こんにちは。
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個別指導の大学受験予備校武田塾明大前校です。
明大前校塾生は、世田谷区、杉並区、新宿区、渋谷区、港区、調布市、三鷹市などをはじめ、江東区からも通塾しています。
武田塾明大前校には、東京大学・一橋大学・東京医科歯科大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学東京(東京都立大学)・埼玉大学・東京工業大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、
早稲田大学・慶応義塾大学・国際基督教大学・上智大学・東京理科大学といった難関私立大学や、GMARCH(学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)に逆転合格を目指して通っている生徒が数多く在籍しています!
はじめに
こんにちは!武田塾明大前校です!
高校2年生の皆さんはどこまで勉強が進んでいるでしょうか。
今回は、
春休みの終わりまでに到達してほしいラインを
志望校レベル別に解説していきます!
レベル別!春休みの終わりまでに到達してほしいライン
①ハイレベルな受験生
旧帝や早慶など、受験生の中でも目標を高く置いていて、
今までも継続的に勉強を続けてきた高2生は
MARCHや地方国公立の問題、すなわち志望校の1個下のレベルを
7割程度は安定して取れるようになってほしいです。
もちろんすべての科目でではありません。
・国公立志望の人は英語や数学
・私立志望の人は英語
は到達していると今後の受験勉強がかなり楽になります。
具体的には
・共通テストの演習に手が回りやすい
・過去問対策に早期に入りやすい
メリットがあります。
特に、国公立大学志望の受験生は取り組まなければならない科目が多いです。
できることは早めに取り組むことで、主要教科を固めておきましょう。
②上位の大学を志望する受験生
日大レベルの問題を解けるようになれば、ある程度は有利に立ち回れます。
英語だと単語や熟語、文法、英文解釈の参考書が完璧になっていて、
ある程度問題集を回している状態です。
MARCHや地方国公立などの上位大志望の人はこのラインまでは到達したいです。
とはいえ、日大レベル到達までは普通に大変です。
なぜなら、受験の基礎が詰まっているからです。
上位、難関大で戦うための基礎を覚えるので、どうしても覚える量が多くなります。
日大レベルはその後の受験勉強の土台となる、ある意味受験の山場なのでとても重要です。
③最低限はやっておきたいライン
今勉強はやってないけど、これから頑張ろうとしている高2生向けのラインです。
まずは英語に取り組みましょう。
単語・文法はマストで、可能であれば熟語や構文に取り組んでほしいです。
1か月で単語と文法に取り組んで、残りの期間は熟語や構文にもチャレンジする流れです。
ただし、時間がない場合は単語と文法に集中しても問題ありません。
この2つは受験英語の根幹なので、必ず取り組むようにしましょう。
3レベル共通!絶対に終わらせておきたい参考書
英語
①システム英単語 or ターゲット1900 or LEAP
いずれも基本的な単語の参考書です。
3つの参考書の内1冊を選択して取り組めばよいですが、
当記事ではシステム英単語を紹介します。
システム英単語では、約2000語+多義語が収録されています。
この参考書の特徴は英単語の使用例が1文ではなく、ミニマルフレーズ(文の一部)
を抽出した形式になっていることです。
ミニマルフレーズを活用することで、実際の使用例を頭に入れつつ長文に取り組むときに
瞬時に意味を思い出すことが出来るので単語単体と一緒に覚えていきましょう。
2000語程度が収録されている内、最初の1200語は大学入試の基礎的な内容が揃っています。
1週間のうち4日で400語進めて2日間で復習を3週間繰り返し、
1200語を習得した後は2週間で総復習をする
と効果的です。
②大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)
この参考書は、高校レベルの英文法を基礎固めしたい人におすすめの1冊です。
英文法が分からない人や、単語が分かっていても英文の意味が読み取れない
という人向けのわかりやすい解説が掲載されています。
この1冊をしっかりと解けるようになることで、
文法演習書(NextageやVintage)といった参考書の解説も分かるようになります。
しかし、講義部分を読むだけでは成績は伸びません。
解説されている文法内容を正しく理解するとともに、掲載されている問題を解けるようにしましょう。
③英文法ポラリス1、その後ハイレベルな受験生はVintageに取り組む
大岩の英文法が終わったら英文法ポラリス1に取り組みましょう。
終わったらVintageなどのさらに難しい網羅系文法問題集に取り組んでアウトプットしましょう。
使い方は共通で、
①(英文法ポラリスのみ)文法事項のまとめページを人に説明できるようにする。
②問題を解き、間違えたら印を付けていく。
③ページ右側の解説を読み込み、文法事項を自分の言葉で説明できるようにする。
④解けるようになるまで解きなおし。
※参考書の解説だけで説明できなかったらEvergreenなどの講義系参考書で確認しましょう。
国語
①船口のゼロから読み解く最強の現代文
この参考書は、基本的な現代文の解き方が身に付く参考書です。
現代文をやったことが無い人や苦手な人は、
自分のフィーリング(主観)で解く傾向にあります。
しかし、現代文を得意になるためには客観的な読解が必須です。
「船口のゼロから読み解く最強の現代文」は読み方を学ぶことができ、
読解の上で大事な抽象具体、並立、対比の意識を植え付けてくれます。
抽象的な部分も図で解説しているので現代文初心者が論理的な読解や
解き方を身に付けるのに最適です。
②古文単語315
古文読解に必要な単語が見出しに315語掲載されています。
理解を促すためのイラストも描かれているので、
似ているが意味が違う単語でも区別しやすくなるほか、
1つの語に複数の意味がつく古文単語の暗記に役立つので是非イラストを活用してください。
次に使い方ですが、
1周目で315語の意味をマスター
2周目以降でページ下部にある派生語もセットで覚えていく
ようにしましょう。
派生語も完璧にすると難関大学にも対応できる程度にまで達するので、
自分の志望校のレベルに合わせて覚える単語の量を調節してください。
③富井の古典文法 and ステップアップノート30
古典文法をインプット、アウトプットするための参考書です。
会話調の講義になっていて理解しやすい「富井の古典文法」でインプットして
「ステップアップノート30」でアウトプットしましょう。
ポイントは
・問題を解く際には解答根拠を持って解く
・「意味」「接続」「活用」「意味の使い分け」の4つを覚える
ことです。
古典文法は覚える量が多く、地道に回数を重ねて覚えるしかありません。
早い段階で初めて、夏以降の負担を減らしておきましょう。
数学
入門問題精講、基礎問題精講
入門問題精講は大学入試数学の前提となる重要な定義・公式が収録されています。
入試で戦うための最低限のレベルを習得する参考書なのですべての公式を覚えましょう。
基礎問題精講は基本の解き方をインプットすることが目的です。
そのため、解答中の言葉や図も完全再現できるようにしましょう。
【解き方】
①問題を解く。手が止まった場合は印をつける。
②範囲のすべての問題を解ける・解けないに分ける。
③解けなかった問題を1行目から完全再現できるようにする。
④解けた・解けなかったに関わらず「精講」「ポイント」を理解する。
⑤1行目がどうしてこうなるか解説できるようにする。(解法を言語化する)
⑥印のついた全ての問題を解きなおし、全問解説をする。
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