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個別指導の大学受験予備校武田塾明大前校です。
明大前校塾生は、世田谷区、杉並区、新宿区、渋谷区、港区、調布市、三鷹市などをはじめ、江東区からも通塾しています。
武田塾明大前校には、東京大学・一橋大学・東京医科歯科大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学東京(東京都立大学）・埼玉大学・東京工業大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、
早稲田大学・慶応義塾大学・国際基督教大学・上智大学・東京理科大学といった難関私立大学や、GMARCH（学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学）に逆転合格を目指して通っている生徒が数多く在籍しています！
はじめに
こんにちは！武田塾明大前校です！
みなさんは、参考書選びに迷った経験はありませんか？
受験でほとんどの大学が英語を使用する必要があるので
英語分野では参考書が多く刊行されています。
英単語帳選びで最もこの問題が当てはまりますが、
英文法も英語と並んで基礎のウェイトを占めているため、
様々な参考書が販売されています。
「何を選べばよいかわからない...」
と悩む受験生向けに
今回は「ジャンル別に英文法参考書を比較」してみました！
英文法の参考書選びに迷っている方、必見です！
英文法参考書の分類について
英文法参考書は、以下の4タイプに分類されます。
①基本をまとめて理解するタイプ
②苦手な人用の英文法ドリル
③英文法四択問題集
④英文法の辞書
①基本をまとめて理解するタイプ
このタイプの参考書は
・英文法を理解しなおしたい人
・初めて学ぶ人
向けで、各単元の基本的なところを覚えるのにうってつけです。
このタイプの参考書として代表的なものは、
・大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)←おすすめ！
・肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本
・安河内の英文法をはじめからていねいに
・入試につながる本当の基礎力 大学入試入門英文法の核心
です。
進学校では
・Vintage
・Nextage
などの問題集が配布されることが多いですが、
それらを取り組んでいて解説があまり理解できない高校生に最適な参考書です。
・「大岩のいちばんはじめの英文法」
・「安河内の英文法をはじめからていねいに」は
学校の授業と親和性が高い万人向けの本で、無理なく進めることができます。
解説の分かりやすさに力を入れた参考書なので、
「仮定法ってなに？」
「分詞構文ってなに？」
といった各単元の説明が口頭でできるようになると
英文法に対するアレルギーが無くなり、
勉強に取り組みやすくなります。
一方で、
・「肘井のゼロから英文法が面白いほどわかる本」
・「入試につながる本当の基礎力 大学入試入門英文法の核心」は
その先生の英文法に対する考え方も掲載されているので、
先生のそれ以外の参考書に接続しやすいです。
これらを選ぶ際の注意点は、「自分が今どのレベルにいるか」です。
・「大岩のいちばんはじめの英文法」
・「安河内の英文法をはじめからていねいに」
・「肘井のゼロから英文法が面白いほどわかる本」は
中学英文法や高校基礎があまりわかっていない生徒向けに
最低限抑えてほしい内容をそろえた参考書です。
一方で、
・「入試につながる本当の基礎力 大学入試入門英文法の核心」は
少しレベルが高い人向けで、進学校に通っていて授業内容を整理したい人向けです。
自分はどの立ち位置なのか、小テストを振り返って判断しましょう。
②苦手な人用の英文法ドリル
英文法ドリルは英文法が苦手な人向けの英文法参考書です。
四択問題集はわかっていてもわかっていなくても問題自体は当てることができますが、
ドリルはきちんと文法事項を抑えておかないと解けないことが多いです。
英文を作る、訳すなどの作業が大半を占めるので、ごまかしが効かない勉強ができます。
代表的な参考書は
・中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。←おすすめ
・高校基礎英文法パターンドリル
・とってもやさしい英文法
・高校英文読解をひとつひとつわかりやすく。←おすすめ
です。
ごまかしが効かない勉強ができるので、
文法が苦手な高校生は絶対に取り組んでほしいです。
ただ、そのような方々は文法の説明も苦手なことが多いので、
「①基本をまとめて理解するタイプ」の参考書に取り組んでから
始めることをおすすめします。
・「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」は中学向けの内容で、
・「英文法基礎パターンドリル」や「とってもやさしい英文法」も前半は中学レベルです。
内容としてはあまり違いがないのですが、
解かせる量やレイアウトで差があるので参考書を選ぶ際はそこを考慮しましょう。
特に、
・「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」
・「高校英文読解をひとつひとつわかりやすく」
は苦手な人でも取り組みやすいレイアウトで、ビジュアル的に使いやすいです。
③英文法四択問題集
英文法参考書といえばこれ！という王道の参考書で
問題集が多く、これだけで入試英文法を網羅できます。
主に
・関正生の英文法ポラリスシリーズ
・Nextage
・Vintage
・Scramble
が該当します。
「学校で配られたから持ってる！」人も多いのではないでしょうか。
どちらかといえば今まで学んだ内容をアウトプットする参考書です。
①基本をまとめて理解するタイプ
②苦手な人用の英文法ドリル
を取り組んでから始めましょう。
注意することとしては、
勉強法に気を付けなければならないことです。
・たまたま解けた
・不定詞の章だから"to"を付けたら当たった
などが発生しがちです。
それだとアウトプットの意味がないので、
自分が文法事項そのものを理解して説明できるか考えながら解きましょう。
違いとしては問題量が違います。
・「英文法ポラリス」は比較的コンパクトにまとめられている分解説が充実しています。
・Nextage
・Vintage
・Scramble
は受験で差がつく文法事項を学べますが、問題量が多いので高1・高2生は詰まりやすいです。
英文法が苦手な人は「英文法ポラリス」
文法事項をある程度理解していて時間を取れる人は
「Nextage」「Vintage」「Scramble」といった網羅系の参考書に
取り組むとよいでしょう。
④英文法の辞書
・「総合英語Evergreen」
・「VisionQuest総合英語」
・「アトラス総合英語」
などが該当します。
学校で配られることが多いです。
あくまでも辞書なので、分からないところがあったら調べることを前提にした参考書です。
確かにこれらの中にも問題は入っていますが、他の参考書と比べると少ないです。
そのため、
「①基本をまとめて理解するタイプ」で英文法の中身を理解・説明できるようにする
↓
苦手な人は「②苦手な人向けの英文法ドリル」でアウトプットを増やす
↓
「③四択問題集」で実践的な演習をして
わからないところを「④英文法の辞書」で調べる
といった流れで勉強するとよいでしょう。
四択問題集の解説で理解できなかったところを索引を利用して調べると効果的です。
おわりに
以上、英文法参考書のまとめでした。
英文法参考書には
①基本をまとめて理解するタイプ
②苦手な人用の英文法ドリル
③英文法四択問題集
④英文法の辞書
といったタイプがあります。
更に自分のレベルに合わせて選ぶことで
効率的に勉強を進めることができるので
この記事を参考にしてくださいね。
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