をチェックしてください。
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