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個別指導の大学受験予備校武田塾明大前校です。
明大前校塾生は、世田谷区、杉並区、新宿区、渋谷区、港区、調布市、三鷹市などをはじめ、
江東区からも通塾しています。
武田塾明大前校には、東京大学・一橋大学・東京医科歯科大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学東京(東京都立大学)・埼玉大学・東京工業大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、
早稲田大学・慶応義塾大学・国際基督教大学・上智大学・東京理科大学といった難関私立大学や、GMARCH(学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)に逆転合格を目指して通っている生徒が数多く在籍しています!
はじめに
こんにちは!武田塾明大前校です!
いきなりですが、日本史を学んでいる方に質問です!
「日本史を学ぶ上で何が大事でしょうか?」
答えは「流れ」です!
日本史の勉強に対する考え方は、
「用語よりも流れ」が大切です!
流れを把握していないと、用語を覚えたとしても
つながりが分からないため問題で活かすことができません。
例えば、日本史では整序問題等、
日本史の流れを答えさせる問題傾向があります。
用語を覚えることは出来ても問題が解くことが出来ない
場合は、流れが理解できていない可能性が高いです!
流れは日本史の根幹となるものです!
根幹である流れを押さえてから、用語を覚えていく
ことが日本史マスターへの近道になります!
その流れを覚えるために必要な参考書が
「金谷の日本史『なぜ』と『流れ』がわかる本」
です!
今回は、
「金谷の日本史『なぜ』と『流れ』がわかる本」の使い方を解説します!
↓↓以下の動画を参考にしました!↓↓
金谷の日本史ってどんな本?
勉強法の説明に入る前に、金谷の日本史の内容について説明します。
この参考書は計4冊販売されていて、
・原始・古代史
・中世・近世史
・近現代史
・文化史
に分かれています。
「大学入試で出題される日本史の出来事について、基礎的な事項からそれぞれの出来事の関係も交えながら丁寧に解説してくれている本なので、初学者でもスムーズにインプットできます。教科書を読んだだけではいまいちイメージがわかないところや、覚えにくい部分はこの参考書を使って読みこなしていくのがおすすめです。」
逆転合格.comより引用
日本史を始めて学ぶ人に最適な講義系参考書で、
用語を覚えるというよりは、
時代の流れや出来事の関係などに比重がかかっている参考書です。
そのため、これ1冊では入試レベルの問題に対応することは難しいです。
この参考書と同時並行もしくは終わった後に
「時代と流れで覚える! 日本史B用語」を使用して用語の知識をつけていきましょう。
金谷の日本史の使い方
金谷の日本史の使い方は以下の通りです。
①説明できるようになるまで読む
②白紙に流れを再現できるようにする
③疑問のある言葉をつぶし、すべての用語を自分の言葉で説明できるようになる
①説明できるようになるまで読む
講義部分には通史の流れが分かりやすく説明されています。
読み込んだ後、確認として参考書を閉じてから
自分の口で時代の流れや出来事の内容を説明できるようにしてください。
ここで気を付けたいのは、読んで「わかりやすいな」で終わってしまうことです。
つまり、インプットしているだけで理解できているか確認するアウトプットができていません。
これだとすぐに忘れてしまいます。
自分の言葉で用語や流れを説明(アウトプット)して、実力をつけていきましょう。
②白紙に流れを再現できるようにする
各章の始めにある年表を、参考書を見なくても再現できるようにしてください。
参考書に収録されている流れの説明を理解していれば、書けるはずです。
年表を再現する際に大切なことは、当時の権力者の流れや起こった出来事を順番通りに書くことです!
これらを覚えていないといざ用語を覚えようとする段階で混乱してしまうので、
意識して年表を作成してください。
出来事や権力者の名前が思い浮かばない場合は
再度参考書を読み直して赤ペンで白紙に書き込みます。
完璧に覚えた!と思ったら
もう一度白紙に1から年表を作ってください。
③疑問のある言葉をつぶし、すべての用語を自分の言葉で説明できるようになる
年表に書いた用語の内容を説明してください。
おそらく、説明できない用語がいくつか出てくると思います。
8世紀初頭の出来事だと、
「蓄銭叙位令」「養老律令」「百万町歩開墾計画」「三世一身法」
など、名前だけでは内容まで把握しきれないものが多々あります。
名前だけではよくわからない用語の内容を説明できるようにしましょう。
用語を説明する際、なんとなくの説明、参考書と一言一句そのままの説明で終わらせてはいけません。
自分の言葉で明確に説明することで、この用語はどんな内容か自分で考えることができます。
流れではなく用語を覚える際は?
用語を覚える参考書として、
「時代と流れで覚える! 日本史B用語」を推奨しています。
使い方は以下の通りです。
①左Pの「時代をつかむ」に目を通し、時代の全体像を理解するとともに、赤字の用語は暗記する。
②1周目は右Pの説明文を読んで空欄を解答し、間違えた問題は印をつける。
③印がついた問題が全て正解するまで繰り返す。
④空欄の用語の内容が説明できるか確認し、完璧になるまで繰り返す。
この参考書は完璧にすればMARCHレベルまでは到達可能な知識量です。
そのため、1周目ですべてを覚えようとすると負荷がかかりすぎてしまいます。
1周目:左P赤字&右P空欄
2周目:左P赤字&右P空欄と赤字
を覚えるようにしましょう。
まとめ
以上、「金谷の日本史」の使い方についてでした。
流れを覚える際には、表を再現することと
自分の言葉で説明することがとても重要です。
インプットだけに比重を置くのではなく、
自分の言葉で説明するアウトプットにも取り組んで
日本史の根幹となる流れを完璧にしてくださいね。
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