こんにちは。
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個別指導の大学受験予備校武田塾明大前校です。
明大前校塾生は、世田谷区、杉並区、新宿区、渋谷区、港区、調布市、三鷹市などをはじめ、江東区からも通塾しています。
武田塾明大前校には、東京大学・一橋大学・東京医科歯科大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学東京(東京都立大学)・埼玉大学・東京工業大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、
早稲田大学・慶応義塾大学・国際基督教大学・上智大学・東京理科大学といった難関私立大学や、GMARCH(学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)に逆転合格を目指して通っている生徒が数多く在籍しています!
はじめに
こんにちは!武田塾明大前校です!
高校生の皆さんは英単語帳はどれを使用していますか?
ほぼすべての高校生が持っている単語帳ですが、
その分各社から様々なものが販売されています。
今回は、「単語帳の比較」をしていきます。
この記事を読んで、自分に最も合った単語帳を知りましょう!
英単語帳の分類について
英単語帳は、以下の6タイプに分類されます。
①頻出度順型
②長文・例文型
③テーマ・ジャンル型
④一芸型
⑤量多い型
⑥英検特化型
①頻出度順型
頻出度順型の単語帳は、
英単語帳の中の単語の並びが頻出度順になっています。
代表的な英単語帳は
・システム英単語
・ターゲット1900
・LEAP
です。
メリット
頻出度順に収録するメリットは、
レベルごとに単語の仕上げができることです。
数千語が収録されている単語帳は、一気に覚えるのは至難の業です。
しかし、頻出度順にまとめた単語帳だと自分の志望校レベルに合わせて
単語帳を途中で止めることができます。
また、その分負担も減るので英文法などの基礎とも両立しやすいです。
・システム英単語
1章から5章まであり、
・1章~2章の1200語は共通テスト・日大レベル
・3章の500語はMARCH・地方国公立レベル
・4章の300語は早慶・旧帝レベル
・5章の180語は覚えておきたい多義語
・ターゲット
1章から3章まであり、
・800語は共通テスト・日大レベル
・700語はMARCH・地方国公立レベル
・400語は早慶・旧帝レベル
②長文・例文型
代表的な英単語帳は
・速読英単語
・DUO3.0
です。
メリット
英単語が実際どのように使われているか知ることができる点が強みです。
また、速読英単語は長文が掲載されています。
このことから音声を使いながらの音読、リスニング教材としても使えます。
・速読英単語
速読英単語は初めの2ページに長文とその訳があり、
次のページに重要単語と訳が掲載されています。
・DUO3.0
まず例文があり、ページ下部で例文を構成している単語を覚えるという形式になっています。
デメリット
しかし、これらの単語帳には重要単語が後半にも収録されているというデメリットがあります。
頻出度順ではなく出てきた長文から単語を抽出するため、
すべての範囲を完璧にしないと最低限覚えるべき単語に抜けが生じてしまいます。
そのため、志望校レベルに合わせて単語を覚えることが難しいです。
英語長文の読解はできるけど語彙が不足している人向けの参考書と言えます。
③テーマ・ジャンル型
代表的な英単語帳は
・DataBase4500
・コーパス3000
です。
学校で配られることが多い参考書で、
これを所持している人は毎週学校で小テストをしていると思います。
メリット
ある程度似たテーマをまとめて覚えられるので
関連付けて覚えやすいことがメリットです。
また、長文の内容に関連した単語が出てくるので和訳の内容が理解しやすいです。
デメリット
デメリットは
・テーマやジャンルがあることで覚えやすいぶん、それらに頼って覚えてしまうリスクがある
・難関大レベルの受験には向かない
ことです。
テーマやジャンルリストに頼りきりになってしまうと、それ以外の長文で出てきた際に
単語を思い出すことができなくなります。
そのため、自分でテストする際には基準を厳しめにして、完璧にできているか確認しましょう。
また、学校で配られることが多い単語帳は大学受験をする方だと
テーマ・ジャンル型単語帳を所持していたとしても別単語帳を優先的に使われがちです。
というのも、受験レベル対策として使われる単語帳は
システム英単語、ターゲット1900、LEAPが多いからです。
これらは実際に受験で出る単語をまとめているので、
受験対策という視点から見るとどうしても学校配布の単語帳は
見劣りしてしまいます。
④一芸型
これらは強みがはっきりしている単語帳で
代表的な英単語帳は
・キクタン
・ユメタン
・Stock4500
です。
・キクタンとユメタン
これらは音で単語を覚えるのが特徴で、
単語だけでなくフレーズも収録されています。
音声を活用することで聞く、読むのインプットを同時にできるので、
他の単語帳よりもリスニングが強いです。
1冊当たりの単語収録数が少ないことがデメリットです。
・Stock4500
この単語帳は単語を覚える上での知識やアドバイスなど
単語に対する情報が多いことが強みです。
「単語の重要なポイントは何か?」と深掘りしたい方はStock4500が適していて、
システム英単語やターゲットよりも使いやすいでしょう。
逆に「単語を短時間でたくさん覚える!」という方は
システム英単語やターゲットをおすすめします。
⑤量多い型
システム英単語やターゲットと比較して
単語量が多い参考書を指します。
代表的な英単語帳は
・単語王2202
・鉄壁
です。
メリット
単語量が多いので、1冊を完璧にすると
難関大の長文にも対処可能になる点がメリットです。
知らない単語を出会って読解に詰まる確率が低くなりますね。
デメリット
途中で挫折する可能性が高いことです。
最終的に求められるレベルが高いのもそうですが、
単語量や1単語当たりの情報量が多い分途中でやめてしまうリスクもあるので注意しましょう。
難関大を志望しない人はシステム英単語やターゲットで十分です。
⑥英検特化型
・パス単
・単熟語EX
が該当します。
これらの単語帳はその名の通り英検の傾向に合わせた単語帳です。
特にパス単は頻度別で分かれているので、
ターゲットに馴染みがある人なら使いやすいでしょう。
ただし、英検2級までならシステム英単語やターゲットで対応可能です。
英検準一級以上を受けるにあたって単語力に課題がある場合購入するとよいでしょう。
おわりに
以上、単語帳の比較でした。
基本的な単語をたくさん覚えたい!→①頻出度順型
実際にどのように使われるか確かめながら学びたい!→②長文・例文型
1つのテーマやジャンルで複数語を結び付けて覚えたい!→③テーマ・ジャンル型
特定の分野を強化したい!→④一芸型
単語の用法、知識を深めたい!→⑤量多い型
英検準一級以上に挑戦したい!→⑥英検特化型
をおすすめします!
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