こんにちは。
世田谷区の明大前駅から徒歩3分!
個別指導の大学受験予備校武田塾明大前校です。
明大前校塾生は、世田谷区、杉並区、新宿区、渋谷区、港区、調布市、三鷹市などをはじめ、
江東区からも通塾しています。
武田塾明大前校には、東京大学・一橋大学・東京医科歯科大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学東京(東京都立大学)・埼玉大学・東京工業大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、
早稲田大学・慶応義塾大学・国際基督教大学・上智大学・東京理科大学といった難関私立大学や、GMARCH(学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)に逆転合格を目指して通っている生徒が数多く在籍しています!
はじめに
こんにちは!武田塾明大前校です!
皆さんは熟語帳に取り組んだことはありますか?
熟語は入試で必ずと言って良いほど出題されますが、
意外とやっていない人が多いです。
熟語を軽視しがちな学生の認識を変えるため、武田塾では熟語の指導もしています。
明大前校のブログでは英単語に特化した記事を作成してきました(これからも作成予定です!)。
記事の中では、単語帳の種類が多くてどれを使えば良いか迷う生徒向けに
おすすめ単語帳とその使い方を提示しました。
しかし、英熟語に特化した記事は作成したことがありませんでした。
英熟語帳も多くの出版社から販売されているため
「どれを使えば良いかわからない...」高校生が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
武田塾がおすすめする英熟語帳を紹介します!
これから熟語を始める生徒はこの記事を参考に選んでほしいです!
英熟語帳の紹介
①速読英熟語
速読英熟語は、
前半2pに約200wordsの英語長文と日本語訳、
後半2pで使用した熟語と意味860語が掲載されています。
・長文の中で実際に使われている用法を学びながら熟語を覚えることができる!
・多読、音読やリスニングなど様々な活用法がある!
ことが特徴です。
用法を学びながら熟語を覚えることができる
収録だれている長文の中で熟語が用いられていることで、
入試で使われている用法のイメージをつけることができることが大きな強みです。
ただし、長文そのものが理解できない人もいるかと思います。
苦手な人は一般的な熟語帳のように熟語と意味を先に覚えて、
単語や文法、構文の基礎が身についたら2周目で長文に取り掛かるとよいでしょう。
多読、音読やリスニングなど様々な活用法がある!
速く読めるようになるためには音読とリスニングが必須です。
①音声の速さに合わせて本文を音読する
②本文のみで音声の速さに合わせて訳す(速読の練習)
③音声のみで同じ速さで訳す(リスニングの練習)
をすることで
音声なしでも同じ速さで訳せるようになります。
注意点
英熟語ターゲットとの比較になりますが、
速読英熟語の見出し語は頻出度順で掲載されているわけではありません。
そのため、比較的易しい語彙(大東亜帝国、地方私大レベル)が出題される大学
を受験する学生には難しい熟語帳です。
②英熟語ターゲット1000
英熟語ターゲット1000は、
見開き左ページに熟語と意味、右ページに例文
というレイアウトの熟語帳です。
・シンプルで使いやすい
・頻出度順で並んでいる!
・同じ意味の単語や同義語、対義語も掲載されているので知識と結びつけやすい
・ランダムチェックリストがある
ことがメリットです。
シンプルで使いやすい
単語が左ページ、例文が右ページと
統一されたレイアウトで並んでいます。
シンプルなので誰でも使いやすく、しっかり取り組めば
ターゲット1000のレベルに合った志望校と戦うことができるようになります。
頻出度順にカテゴリーごとに並んでいる
他に紹介している2冊にはない特徴で、
熟語の頻出度が高い方から順に並んでいることが挙げられます。
part1:絶対覚えておきたい180
part2:グルーピングで覚える240
part3:形で覚える240
part4:文法・構文で覚える170
part5:ここで差がつく難熟語170
といったように分けられているので、
覚えやすく、効率的に取り組むことができます。
同義語・対義語が掲載されている
同じ意味の単語や同義語、対義語も見出し語に合わせて掲載されています。
そのため自分が持っている知識と結びつけやすく、
ただの丸暗記ではない語彙力アップにつながります。
ランダムチェックリストがある
巻末付録に日本語→英語と英語→日本語のランダムチェックリストがあります。
ランダムで掲載されているので、
通し番号の並びで無自覚に覚えてしまっている状態を抑制することができます。
単語や文法でもそうですが、通し番号の順番に覚えていると
いざ語彙を引き出そうとしても前後と結びつけて覚えているので覚えられない弊害があります。
それをランダムチェックリストで防止してくれるので有用です。
③解体英熟語
解体英熟語は武田塾の英語ルートにて2022年まで採用されていました。
現在では速読英熟語と英熟語ターゲット1000の使用を推奨していますが、
選択肢の1つとして紹介します。
レイアウトは右ページから始まり、
表面に穴埋め問題、裏側(次のページ)に熟語と訳が掲載されています。
・熟語の成り立ちから理解できる
・言い換え語を豊富に記載している
ことが特徴です。
熟語の成り立ちから理解できる
他2冊は熟語→訳のシンプルな構成のため、
どうしても丸暗記になってしまうデメリットがあります。
しかし、解体英熟語では
接頭辞や接尾辞での単語の理解や
前置詞のイメージなど
なぜこの熟語がこのような意味を形成しているのか説明しています。
そのため、丸暗記ではなく理屈を交えて覚えたい学生におすすめです。
言い換え語を豊富に記載している
同じ意味を持つ語を豊富に記載しているので、
知識の結びつけがしやすいです。
ただし、どちらかというと同じ意味を持つ英熟語の掲載が多いので、
単語と意味を結び付けたい学生はターゲット1000の方が適切かと思われます。
注意点
・穴埋め問題は初めは使わない
・音声が存在しない
・赤シートがない
ことに注意してください。
1つ目は、穴埋め問題の使い方です。
上記にもある通り、初めは穴埋め問題があります。
しかし、これは曲者なので初めは裏面の語と解説から読んでいきましょう。
穴埋め問題のところに熟語を当てはめて例文を読むとより効果的です。
2つ目は音声CDが存在しないことです。
会話にも使えるというよりは
あくまでも長文読解で用いる語を覚える熟語帳かな、と私は考えています。
3つ目は、赤シートがないことです。
他の熟語帳は左に熟語、右に赤字の意味といった形で
赤シートを用いた意味の確認チェックが可能ですが、
解体英熟語は上に熟語、下に黒字の意味といった形のため
確認チェックができません。
レイアウトに少々難がありますが、
熟語の詳しい解説を求める方にはおすすめです。
熟語の覚え方は?
熟語の覚え方は英単語と変わりません。
しかし、1語当たりの語数が多いので英単語と同じく1日100語だと穴が見つかりやすいです。
そのため、1日50語、1週間で200語ペースで覚えるとモレなく効率的に熟語を覚えられます。
武田塾が推奨している単語・熟語の覚え方は以下の通りです。
①単語・熟語帳で訳をすぐに答えられるか確認する(1語につき2秒以内)。
②分からない単語にチェックを付ける。
③分からない単語をルーズリーフやノートに書き出す。
この際、左側に単語、右側に意味のレイアウトに統一する。
④10語ずつに分けて覚える。覚えたタイミングでテストを行う。
⑤50語(半分)、100語(全部)、とキリのいいタイミングで総復習をする。
意識しておくことは、間違えた目印を毎回つけることです。
テストする度に間違えた単語には/などの印を付けることで、
最も苦手な単語やそうでない単語が一目でわかるようになります。
英熟語帳って何冊やればよいの?
英熟語帳は基本的に1冊を完璧にすれば問題ありません。
英単語帳はレベルごとに分けられているので
複数の単語帳を持つことがメジャーですが、
大半の英熟語帳は1冊ですべての大学の熟語レベルをカバーしています。
どれか1冊を選んで、入試の終わりまで継続して取り組むことで
どんな大学の入試にも対応できる語彙を身につけてくださいね。
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