こんにちは。
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個別指導の大学受験予備校武田塾明大前校です。
明大前校塾生は、世田谷区、杉並区、新宿区、渋谷区、港区、調布市、三鷹市などをはじめ、江東区からも通塾しています。
武田塾明大前校には、東京大学・一橋大学・東京医科歯科大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学東京(東京都立大学)・埼玉大学・東京工業大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、
早稲田大学・慶応義塾大学・国際基督教大学・上智大学・東京理科大学といった難関私立大学や、GMARCH(学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)に逆転合格を目指して通っている生徒が数多く在籍しています!
はじめに
こんにちは!武田塾明大前校です!
受験生の皆さんは、現在の学力が第一志望校レベルに到達していないからといって
安易な気持ちで「浪人すれば良いか」と考えていませんか?
軽い気持ちで浪人しようとしたら、次年度も失敗しますよ。
今回は、
・なぜ浪人前提で受験会場へ向かってはダメなのか
・浪人をするにあたって考えてほしいこと
を浪人を経験した筆者の視点から説明します。
なぜ安易な気持ちで浪人しようと思ってはいけないのか
すぐに諦めるような精神ではもう1年勉強を続けることができないからです。
勉強は辛いし、どうせ来年浪人するし。と早々と受験勉強を辞めてしまう。
浪人は今以上につらいです。
同級生たちがSNSに楽しんでそうな投稿をする中、自分は1人机に向かう。
現役で受験前に諦めるような人は、そのような状況に直面して
すぐに浪人の勉強を諦めてしまうかもしれません。
浪人を決めると、目前に控えた受験に対しての意欲がなくなり、最後まで集中して頑張れない人がいます。
諦めることだけは絶対にやめてください。
諦めなかったら何とかなることもあって、
無理だと思いながらも全力で最後までやりきれば合格した
場合もあります。
まだ受験が始まってもいないのに浪人する気でいることは絶対にやめましょう。
併願校に合格したけど浪人を考えるのは?
良いですが、併願校に進学した方が良いです。
理由は浪人をするのは相応の覚悟が必要だからです。
上にも書きましたが、友人等が遊んでいる中で己を律して
もう1年勉強を続けなければなりません。
大学はどこに行っても楽しいです。
2~3学部程度の小規模の大学でもない限り様々な人と関わりを持てます。
また、大学に在籍しながら受験勉強をする「仮面浪人」がありますが
しない方が良いです。
私は仮面浪人を経験しましたが、「人生で最もつらかった経験は何か」
と問われたら真っ先にこの経験を挙げるほどのものです。
併願校に合格した場合は進学することをおすすめします。
筆者の経験談「浪人はキツい」
上にも書きましたが、私は「仮面浪人」を経験しました。
仮面浪人とは、
大学に通いながら受験勉強をする学生のことを指します。
私は2020年に仮面浪人をして、実際に成功させました。
ただ、成功要因はコロナ禍で対面授業がほとんどなくなったことが大きいです。
対面授業が完全に再開している今、仮面浪人は私が経験したもの以上に
困難なものになっています。
そのためおすすめはしません。
併願校での学生生活を楽しむか、入学せずに浪人することをおすすめします。
何がきつかったの?
・勉強時間が取れない
・同級生たちは遊んでいる
・予備校代を出せない(宅浪)
・自立
です。
勉強時間が取れない
大学生という立場上、
休学でもしない限り授業を受けて単位を取らなければ
なりません。
大学の授業を受ける時間が発生するので、
必然的に受験勉強の時間が削られる
ことになります。
予備校に通う浪人生は平均で10~12時間ほど勉強していますが
仮面浪人をした私の場合は平均5時間、最大8時間しか勉強できませんでした。
また、試験期間に入るとすべてのリソースが単位取得に割かれるため
3~4日は一切の受験勉強ができません。
同級生たちは遊んでいる
これは一般的な浪人と変わりませんが、SNS上の誘惑が大きいです。
更に、在籍している大学の学生は皆遊んでいます。
キャンパスはそのような人しかいないので、
「自分は何をしているのだろう」という気持ちになります。
予備校代を出せない
私は私立大学に入学していたため約100万円の学費を両親に納入させました。
そのような状態で予備校代を出せるわけがありません。
そのため自分で暗記、演習、計画を立てる宅浪をこなしていました。
自立
地方出身の仮面浪人限定ですが、
一人暮らしのため身の回りの仕事はすべて自分でこなす必要があります。
そのため家にいたとしても受験勉強のみをこなせばよい環境にはなりません。
これらの4点を乗り越える自信があるなら仮面浪人をしてみても良いでしょう。
4点のつらいことを乗り越えたとしても、
第一志望合格率は10%程度
つまり仮面浪人の10人に9人は失敗しています。
おすすめはしません。
浪人に求められるものは??
すべての浪人生に求められるものは、
・計画力
・自己管理能力
・目標を明確にしていること
です。
求められる能力そのものは現役の受験生と変わりません。
しかし、より高い次元が必要とされます。
勉強計画については、高校の授業がない分、
自分で24時間・1週間・1か月・1年といった緻密なスケジュール作成が必要になります。
自己管理能力は言わずもがなで、
他の人の誘惑に負けないように情報を遮断しておかないと浪人生活に綻びが生じます。
目標については、長い間勉強をし続けると忘れてしまう可能性があります。
目標がないと成長は見込めません。
定期的になりたい自分は何か思い出して、それに向かって勉強を進めるようにしましょう。
おわりに
浪人前提で入試には向かわず、最後まで諦めないで勉強を続けてください。
浪人は生半可な覚悟でこなせるものではありません。
浪人はきつい、仮面はもっときつい
です。
覚悟があればよいですが、現役の受験前に諦めているようでは浪人は長続きしません。
無理だと思っていても最後まで諦めずに勉強を続けてください。
受験生は試験当日まで成長します。
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