こんにちは。
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個別指導の大学受験予備校武田塾明大前校です。
明大前校塾生は、世田谷区、杉並区、新宿区、渋谷区、港区、調布市、三鷹市などをはじめ、
江東区からも通塾しています。
武田塾明大前校には、東京大学・一橋大学・東京医科歯科大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学東京(東京都立大学)・埼玉大学・東京工業大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、
早稲田大学・慶応義塾大学・国際基督教大学・上智大学・東京理科大学といった難関私立大学や、GMARCH(学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)に逆転合格を目指して通っている生徒が数多く在籍しています!
はじめに
こんにちは!武田塾明大前校です!
今回は、
初学者の日本史の勉強法について解説していきます!
一般的に、受験日本史の用語数は6000語といわれています。
膨大な量の用語を覚えるのは丸暗記では不可能です。
この記事では、
多くの用語を覚えるために必要なこと
どのように勉強すれば受験レベルまでに到達するか
について解説していきます!
基本的な日本史の考え方
日本史の勉強法は、
「用語よりも流れを重視」
しましょう!
暗記と同時に大事なことは
・覚えた用語の内容
・出来事のキッカケ
・出来事の結果
です。
例えば、日本史では整序問題等、
日本史の流れを答えさせる問題傾向があります。
用語を覚えることは出来ても問題が解くことが出来ない
場合は、流れが理解できていない可能性が高いです。
流れは日本史を学ぶうえで必須となるものです!
根幹である流れを押さえてから、用語を覚えていく
ことが重要です。
初学者が受験レベルに到達するための3STEP
初学者が受験レベルに到達するには
理解→定着→演習の3STEPが必要です。
①理解
①理解は、下で説明する②定着と同時並行で進めます。
このSTEPの目的は、知識を整理する枠組み(本棚のようなもの)を作り、
多くの知識を入れることが可能な頭にすることです!
手順
1受験日本史の全体像をつかむ
まずは縄文時代から現代までの全体像(時代のイメージ)をつけましょう。
全体像が頭に入っていないまま縄文時代から暗記を始めると終わりが見えず、
だらだら進んでしまいますし、苦痛です。
通史は早く周回したいので、全体像をつかむことで暗記しやすくなりますので、
必ず取り組むようにしましょう。
使用参考書:日本史の勉強法を初めからていねいに
この参考書は、漫画で日本史の全体像や勉強法を解説している参考書です。
長くても1週間あれば全体像を掴めますし、
漫画形式なので活字よりも頭に入りやすいです。
2 土台作り:大まかな流れを覚える
先にも申し上げましたが受験日本史の用語は6000語以上あります。
膨大な日本史用語が頭の中で散らばっていたら意味がありません。
日本史では、頭の中で事柄を整理する土台が大事です。
皆さんはアニメやドラマを見たとき、作品を深く知る(キャラクターや用語)際は
ストーリーを覚えてからの方が多いですよね?
それと同じで、日本史もストーリーを先に覚えて、
表に整理することで土台(本棚のようなもの)を作ることができます。
土台は年表のようなものです。
年代と当時の為政者の順番を把握し、そこから後に記載する知識を詰めるフェーズに入ります。
使用参考書:金谷の日本史
・原始・古代史
・中世・近世史
・近現代史
・文化史
の全4冊が販売されています。
大学入試で出題される日本史の出来事について、
基礎的な事項からそれぞれの出来事の関係も交えながら丁寧に解説してくれている本です。
また、土台となる年表が章ごとの始めに掲載されています。
初学者はこの年表を見なくても書ける段階にして、知識を覚えるための土台を作っていきましょう。
3土台を作った状態で知識を詰める
土台は必要最低限の知識がある状態で大まかな流れを覚えていましたが、
それだと入試では知識が足りません。
前に作った土台に知識を詰め込み、単なる丸暗記にはしないようにしましょう。
用語を覚える際に意識してほしいことは2つあります。
1つ目は、事実をただ覚えるのではなく「出来事を起こした人物や国家の意図」に関心を持つことです。
そうすることで自然と前後関係がクリアになりますし、国公立大学入試の論述にも使えます。
2つ目は、1周で用語暗記を完璧にしなくても良いことです。
前述の通り、受験日本史用語は6000語と膨大です。
1周ですべてを覚えられるわけがないので、流れを最低限掴んでから
数周かけて用語を覚えた方が効率が良いです。
使用参考書
・時代と流れで覚える日本史B(日大)
・山川詳説日本史(教科書、MARCHや地方国公立以上)
いずれも用語を覚えるには最適な参考書です。
ただし、用語数が多いので
1周目は「時代と流れ」なら赤字部分、教科書なら黒太字
2周目は「時代と流れ」は赤字と黒太字、教科書は補足以外も見る
3周目以降は「時代と流れ」はすべて、教科書は補足も含めて文章を読む
ように徐々に覚えるべき知識を増やすようにして覚えていくとよいでしょう。
②定着
先ほど説明した①理解と同時並行していきます。
インプットとアウトプットを繰り返すことで、
目にした用語等についてすぐに説明できるようになることが目標です。
1流れのアウトプット
参考書(金谷の日本史)や講義で書いたノートの年表を見ないで新しくノートに書きだします。
これに取り組む理由は、頭の中で順序が整理されているか確認するためです。
分からない箇所があったら赤字で出来事などを年表に補填し、参考書を読み直してから
書けるようになるとよいでしょう。
以下の動画を参考にしています!
2用語のアウトプット
一問一答形式でのアウトプットをしてください。赤シートで隠して、
・説明文に対して当てはまる用語(赤字部分)
・用語(赤字)の説明文(東進一問一答だと左側の部分)
を自分で言えるようにしてください。
入試の選択問題は、用語に対する説明が合致していないと対応できません。
一問一答形式で普段から用語の説明を意識することで、
問題を見たときにすぐに正解か否かを判別する力を養っていく意図があります。
使用参考書
金谷の日本史
東進日本史B一問一答
時代と流れで覚える日本史
③演習
1問題を解いて答え合わせ
2解説を見ずに、答えがどうしてそうなるかを参考書やノートを見て考える。
3根拠がはっきりしたら初めて解説を読み、自分の考えと解説で相違がないか確認する。
【解説を先に見ない理由】
「分かっている気になった」を避けるためです。
解説をただ読むだけでは知識は身につきません。
自分で解答を作って模範解答や解説と比較することで、自分に足りない知識は何か、
見つけだしてそれらを重点的に覚えることができます。
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