こんにちは。
世田谷区の明大前駅から徒歩3分!
個別指導の大学受験予備校武田塾明大前校です。
明大前校塾生は、世田谷区、杉並区、新宿区、渋谷区、港区、調布市、三鷹市などをはじめ、
江東区からも通塾しています。
武田塾明大前校には、東京大学・一橋大学・東京医科歯科大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学東京(東京都立大学)・埼玉大学・東京工業大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、
早稲田大学・慶応義塾大学・国際基督教大学・上智大学・東京理科大学といった難関私立大学や、GMARCH(学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)に逆転合格を目指して通っている生徒が数多く在籍しています!
はじめに
こんにちは!武田塾明大前校です!
先日、武田塾公式Youtubeチャンネルにて2024年度版現代文ルートが公開されました!
そのなかでも今回は、基礎徹底ルートに注目しました。
基礎徹底ルートの難易度は中学レベルで、
・中学時代から国語が苦手な人
・高校の現代文についていけない
人が対象です。
このルートの参考書を完璧にすることで、
入試で使える現代文の基礎を養うほか、
日常的に目にする文章に対して苦手意識を持たなくなるメリットがあるので、
現代文が苦手な人はぜひこの記事を見てください!
基礎徹底ルートで使用する参考書と流れ
使用する参考書は
①国語力を伸ばす語彙1700(2か月)
②できた!中3国語読解【中学基礎がため100%】(1か月)
③こわくない国語 文章の読解(1か月)
④大学入試ゼロから覚醒 はじめよう現代文(2週間)
です!
流れとしては、語句と読解を並行していきます。
「国語力を伸ばす語彙1700」「できた!中3国語読解【中学基礎がため100%】」を初めに進め、
「できた!中3国語読解」が終わったら「こわくない国語 文章の読解」、
「こわくない国語」が終わったら「大学入試ゼロから覚醒 はじめよう現代文」を行いましょう。
これらの参考書が終わったら、標準的なルートで初めに使用する
「田村のやさしく語る現代文」に取り掛かります。
図式化すると以下の通りです。
語句 | 読解・問題集 |
国語力を伸ばす語彙1700 | できた!中3国語読解 |
↓ | こわくない国語 |
↓ | ゼロから覚醒 はじめよう現代文 |
↓ | 終了後「田村のやさしく語る現代文」に突入 |
基礎徹底ルートの参考書解説
①国語力を伸ばす語彙1700
皆さんは英単語を知らずに英語長文は読めますか?
ほぼすべての人が「読めない」と答えるでしょう。
これは現代文にもあてはまることで、言葉を知らないと現代文は読めません。
「国語力を伸ばす語彙1700」は文中に出てくる知らない語の数を減らすための参考書です。
言葉・意味・例文が載っていて、意味を理解しながら語彙を増やせます。
意味だけでなく例文を確認することで実際の文でも用法が理解できるようになり、
実際の生活の中でも使用可能になります。
語を覚える際には意味を把握することのほかにも、自分で例文を作ってみてくださいね。
②できた!中3国語読解(中学基礎がため100%)
英単語を知らないと英語長文は読めないように、
英文法も知らないと英語長文は読めません。
同じように日本語の文法を知らないと文章の意味を理解できません。
現代文が苦手な人は、接続詞や指示語など文章を読む上で大事なポイントを知らないことが多いです。
そんな日本語の基礎的なルールから解説しているのが「できた!中3国語読解」です。
大学受験向けの国語の参考書は、実践問題の中で基礎を固めるものが多いです。
その中でも珍しく特定の文法に特化した内容になっています。
短文から文法を学び、間に挟まる標準問題で実際の長文で文法を理解していきます。
各要素ごとに練習することで、読解の要点を早く押さえることができます。
「基本的な文法事項がどんな役割をもっているかわからない」場合はぜひやってみてください。
③こわくない国語 文章の読解
マンガ形式で現代文の読み方・解き方を教えてくれる参考書です。
入門編がマンガで読み解くためのポイント・問題を詳しく扱います。
実戦編が高校入試の問題で、各テーマのポイントを
意識させるための問題が収録されています。
マンガで解説されているようなアプローチ方法を言葉で説明できるように学び、
実践編でアウトプットしましょう。
④大学入試ゼロから覚醒 はじめよう現代文
この参考書は、
現代文を読んだり解いたりするうえで欠かせないルールを
分かりやすく説明しています。
第一部で現代文の考え方を解説し、
第二部で演習に入っていきます。
第一部では、
「主語、述語、修飾語、接続語といった文法の説明」
「指示内容を捉える手順」といったテクニックなどを説明しています。
第一部で学んだ内容を
第二部の演習にて無意識に活用することができるようになれば、
現代文の基礎は完璧になったと言えるでしょう。
現代文の勉強法について
現代文で戦えるようになるには「読み方」「解き方」を知る必要があります。
現代文の読み方を学ぶ
読み方に必要なものは語彙力、文法、解き方の模倣(参考書の著者のもの)が特に重要です。
① 日本語のルール、対比等の現代文の文章全体の読み方を学ぶ
(できた!中3国語とこわくない国語が該当)
② 回答に当たって答えにたどり着くプロセスを学ぶ(こわくない国語の実戦編が該当)
③ 知らない語をなくすために語彙力を強化する(中学語彙1700が該当)
④ テーマ力・背景知識を強化する(日大ルート以降のキーワード読解が該当)
現代文の解く際のポイント
①「設問をどのような順序で処理しているか」を確認し、
解答解説と照らし合わせる。(自己流ではなくこれまで学んだ参考書のやり方で!!)
② 問題を解くために、
・「問題文で聞かれていること」をチェックする
・傍線部を含む一文の内容を構文単位で分析する
・「どういうことか」「なぜ」など、聞かれていることに対応した解き方で解く
③消去法は避ける
基本的には1周読んで全体を掴んでから、
傍線部に対応する根拠をもとに解く。最終手段で消去法を使う。
おわりに
以上、2024年現代文基礎徹底ルートと勉強法の紹介でした。
これらの参考書を勉強すれば受験を受けるための基礎を習得し、
受験でありがちな基礎の見落としをする確立が減少するでしょう。
中学レベルだと思って侮るなかれ、ぜひ取り組んでくださいね。
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