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個別指導の大学受験予備校武田塾明大前校です。
明大前校塾生は、世田谷区、杉並区、新宿区、渋谷区、港区、調布市、三鷹市などをはじめ、江東区からも通塾しています。
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早稲田大学・慶応義塾大学・国際基督教大学・上智大学・東京理科大学といった難関私立大学や、GMARCH(学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)に逆転合格を目指して通っている生徒が数多く在籍しています!
はじめに
こんにちは!武田塾明大前校です!
武田塾の講師として日本史の特訓をする際に、
こんな悩みを聞きます。
「入試本番が近いのに日本史の成績が上がらない」
様々な原因があるはずですが、同じような悩みを抱えている方が多いことでしょう。
直前期に日本史の悩みを解消するために今回は、
冬休みの日本史の勉強法と使う参考書
について解説していきます!
日本史の成績が上がらない原因
日本史の成績が上がらない原因は、以下の理由が挙げられます。
1.流れが理解しきれていない
日本史で最優先で覚えなければならない内容は流れです。
なぜなら、流れを覚えていないと解けない問題が多いからです。
政治史以外にも、貨幣史や農業史など、様々な流れを把握していなければなりません。
例えば、整序問題は時代の流れや年号を覚えていることが前提ですし、
正誤問題も一部は複数の用語を組み合わせて流れがあっているか問う場合があります。
問題を解く際に使う以外にも、日本史の用語を整理するときにも流れを用いるので、
整序問題が解けない場合はこれが伸びない原因だと疑いましょう。
2.志望校レベルの用語暗記が出来ていない
日本史では当然ですが用語も重要になってきます。
用語を覚えていないと、そもそも回答できないからです。
空所補充問題や一問一答形式の問題を間違える傾向にあるなら、
用語暗記が不足していることが点数が伸びない原因でしょう。
3.流れや用語は覚えている(気になっている)が、アウトプットができない
日本史の問題には
単なる知識問題に加えて正誤問題や整序問題など
様々な問題形式が出されます。
これらの問題に慣れておかないと、
これまで覚えた知識を活かすことができません。
また、覚えた気になっている場合があります。
このような状態だと本番で結果を出せない可能性が高いです。
直前期の日本史の勉強法
とにかく過去問を活用して効率的に成績を伸ばしましょう!
志望校の頻出分野の流れを完璧にする
過去問を複数回解いてくると、
学部の過去問が好んで出す時代やテーマ史、文化が分かってきます。
5年ほど解いて傾向を把握したら、その時代に関連する事項を集中的に覚えていきましょう。
過去問から苦手な問題形式を見つけ出す
演習で点数が上がらない人は、過去問をとにかく解きまくりましょう!
数年分解いて、共通して解けなかった問題から苦手な問題形式を見つけ出しましょう。
例えば、
正誤問題であれば用語の詳細
整序問題は流れや年号
空所補充は用語の名前や漢字の書きを覚えていれば解ける問題です。
苦手な問題形式にはこういった原因があるので、一度教科書に立ち返ってみましょう。
過去問の解説を使う
赤本や青本には、過去問の解説が掲載されています。
これらの解説はわからなかった用語の深堀をしてくれるだけでなく、
周辺の出来事を整理してくれている場合もあります。
問題が正解していたとしても、読んでおけば知識が身につくので
熟読することをお勧めします。
使う参考書
金谷のなぜと流れがわかる本
まったく流れが分からない箇所がある人は、該当部分を読むようにしましょう。
大学入試で出題される日本史の出来事について、
基礎的な事項からそれぞれの出来事の関係も交えながら丁寧に解説してくれている本です。
用語を覚えるというよりは、
時代の流れや出来事の関係などに比重がかかっている参考書です。
日大レベルまでならこの本でも何とかなりますが、
それ以上のレベルの大学を志望している受験生で
この参考書で分からない箇所があったら致命的なので、
仮にわからない箇所があったらすぐに復習しましょう。
詳説日本史
流れが理解しきれていない人におすすめです。
これさえあれば入試で分からないところが無くなる参考書です。
この本は、
国公立・私立問わず入試に必要な情報を網羅しています。
説明文のレベルが高く、収録された知識量も非常に多いです。
使い方としては、
何周も読みまわして理解を深めていく方法がメインとなります。
ここで注意してほしいのは、
用語だけではなく本文や注釈も覚える気で読み込むことです。
本文に書かれていることを、図録を用いながら覚えていけば、
難関私立に対応できるだけではなく、国公立の論述対策にも
繋がります。
その分知識量が多いので、根気強く、継続して
取り組みましょう。
日本史一問一答
日本史用語の難易度は難易度は☆☆☆から☆なしに分かれています。
空所補充だけではなく、文中には赤字の箇所もあるので、
「まずは☆☆☆、☆☆の用語を覚えて、覚える必要があれば赤シートで赤字の部分も覚えるようにする」
使い方がおすすめです。
しかし、この参考書はあくまでも用語を覚えるための参考書です。
最初に申し上げたように、
「まずは暗記より流れ」
が日本史を学ぶ上では欠かせません。
流れや時代背景が分からないので、
・覚えてもすぐ忘れる
・これだけでは整序問題に対応できない
ため教科書の補助として使っていきましょう。
おわりに
以上、
日本史の成績が伸びない原因と冬休みの勉強法でした。
成績が伸びない原因は様々です。
そういった原因をなくすためには、
冬休みは過去問に取り組むことが一番の近道です。
効率的に勉強して、成績をのばしていきましょう!
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