こんにちは。
世田谷区の明大前駅から徒歩3分!
個別指導の大学受験予備校武田塾明大前校です。
明大前校塾生は、世田谷区、杉並区、新宿区、渋谷区、港区、調布市、三鷹市などをはじめ、
江東区からも通塾しています。
武田塾明大前校には、東京大学・一橋大学・東京医科歯科大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学東京(東京都立大学)・埼玉大学・東京工業大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、
早稲田大学・慶応義塾大学・国際基督教大学・上智大学・東京理科大学といった難関私立大学や、GMARCH(学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)に逆転合格を目指して通っている生徒が数多く在籍しています!
はじめに
こんにちは!武田塾明大前校です!
皆さんは、勉強する際にノートを取っていますか?
武田塾では、特訓の中で「ノートチェック」というものがあります。
これは、適切な勉強ができているか確認するために実施しています。
生徒を指導してきた中でノートの使い方を改善すべき点は数多くありました。
今回は、「間違ったノートの使い方」を5つ紹介します。
勉強時間が無駄になるノートの使い方5選
①そもそもノートを使わない
参考書を使う際には(特に問題集)基本的にノートを使うようにしましょう。
数学ではほとんどの優秀な学生はノートを取っていますが、
英文法や日本史・世界史などの社会科目は使わないという人が多いです。
実際に、武田塾の特訓の中でも多くの生徒が初めはノートを使っていませんでした。
例えば、英文法ポラリス1やVintage、時代と流れで覚える!日本史B用語など、
武田塾で使用している参考書に直接書き込んでくる生徒が多くいました。
上記の参考書はアウトプットの問題を経て知識をつけていくタイプです。
受験勉強は苦手の発見、穴埋めを繰り返すことがメインです。
知識をつけづらい、すなわち苦手な部分は可視化しておく必要があります。
間違えた問題やできなかった問題を
完全に克服する・知識をつけるまで取り組んだことは
ノートを使うことで可視化できます。
たとえば
1日に40問解いて20問間違えたら
その20問をもう一度やり直しますよね。
このように、同じ問題を解くときは
繰り返し解いた履歴をノートに残すようにすることが大事です!
履歴を残すことで、振り返りの際に非常に役に立ちます。
参考書にも間違えた問題には/を入れつつ、
日々の問題の記録としてノートを取ってもらえればよいと思っています。
②解答を確認して写しただけ
意外と該当する人は多いのではないでしょうか。
たとえば数学では、問題を解いて、
間違えた問題の解答を丸々赤ペンで写しているという
ノートが多く見られます。
英文法だと、
・正解の選択肢のみ記入してある
・参考書に書いてあることをそのまま記入している
パターンをこれまでの特訓で多く見てきました。
真っ赤なノートだと改善の余地があると一瞬で判断しています。
これは
・できない問題をほったらかしにしている
・解答を写しただけで満足している
証拠です。
ノートを取る際重要なのは、
アウトプットでできないことをできるようにすることです。
ただ解答を写しているだけでは
いつまで経ってもできるようにはなりません。
この記事を見ていて、当てはまっていると思った皆さんは
解き直しを必ずしてください!
ノートは赤ペンで解答を写すのではなく、
間違えた問題をすべてできるようになるまで解き直してください!
③解きなおした形跡がない
その日解いた問題は、その日のうちに全問正解できるまで解き直すことが重要です!
勉強とは、できなかった問題をできるようになることです。
できるようになるためには、一度間違えたとしても繰り返し解いて
正解まで導き出さなければなりません。
1周目で間違えた問題をもう一度やり直す人はいても、
2周目で間違えた問題をさらに解き直す人は少ないです。
大体の人は1度の解き直しで終わってしまい、
3周目も必要なの?と感じる生徒を特訓でよく見ます。
目標は100%になるまで何回も解き直すということです。
解けなかったら無限に繰り返すまでです。
例えばの話ですが、その日に解いた問題は寝る前にテストをしたとしても
100%解ける状態にまで仕上げてほしいです。
解けなかったら演習の意味がありません。
④ノートを時間をかけてきれいにまとめる
ノートは見やすく知識をまとめるために使うものではありません。
知識をまとめることは価値はありません!
よくまとめられている教科としては
理科、社会が挙げられます。
やっぱりまとめノートを作るなら
きれいに作りたいという感情に至ってこだわる人は良くいますね。
おそらくまとめただけで終わりで、参考書を見返せばよくない?となります。
参考書の内容を自分なりにまとめ直そうという人もいると思いますが、
まとめなおすというよりは何も考えずに書き写していると言う方が良いでしょう。
参考書自体が最も簡潔に分かりやすくまとまったものなので、
わざわざノートに書き写してまとめることに
あまり価値がありません。
ノートを使う際は、インプットよりもアウトプットに焦点を置きましょう。
⑤まとめているが覚えていない(まとめて満足している)
意味があるノートはテストができる形式のノートです。
たとえば、
英文法の参考書に出てくる重要表現があったとします。
ノート1ページを縦に分割して、左側に英語、右側に日本語の意味など
書くというようなノートの使い方であれば、後で確認のテストをする時にも使えて効果的です。
ただし、ノートは書いて終わりではありません。
ノートにまとめるのはあくまで作業なので、
書いた内容を覚えないと意味がありません。
覚えることからが勉強のスタートです。
まとめ
①そもそもノートを使わない
②解答を確認して写しただけ
③解き直した形跡がない
④ノートを時間をかけてきれいにまとめる
⑤まとめているが覚えていない(まとめて満足している)
以上の5つに絞って紹介しました!
繰り返しお伝えしますが、ノートを使う目的は
「できないことをできるようにすること」です。
先に挙げた5つの傾向に当てはまってしまうと
目的から外れたノートの使い方になってしまうので、
十分注意して勉強に取り組んでくださいね。
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