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入試当日ってどんな感じなの??現役一橋生の入試体験談!!

こんにちは。

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はじめに

先日共通テストが終わりついに受験の火花が切って落とされました。

受験生のみなさんお疲れさまでした!

 

おそらく共通テストを受けたみなさんは

「受験の空気間はこんな感じなのか」

と身に染みて感じられたのではないでしょうか。

 

 

学校のテストや模試と違って受験会場には独特の緊張感が流れています。

これは受験を実際に受けてみないといまいちイメージできないと思います。

 

 

そして受験会場に限らず、受験の前日からどこかソワソワしたりワクワクしたり

いつもの自分と何かが違う。

そんな感覚に襲われます。

 

 

高校1,2年生は受験がひしひしと近づき、なんとなく受験が自分事のように感じられるようになった人も多いと思います。

そんな中で

「受験本番ってどんな感じなんだろう?」

と気になった人もいるでしょう。

 

 

そこで今回はそんな皆さんに、

今受験生が体験している受験本番の流れや雰囲気を僕の第一志望の受験日の体験をもとに紹介したいと思います!

 

 

 

前日の昼

いつも通り自習室に行き勉強する。

 

はずだったのですが僕はこの時から何かそわそわしていて一人では勉強に手を付けられませんでした。

 

そこでこの日は学校の教室で同じく明日が入試のクラスメートと一緒に勉強しました。

 

 

やはりみんなも緊張していたのか教室には多くの友達がいました。

しかしそれでも教室全体には独特の緊張感・高揚感が漂っていてお昼ごろにはみんな勉強に集中できなくなっていました。

 

 

 

そんな時クラスにいた一人がふとこう言いました。

「ねね、みんなで教科書に寄せ書き書かん??」

 

そう言うと今まで一応教科書を開いていたみんながパタッとその手を止めて

教科書の表紙にメッセージを書き始めました。

メッセージには日頃恥ずかしくて言えないみんなへの気持ちを書きました。

 

 

 

そのあとは皆で椅子を輪の形に並べて

受験勉強が始まってからの一年間のことや、今の緊張した気持ちのことなどをみんなで語り合って、

最後にみんなで校庭へと抜けだして写真を撮りました。

 

今まで一緒に勉強してきた仲間とメッセージを書いて語り合って写真を撮って

一人じゃなく全員で戦っているとこの日強く感じることができました。

 

shikishi_yosegaki

 

 

 

前日の夜

塾や学校の先生から

「‘いつもと違うことはするな」(これは結構重要)

 

と口うるさく言われていたので、なるべくいつも通り過ごしました。

 

 

いつもと違うのは

・荷物確認をとにかく念入りにしたこと

・お風呂に早く入って早く寝るようにしたこと

・ご飯がいつもよりちょっぴりごちそうだったこと

です。

(母は揚げ物はおなかがもたれるからと、大事な日の前には揚げ物を避けて健康的なごちそうを作ってくれます。)

 

 

荷物確認はとにかく重要。

ひとつ忘れ物をするだけでも相当テンパるので絶対に忘れ物をしないように何度も確認しましょう。

僕は荷物のチェックリストを作って寝る前と当日出る前に三回ずつ確認していました。

 

 

 

受検前日は緊張で眠れないという人が多いです(僕はぐっすり眠れました)。

しかし眠れなくても焦る必要はありません。

 

人間は目をつむっているだけでも眠っているときの70%ほど体力を回復することができるようです(とどこかで聞いた気がする)。なので眠れなくても安心して目をつむっていましょう。多分気づかないうちに眠っているはずです。

 

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当日の朝

自分は目覚ましをいつも何度も鳴らすタイプなのですが

この日は意地でも起きなければいけないのでいつもの3倍くらいの回数目覚ましをかけていました笑。

 

当日の朝とはいえここでもなるべくいつもと同じ朝を過ごすようにしました。

朝起きてすぐラジオ体操を踊って布団を上げて顔を洗ってご飯を食べて歯を磨いて

そのあとに入念に荷物確認をしてから家を出ました。

 

 

親が水筒を持たせてくれたのですが、いつもと違って暖かい飲み物を持たせてくれました。

 

これがものすごく助かりました。

 

自分はおなかを壊しやすい方なのですが、おなかが温まったため受験の時は全くおなかを壊しませんでした。

 

皆さんもおなかを壊さないように受験や模試の時は暖かい飲み物を持っていくことをお勧めします!

 

 

 

 

受検は最後は心の戦い。最後は強気でいる人が勝ちます。

 

 

しかし自分はネガティブな方で油断したらすぐ弱気になってしまうので

家を出てからは闘志を奮い立たせる音楽を聴きました。

 

自分は椎名林檎の「NIPPON」と東京事変の「閃光少女」を聞いて

最後全力で行こうと気持ちをしっかりセットしていました。

 

 

 

いつも通りの気持ちで臨めればベストなのでしょうが

緊張していたらもうその時点でいつも通りの気持ちではないので

僕はいっそ不安モードから戦闘モードに切り替えるようにしていました。

 

自分の気持ちを奮い立たせることができる音楽を一つ見つけておくだけで

受験に臨む気持ちやコンディションが大きく変わるのでおすすめです!

 

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会場についてから

僕は文化祭などで何度か大学のキャンパスに行ったことがあるので

当日は時間と心に余裕をもって到着することができました。

 

(受験会場に行く途中で迷うとめちゃめちゃ動揺するので、

受験する大学の中で行ったことがない場所があるなら絶対に下見に行っておくことをおすすめします!

また方向音痴の人は行ったことがある場所でも確実に迷わないように経路を念入りに確認しておきましょう!)

 

 

相当時間に余裕をもって到着したはずなのですが入場門にはとても長い列が出来上がっていました。

 

その列で何人もの友達にすれ違ったので頑張ろうな!頑張ろうな!とその都度応援し合っていました。

 

やはり受験は集団戦です。友達と一緒に戦っていると思うと安心感が大きくなります。

 

 

しばらく並んでキャンパスに入り教室に行き席に座りました。しかしここで大きな問題が。

 

 

 

―席があまりに狭すぎるー

 

 

隣の受験生との距離はまるで電車の席のように近く、後ろの机とも密集しすぎて椅子を下げることも難しいほどでした。

 

とても居心地が悪い。

 

このように受検会場は必ずしもいい環境であるとは限らないので、自分の部屋や自習室といったいい環境でばかり勉強せず、

時には悪い環境で過去問を解いて集中する訓練を積んでおきましょう。

 

 

受検が始まるまでの間は自分が今まで間違えたものをまとめたノートを見返していました。

自分の苦手な部分だけが書いてあるので受験前に見るにはうってつけのノートです。

みなさんも全ての教科で絶対に作っておきましょう!

 

 

 

そして自分が受験の時に絶対に守っていたルーティンがありました。

 

それはトイレに3回以上行くこと。

 

受験問題を解いているときに少しでもトイレに行きたくなるとかなり焦ります。

しかも自分の受けた大学の入試時間はどれも長く、長い教科だと150分も拘束されました。

そのため自分は安心して問題を解くために入試が始まる前や休憩時間に何度もトイレに行っていました。

 

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ついに始まる入試

開始時間の30分前から注意事項の説明や本人確認がされ、問題用紙が配られました。

教授が何人も教室に立ち、ライバルもみな緊張した表情をしている

この張り詰めた時間・空間は今でも鮮明に覚えています。

 

 

「それでは始めてください」

という合図とともにみな一斉にページを開きペンを走らせていく。

 

 

定期テストや模試なんかよりずっとその音が大きく鋭く感じる。

隣の人の貧乏ゆすりがなぜか気になる。

 

この時はなぜか浮足立って問題に全然入り込むことができませんでした。

 

 

それでも今までやってきたことを思い出し今まで通りに問題を解き進めていきました。

油断すると何かを見落としケアレスミスしてしまうことが感覚的に分かっている

 

 

まるで綱渡りをしているような感覚だったので

いつもの何倍も何倍も注意して問題や解答をその都度見直しました。

 

 

命をかけた戦いってこんな感じなんだなと思ったくらい、今までで一番緊迫した争いでした。

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休憩時間

長く短い一教科が終わり休憩時間になりました。

 

自分はお弁当を持ってきていたのですが、

試験時間中に眠くなるのだけは絶対に避けたいので

おなかの容量を見ながら腹八分目くらいになるように食べる量にはとても気を付けていました。

 

一教科目があまりうまくいかなかったので悪い気持ちをどうにかして断ち切ろうと

ごはんの後はキャンパス内を散歩しながら復習ノートを見ていました。

 

 

何人か友達とすれ違ったのですが、友達と話すと

「絶対に問題の感触や答え合わせの話になってしまい動揺してしまう」

と思ったので

 

入試会場では友達と絶対に話さないというマイルールを作っていました。

 

(中学の塾の先生曰く、問題の話をすると自分だけでなく周りも動揺させてしまい、

他人に迷惑をかけた人は運に味方されないらしいので、

そういう意味も込めて絶対に問題のことは話しませんでした)

 

 

入試終わり

そしてそれを二日繰り返してなんとか第一志望の入試が終わりました。

 

最後の教科を解き終われば

「ああああ終わったあああ!」

と解き放たれると思っていましたが、意外と終わった気がしませんでした。

 

 

それもそのはず。

一年間解き続けた志望校の問題をもう解かなくていいなんてそんな中々すぐに切り替えられません。

 

 

「ああ、終わったんだ。終わったのか?」

と10分ほど呆然としていました。

 

 

入試が終わっても会場からすぐに出られるわけではなく

自分は一時間ほど教室の中で待っていました。

 

その間周りもみな呆然としていたのか

大学から配られたチラシをパラパラ見たり

周りを見回していたりした受験生が多くいました。

 

 

そんな中で自分は英単語帳を周回していました。

第一志望の入試が終わっても自分には入試が残っていたのです。

後期入試です。

 

だからいまいち達成感がなかったのか。

しかしやる気もいまいち湧かない。

だって第一志望の入試終わっちゃったんだもん。

 

(実際そのあと後期入試まで一日四時間しか勉強できませんでした。第一志望の入試以降にも入試がある人はゴールを最後の入試に設定した方がいいです!)

 

 

 

そして会場から出て家に帰ってご飯を食べて初めて自分が相当疲れていることに気づきました。

二日連続の入試は心身ともにめちゃめちゃハードです。

(なるべくなら入試日程は連続しない方が体力持ちます。)

 

今までは勉強で0時近くまで粘っていた自分でしたが

この日に限っては20時にはもう寝てしまいました。

 

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こうして自分の第一志望の入試は幕を閉じたのでした。

 

 

終わりに

入試の雰囲気は全く模試とは違います。

緊張感、空気、かけてきた思い

すべてが極限状態で行われるのが入試。

 

 

厳しくもありますが人生でそう経験できない大勝負

めちゃめちゃ楽しいです。

 

 

今高1高2のみなさんは入試を楽しみにしつつ勉強頑張ってください!

高3のみなさんはあと少しラストスパート、全力を出し切りましょう!!

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