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はじめに
だんだん暖かくなってきていますが、みなさん勉強は捗っていますか?
さて、今回はタイトルの通り、化学が苦手な人向けに
化学が1ミリもわからない人が受験で十分使えるようになるための勉強法を紹介します!
化学の勉強の道のり
まずは筆者がどのような状況から化学を勉強して得意にしていったのか、参考までに紹介します!
次に、化学は理論と無機・有機で異なるアプローチが必要なので、それぞれに合わせた勉強法をお伝えします。
最後に、使用する参考書、おすすめの参考書をご紹介するという流れで進めていきます。
筆者の体験談
まず、高校2生の頃の私は、あまり大きな声ではいえませんが、
当時の高校の化学の先生が嫌いで、授業に出ない、提出物は出さない、赤点を取るという最悪の生徒でした。
大学受験で化学を選択する人は、高3では高2に引き続き化学の授業を取るというカリキュラムでしたが(2年間で化学の範囲を勉強するような形です)それを振り切って、授業をとらず自分で化学の勉強をする道を選びました(笑)
勉強の流れはこんな感じです。
東進衛生予備校で基礎レベルの化学の映像授業を1年間取る
↓
市販の参考書でひたすら勉強
↓
武田塾で3ヶ月ほど化学の特訓を取る
↓
市販の参考書でひたすら勉強
化学の基礎ができていない状態からの受験勉強でしたので、
とにかく量をゴリゴリこなして無理やり力づくで勉強していました。
化学は暗記が多いので、教科書をかなり使用して、索引を見て全ての用語の説明、特徴や式などを言えるようにしていました。まさに教科書を丸暗記したわけです。
化学に関してはお気に入りの参考書をボロボロになるまでやる、というよりは
多くの問題を解きたかったので参考書をかなり買ってどんどんやっていた感じです。
私の場合、化学の成績は直線では上がらずかなり溜めの期間があったので、かなりしんどかったです。
ですが、最終的には2次試験で化学が一番得点が取れるまで伸ばすことができました。
私の経験はここまでとし、実際の勉強法に移っていきます。
理論・無機・有機それぞれの勉強法
理論と無機・有機で勉強法が違うことを先ほど少しお伝えしました。
大きな差は、
・理論化学は理解することが重要
・無機化学、有機化学は暗記しないと始まらない
ということです!!
理論化学はまず理解
理論化学は、講義系の参考書でしっかり理解 しましょう。
先を急いで演習や過去問を解いても、問題を覚えてしまうだけで初見の問題で太刀打ちできなくなります。
理解しづらい分野は、他の参考書の同じ分野のところを読むと、理解が進むのでおすすめです。
武田塾明大前校では、原則持ち出し禁止ではありますが、参考書を自由に使用できます!!
計算問題も、どうしてその式になるのか理解しましょう。
しっかり理解できてから演習問題をどんどんこなすようするのがお勧めです。
無機・有機は暗記
無機化学、有機化学はまず暗記をしないと話になりません!
知識がそのまま聞かれる or 知識を使って考えさせる問題が出ます。
軽くこの分野ではどんなことを学ぶのかを講義系の参考書や教材でサラッと目を通したら、
とにかく暗記暗記暗記でいきましょう。
ある程度暗記ができたと思ったら演習
解けなかったら暗記に戻る
の繰り返しで定着させましょう。
特に無機化学が苦手な人は、99.99%暗記不足です。大抵の場合、「間違えた問題をその場で覚える」ということをしていません。有機・無機は類題が多いので、間違えた問題は2度と間違えないようにその場で覚えましょう。
使用する参考書
タイプ別に参考書を紹介します!
理解を深める講義系の参考書
・「宇宙一わかりやすい高校化学」シリーズ
わかりやすい例え話や可愛らしいイラストで、本当に読みやすい参考書です!
・「高校とってもやさしい化学」
とても解説が丁寧でわかりやすいです!また、理論と無機・有機それぞれの特徴に合わせてある(理論は知識、無機・有機は知識のインプット)のでお勧めです。
暗記用の参考書
・「教科書」
・「宇宙一覚えやすい 化学反応式ハンドブック」
・「化学反応のしくみが面白いほどわかる本」
とにかく反応式も理解した上で暗記しないと始まらないので、
上記二冊は本当にお勧めです。
基礎レベルの演習用の参考書
・「全レベル問題集 (旺文社)」
・「化学 レベル別問題集」
どちらも一冊が薄く、レベルが4段階に分かれています。
1番の基礎から順にレベルを上げて演習していくのがお勧めです。
この時、スピード感を重視して演習してください。一周させる目標を決めて短期集中でこなしましょう。
分野ごとに、レベル1,レベル2,レベル3とやっていくのもお勧め!
実力養成レベルの演習用の参考書
・「基礎問題精講」
基礎問題精講は質の良い良問が揃っているので、基礎〜実力をつける段階でお勧めです。
・「重要問題集」
重要問題集はかなり難易度が高いので、志望校のレベルに合わせて使用するかしないか、A問題までかB問題まで解くか決めましょう。
計算問題
計算問題を強化したい人にお勧めです!
意外と解答、解説のミスが多くて少しストレスでした。。ホームページを見ればおそらく訂正が載っていると思います。
おわりに
今回は、化学が苦手な人が実力をしっかりつけるための勉強法をお伝えしました。
理論はしっかり理解、有機無機はしっかり暗記を意識して勉強してくださいね。
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