こんにちは。
世田谷区の明大前駅から徒歩3分!
個別指導の大学受験予備校武田塾明大前校です。
明大前校塾生は、世田谷区、杉並区、新宿区、渋谷区、港区、調布市、三鷹市などをはじめ、江東区からも通塾しています。
武田塾明大前校には、東京大学・一橋大学・東京医科歯科大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学東京(東京都立大学)・埼玉大学・東京工業大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、
早稲田大学・慶応義塾大学・国際基督教大学・上智大学・東京理科大学といった難関私立大学や、GMARCH(学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)に逆転合格を目指して通っている生徒が数多く在籍しています!
はじめに
こんにちは!武田塾明大前校です!
最近、「勉強時間は取っているけど成績が伸びない」
と悩んでいる生徒をよく見ます。
今のところ受験生ではないので、まずはこのようにアドバイスします。
「時間だけではなく内容の完成度も確認してみよう」
今回は、
受験勉強を「した気」になっている受験生の特徴
「した気」を改善する方法
を紹介します!
これに当てはまっている人は危険かも?
同じ状態ではないか判断するためにこの記事を見て、
自分に喝を入れていきましょう!
受験勉強を「した気」になっている受験生の特徴
1.自習室や図書館の滞在時間だけで成果を判断する
よく自習室や図書館に行く人は気を付けてください。
「自習室に何時間いたか」が
「勉強をどのくらいしたのか」という
感覚になっている人は危険な状態です。
自習室にいたとしても、
・ぼーっとしていたり、寝ているだけ
・休憩室で友達と雑談している
場合もありますよね。
人は必ずしも集中し続けることは出来ませんが、
そういった時間は絶対に勉強時間に含めてはいけません。
2.勉強時間だけで成果を判断する
1つ目に挙げた点と類似しています。
「10時間勉強しました!」
「8時間勉強しました!」
と言う受験生は、本当に自信を持って「勉強した」と言えますか?
勉強時間を真っ先に成果の目安にするのは避けましょう。
もちろん、志望校に合格するために目安となる勉強時間は存在します。
勉強時間が志望校に合格するための目に見える基準として重要であるのは間違いありません。
しかし、問題はその中身です。
ここで、合格する受験生と落ちる受験生の勉強時間の数え方について紹介します。
合格する受験生の勉強時間の数え方
順調に成績を伸ばして第一志望に合格する受験生は、
「今日は単語帳をここまでやりました」
「問題集をここまで進めました」
に〇時間かかったという勉強時間になることが多いです。
落ちる受験生の勉強時間の数え方
あまり成績がのびない受験生の特徴は
1日にやるべき勉強量よりも先に、
〇時間勉強すること自体が目標になっていることです。
この場合、勉強の中身を蔑ろにしてしまっていることが多いです。
まずは
・勉強する予定、した内容
・暗記、理解、定着
に対してかかった時間を
勉強時間として計上するようにしましょう。
3.参考書やテキストの周回数だけで成果を判断する
「問題集2周しました!」
「単語帳3周しました!」
という受験生は、本当に身に付いているか確認してみましょう。
必ずしも、周回数が多ければ多いほど参考書の内容に対する理解が深まるとは限りません。
あくまでも参考書を周回するのは
・参考書知識を身につける
・解答を再現して意図を説明できるようになる
という目的に対する手段でしかありません。
「問題集を何周すれば完璧になるか」は人によって違います。
参考書を周回することを目的にしないようにしましょう。
受験勉強を「した気」になっている状態を改善する方法
1.「やったこと」「分かったこと」「改善すること、次にやること」を明確にする
1日の勉強内容を振り返ると同時に、
言語化して本当に分かっているのか確認する方法です。
・「やったこと」には、
今日勉強した内容
・「分かったこと」には、
勉強していて気づいたことや課題
・「改善すること、次にやること」には、
文字通り課題に対して改善するべき点や完璧なら次に勉強する内容
を一通り書いてみてください。
このリストに記入できる情報が少ないと、
・余り集中できなかった
・寝ている時間が多い
など、時間内に実のある勉強が出来なかった可能性があります。
また、「やったこと」がたくさんあるのに「わかったこと」が思い浮かばない場合は、
勉強「した気」になっているかもしれません。
例:やったこと
日本史の教科書で室町時代の内容を学んだ
古文の問題を1題解いた
例:分かったこと
・1時間以内に読み終わったから、思ったよりも内容が頭に入りやすかった
・古文常識(=背景知識)が分からないと解けない問題があった
例:改善すること、次にすること
・室町時代の内容、用語が身に付いているかテストして、問題ないなら安土桃山時代に進む
・知らなかった古文常識を単語帳の付録か専門の参考書で確認する
2.今日やった部分をテストする
これは、1日の勉強の完成度を確認するための方法です。
今日やった勉強を夜にテストして、
本当に身に付いているか確認するようにしましょう。
例えば、
数学を1日に10問解いた場合は、もう一回夜に10問確認してほしいです。
ただ、時間がかかってしまうので3問ほどピックアップして解いても構いません。
ここでは、1問1問説明できるかチャレンジしてください。
・問題に対する考え方
・どのような解き方を選択すれば解答にたどり着くか
が説明できるのであれば、その日の勉強内容は
完璧に身に付いたと胸を張って言って良いでしょう。
まとめ
以上、勉強「した気」になっている受験生とその状態の改善方法の紹介でした!
あなたは勉強「した気」になっていましたか?
当てはまっていた場合は、胸を張って勉強をしたと言える状態になる為に
勉強した時間に加えて、その内容や完成度を重視してください!
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