こんにちは。
世田谷区の明大前駅から徒歩3分!
個別指導の大学受験予備校武田塾明大前校です。
明大前校塾生は、世田谷区、杉並区、新宿区、渋谷区、港区、調布市、三鷹市などをはじめ、
江東区からも通塾しています。
武田塾明大前校には、東京大学・一橋大学・東京医科歯科大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学東京(東京都立大学)・埼玉大学・東京工業大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、
早稲田大学・慶応義塾大学・国際基督教大学・上智大学・東京理科大学といった難関私立大学や、GMARCH(学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)に逆転合格を目指して通っている生徒が数多く在籍しています!
はじめに
こんにちは!武田塾明大前校です!
今回は、
2024年度英語日大ルートの紹介と参考書の解説をします!
すべての大学を受験するにあたっての基礎となるルートですので、
受験生はこの記事をぜひチェックしてください!
↓↓参考にした動画↓↓
日大ルートについて
日大ルートは、長文が読める、解けるようになるために
必要なスキルを逆算したものです。
現在の大学入試では必ずと言ってよいほど英語長文が出題されます。
そのため、英語長文が読める・解けさえすれば合格に近づけるのです。
しかし、対策しようとしていきなり長文を読もうとしても何を言っているのかわからないでしょう。
順番に英語長文を読む能力を積み上げて初めて読める・解けるようになるのです。
先にも述べましたが、その過程を逆算したものが日大ルートです。
ここで逆算について説明しましょう。
英語長文は一文の集合体です。
そのため一文を読めるようにならなければなりません。
一文を読めるようになるためには文法の理解が必須です。
文法を学ぶためには単語や熟語を知らなければ取り組めません。
逆算したものを反対にしてみると
単語や熟語の理解
↓
文法への理解
↓
一文を読むために構文を知る
↓
英語長文で本格的な演習へ
といった流れになります。
日大ルートではこの流れに基づいて、
一から基礎を積み上げて英語長文を読める・解けるようになることが目標です。
英語日大ルートで使用する参考書
2024年度英語日大ルートで使用する参考書は以下の通りです。
単語
システム英単語(1-1200)or
英単語ターゲット1900(1-800)or
必携英単語LEAP(1-1400)
(周回、1日100単語覚える)
熟語
英熟語ターゲット1000or速読英熟語(周回、4~5週間で1周)
※画像にある速読英熟語は旧版です。
文法
①大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】(3週間)
②関正生の英文法ポラリス1(3週間)
③英文法・語法Vintage(周回、1周目は6週間で)
※画像にあるVintageは旧版です。欲しい方は最新版の4th Editionを購入してください。
英文解釈(構文)
①動画でわかる英文法【読解入門編】
②入門英文問題精講
英語長文(問題集)
①関正生のThe Rules英語長文問題集1
②関正生のThe Rules英語長文問題集2
③関正生の英語長文ポラリス1
使用する参考書の図表
使用する参考書の流れを図式化すると以下の通りです。
英単語 | 英熟語 | 文法 | 構文 | 長文 |
システム英単語or ターゲットor LEAP |
大岩の英文法 | |||
↓ | 英文法ポラリス1 | |||
↓ | 英熟語ターゲットor 速読英熟語 |
動画でわかる英文法 | ||
↓ | ↓ | 入門英文問題精講 | ||
↓ | ↓ | Vintage | The Rules1 | |
↓ | ↓ | ↓ | The rules2 | |
終了まで継続! | 終了まで継続! | 終了まで継続! | 英語長文ポラリス1 |
参考書の進め方と解説
進め方について
1週間のうち、
単語・熟語・文法・構文は前半の4日間で進めて後半の2日間で4日間の復習をしてください。
長文に関しては、6日進んで0日戻ります。
毎日演習をしてその日のうちに復習や音読をするように心がけましょう。
①単語帳
日大ルートで使用する参考書の
・システム英単語
・英単語ターゲット1900
・必携英単語LEAP
はいずれも人気の単語帳です。
システム英単語はミニマルフレーズで実用的な用法を一緒に覚える
ターゲット1900は受験に出る訳をまとめ、一語一訳に特化した使いやすさがある
LEAPは音声を重視していて、リーディングだけではなくライティングやスピーキング、リスニングにも対応できる
といった強みがあります。
どの参考書がよいかは好みの問題なので、好きな単語帳を選んでください。
どこまで進めたらよい?
3種の単語帳はMARCHレベルの大学までの語彙を網羅しています。
そのため、全部やろうとすると日大ではオーバーワークになる可能性が高いです。
システム英単語は見出し語1-1200
ターゲット1900は見出し語1-800
LEAPは見出し語1-1400
まで進めてください。
単語の覚え方
①分からない単語にチェックを付ける。
②分からない単語をルーズリーフやノートに書き出す。
この際、左側に単語、右側に意味のレイアウトに統一する。
③10語ずつに分けて覚える。覚えたタイミングでテストを行う。
④50語(半分)、100語(全部)、とキリのいいタイミングで総復習をする。
意識しておくことは、間違えた目印を毎回つけることです。
テストする度に間違えた単語には/などの印を付けることで、
最も苦手な単語やそうでない単語が一目でわかるようになります。
②熟語帳
・速読英熟語
・英熟語ターゲット1000
は1冊で受験レベルは網羅可能な熟語帳です。
速読英熟語は長文を読む・聞くことで用法とともに覚えていく
英熟語ターゲットは左ページ見出し語、右ページ例文というシンプルなレイアウトで使いやすい
特徴があります。
これも好みなので気に入った方を使用してください。
覚え方については単語と変わりません。
1日50語ペースで進めるとよいでしょう。
③文法
いずれの参考書でも共通することは、
丸暗記ではなく人に説明できるよう意識することです。
文法は問題演習が多いため、そちらがメインだと思われがちですが、
文法を理解し、説明する方が重要です。
「講義部分を読んで終わり!」ではなく
・分詞とは何?
・不定詞の用法で差が出るときはどんな見分け方をすればよい?
といった文法事項を自分の口で説明できるように取り組んでいきましょう。
文法の進め方
①講義部分を読む。
②演習する。この際解答だけではなく「なぜそうなるのか」文法事項を自分の言葉で説明する。
③できた問題は○、文法事項を説明できなかった問題は△、間違えた問題は×をつける。
④△と×の問題は次解けるようになるために、ノートの書いた回答の近くに文法事項をメモする。
⑤△と×の問題を解きなおす
④英文解釈(構文)
1文を正確に理解することが目的です。
訳し方も大事ですが、何よりも考え方を重視してください。
例文に対する考え方を英語長文に転用できてはじめて英文解釈の意味があるといえます。
長文読解に活かすために、出てきた考え方は他人に説明できるようにしておきましょう。
動画で分かる英文法では解説動画を見ることができます。
自力で解いて解説を読んだ後に、補足として動画を視聴するようにしましょう。
入門英文読解精講にはページの下部にクエスチョンが1文につき1題あります。
それらのクエスチョンは構文の考え方に関するものなので、
自分で説明することで考え方が身についているかどうか確認ができます。
英文解釈の学び方
① 自力で英文解釈と訳を書く。
② これらを解説と見比べて自分の解釈と訳と違う部分を見つけ、
なぜ違ったか明らかにして正しい解釈のポイントを理解する。
③もう一度訳してみる。この際答えに至るまでの考え方も説明できるとgood!
⑤英語長文
長文は全文の構造を理解して、素早く読めるようになることが目標です。
各参考書では読解のポイントや単語、SVOCと全訳、音読用白文など
復習用のコンテンツが充実しています。
演習よりも復習に時間をかけるようにしましょう。
長文の進め方
全文の構造を理解するために
①長文を解いて答え合わせをする
②問題文をコピーして全ての文にSVOCを解説を見ずに振ってみる(苦手な人は訳も)
③単語が分からなかったら単語リストを作成する。
④構文が分からなかったり、間違えていた場合は赤線を引いて正解のSVOCを
振っておく。これで苦手な構文は何か視覚化するようにする。
⑤(できたらやってほしい)間違えた問題があれば、正答の根拠に線を引くとともに、
他の選択肢がなぜ誤っているか考えてその根拠が記されている行を選択肢の横に記入する。
速く読めるようになるためには音読とリスニングが必須です。
①音声の速さに合わせて本文を音読する
②本文のみで音声の速さに合わせて訳す(速読の練習)
③音声のみで同じ速さで訳す(リスニングの練習)
をすることで
音声なしでも同じ速さで訳せるようになります。
長文1つにつき最低10回、最大30回は音読の時間を取るようにしましょう。
無料受験相談で悩みを解決し、志望校合格を目指そう!!
武田塾明大前校では無料受験相談を行っています。
「勉強のやり方がわからない、、」
「どの参考書を使えばいいのかわからない、、」
「授業を受けても意味ない気がする、、」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます。
無料受験相談のお問い合わせは↓からお願い致します。