こんにちは。
世田谷区の明大前駅から徒歩3分!
個別指導の大学受験予備校武田塾明大前校です。
明大前校塾生は、世田谷区、杉並区、新宿区、渋谷区、港区、調布市、三鷹市などをはじめ、江東区からも通塾しています。
武田塾明大前校には、東京大学・一橋大学・東京医科歯科大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学東京(東京都立大学)・埼玉大学・東京工業大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、早稲田大学・慶応義塾大学・国際基督教大学・上智大学・東京理科大学といった難関私立大学や、GMARCH(学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)に逆転合格を目指して通っている生徒が数多く在籍しています!
はじめに
受験生の皆さん、最近本読みましたか?
「勉強や部活が忙しくて本読む時間なんてないよ」という人や
「情報なんてネットで入手すれば十分じゃね?本なんてコスパ悪いし」という人もいるでしょう。
かくいう私は、高校時代は、ほとんど本を読んでいませんでした。
しかし、友人からの勧めもあり、浪人時代に50冊ほど読破し、現在でも月に数冊は読むようにしています。
今回のブログでは、
「私が思う読書のメリット」と「おすすめの本4冊の紹介」について述べさせていただきます!
このブログを通して、少しでも多くの受験生が本を手に取るようになればと思います!
読書のメリット
読書のメリット、いろいろありそうですよね。
ここでは、私が思うメリットを2つ紹介します!
メリット1:論理的思考力を鍛えられる
読むという行為は、執筆を通して筆者がたどった論理を追体験するということです。
本は、ネット記事と比べて、筆者が執筆に費やした時間は膨大です。
また、出版の過程で様々な人のチェックが入るので、論理展開も強固なものになっています。
ですので、本を一冊読み切ると、筆者の展開する強固な論理を追体験出来て、
おのずと自分の思考力がアップしてくるというわけです。
読書を通して培われる論理的思考力は、受験はもちろんのこと、大学以降の勉強でも役立つはずですよ!
メリット2:視野が広くなる
本は、多くの人がなんとなく抱いている常識を打ち破るような視点や知識を提供してくれます。
当たり前すぎることを本にしたところで売れませんもんね。
ですので、読書をすることで、いままで自分が持ち合わせていない知識を吸収出来て、視野がググっと広がります。
受験生の皆さんは、学部で学ぶ内容についての知識を深めるという意味でも、
読書のメリットがあるでしょう。
おすすめの本3冊
読書のメリットをざっくり確認したところで、
おすすめ本の紹介に移りたいと思います!
1, 経済学を味わう
『経済学を味わう ー 東大1,2年生に大人気の授業』
出版社:日本評論社 編集:市村英彦、岡崎哲二ほか
この本は、東京大学で以前に開講された1,2年生向けの講義を書籍化したものです。
ミクロ経済学にマクロ経済学、国際経済学などなど、幅広い分野が紹介されています。
また、「経済学とは何か」、「経済学は社会でどのように活かされているのか」といった素朴な疑問に対しても、経済学のトップランナーの教授陣が丁寧に答えてくれるので、いままで経済学にふれたことがない人でも抵抗なく読めると思います!
私は、大学1年生のときにこの本を読み、
データを使って社会現象を読み解く計量経済学という分野をゼミで学ぼうと思いました!
コラムには、経済学を学ぶ上で身につけておくべきことなども紹介されており、
学部選びをしている受験生にうってつけの一冊になります。
地方消滅
『地方消滅 - 東京一極集中が招く人口急減』
出版社:中公新書 著者:増田寛也
なかなか衝撃的なタイトルですよね。
この本は、人口減少がこのまま続くとどのような弊害が発生するのか、
また、どのような対処法が考えられるかについて述べられたものになります。
なかかでも興味深いのは、人口規模に応じて具体的な対策が提案されている点です。
東京などの大都市、地方の県庁規模の都市、農山村などは、今後どんなまち運営をしていったらよいのかを、具体的に述べてくれています。
自分の住んでいる地域と照らし合わせて読んでみると、より問題をリアルにとらえられると思います。
受験生の皆さんにとっても、この本は、この先社会はどうなっていくんだろうと考える良い機会を与えてくれるでしょうし、先ほどと同様、学部選びの参考にもなると思います!
風と共にゆとりぬ
『風と共にゆとりぬ』
出版社:文藝春秋 著者:浅井リョウ
『桐島、部活やめるってよ』などでおなじみの作家浅井リョウさんのエッセイです。
この本は、彼が経験したバカっぽいエピソードをただただまとめ上げたものです!
「読んで得るもの特にナシ!!ひたすら楽しいだけの読書体験をあなたに」という宣伝文句で売られており、休み時間に面白いやつの話を聞いているような感覚になれます!
まあ、論理的思考力も鍛えられないし、視野も広がらないけど笑
じゃあ、なぜこの本を紹介するのか?
それは、読書嫌いの人に、本への抵抗感をなくして欲しいからです!
私自身、読書嫌いだった頃は、本なんて堅苦しいものばかりでハードル高めだなと感じていました。
しかし、この本と出合って、「あ、こんなに腹抱えて笑える本も世の中にあるんだ」と驚いたことを覚えています。
世の中堅苦しい本ばかりではないし、滑稽な内容の本もたくさんあります。
読書嫌いの人には、まずこういった本を読んで読書習慣を身につけて、その後に難しめな本にも手を伸ばしてもらえればと思います。
おわりに
いかがだったでしょうか。
高校生の皆さんは、勉強に部活にと忙しい毎日を送っていると思いますが、スキマ時間でちょこっと本を読んでみてください。
大学に進学してからは、ゼミや研究室などで、資料を読むことを求められる機会がより増えます。
今のうちから長い文章に触れておくことは、受験勉強はもちろんのこと、大学進学以降の学びにもきっと役立つはずです!
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