こんにちは。
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個別指導の大学受験予備校武田塾明大前校です。
明大前校塾生は、世田谷区、杉並区、新宿区、渋谷区、港区、調布市、三鷹市などをはじめ、江東区からも通塾しています。
武田塾明大前校には、東京大学・一橋大学・東京医科歯科大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学東京(東京都立大学)・埼玉大学・東京工業大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、
早稲田大学・慶応義塾大学・国際基督教大学・上智大学・東京理科大学といった難関私立大学や、GMARCH(学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)に逆転合格を目指して通っている生徒が数多く在籍しています!
はじめに
「今してる勉強って何に役立つの?」
皆さんも一度は思ったことがあると思います。良い大学、雰囲気が好きな大学、自分の将来に近づく勉強ができる大学に行くために一生懸命勉強している人がきっと多いことでしょう。でも時には勉強することに疲れてやる気がなくなってしまう。そんな時にふと思うのがこの疑問。確かに目指している大学に行くために勉強していい点数を取ることは必要。それは分かってる。
でもその内容自体は何に役に立つのか。どう自分の実になるのか。大半の高校生・受験生はそれがわからないまま勉強していると思います。自分もそうでした。そして勉強している意義が分からなくなればなるほどモチベーションが下がっていき宿題がこなせなくなって成績が下がって、、、 このように勉強をする理由がわからないまま放っておくことは実はとても恐ろしいことなのです。
一見役に立たないように見える勉強、実は意外と役に立つ。大学に入ってから実感しました。ということで今回は、僕が入試(二次試験)で使った英語・国語・数学を勉強していて良かったと思った場面、そして受験勉強の経験が大学に入ってからどう役に立つかについて紹介したいと思います!
英語
英語は一番将来使えそうなイメージがあると思います。実際めちゃめちゃ役に立ちます。
特に大きい恩恵はやはり就活に使えることでしょう。TOEICやTOEFL、英検などの英語の資格はどの企業でも見られるものであり、英検で言えば1級もあれば十分大企業でも戦えるでしょう。そして早慶や東京一工レベルの受験生であれば受験が終わるときには英検準一級レベルの実力は十分ついているはずです。(実際自分は高3の時に英検の準一級を取得しました。)そのレベルをもって大学に入学して英語の勉強を続ければ英検一級を取って就活の大きな武器を増やすことができると思います!
それと英語のラジオを聴けるようになったときは英語を勉強して良かったなって思いました。たまになぜかアメリカのニュースが気になったりするんです笑。そういう時にPodcastでCBSの夜のニュースを聞いたりしています。あとは自分は音楽が好きなので新しい音楽を開拓したいときにイギリスやアメリカのラジオを聞いて流行りの洋楽を取り入れたりしています。
そして自分が英語を勉強していて良かったと一番強く感じたのは外国人の友達ができた時です。自分の大学には最近留学生が多くキャンパス内にいるので大学を歩いていると英語で話す機会がまれにあります。自分も先日でお昼ご飯を食べているときに偶然留学生がとなりに座ってきました。ボッチ飯が寂しかったのでしょうか。その時の自分はなぜか行動力がありました。Excuse me.とその留学生に話しかけてからつたない英語ながらもボディランゲージを使いながらなんとか会話していく中で徐々に意気投合して仲良くなることができました。今までの自分は全然海外や留学に興味がなかったのですが、その人の住んでいた国の話を聞いていく中で自分の知らない世界が知れた気がして海外に行ってみたいと思うようになりました。英語が話せないとできない貴重な体験だったなと思います。
数学
自分は経済学部で勉強しているのですが、経済学部生にとって数学は避けては通れない学問です。これまで取ってきた授業のほぼすべてに数学を使いました。それだけ経済と数学は切って離せないものなのでしょう。金融業界に就職したときや投資をするときにはきっと役に立つことでしょう。
しかし理系や経済・商学部などでない限り、日ごろの計算で算数は使っても高度な数学を使わないこともできます。数学が苦手な人にとっては「数学なんて使わなくても生きていけるし、勉強してもメリットがないのになんでやらなきゃいけないんだろう」と思うはずです。実際自分もそう思っていたので数学を勉強するモチベーションは全くもって湧きませんでした。
しかし、今この塾講師という職業をしているからこそ思うことがあります。
―数学を教えられた方が稼げるー
実際はどうか分かりませんが、文系である私たちは「数学なんて才能があるかないかだろう」と思うことがあります。やはり数学は敬遠されがちで文系教科に比べて数学の勉強を一通りしてきた人は少ないです。よって数学を教えられる人も少ない。ということは数学講師への需要は文系教科の講師の需要よりも高くなる。その結果数学講師の給料も高くなる。ということです(ちょっと経済学チックな説明になってしまいました笑)。 自分の体感ですが、MARCH以上の大学に入った人にとって塾講師はアルバイトの大きな選択肢の一つです。
(受検勉強の延長線上にある業務なので、全く新しいことをする飲食店などよりも人によっては楽な気がする) 塾講師のアルバイトをするとなった時に求人情報を見ると文系講師よりも理系教師(数学を含む)の方が時給を高いのを見て、「ああ数学やっておけばよかった、、」となるはずです。(自分は文系教科メインで指導しているのですが、たまに振替で数学を教えるといつもより給料が多く入っていて心がほっこりします。)
国語
自分が今一番役に立っているなと思う教科が国語です。
受検勉強をしていた当時は何に役立つかが一番わからなかったのが国語です。現代文は百歩譲ってわかる。教授が一年かけて選んだ各分野のエキスパートによる文献を読むだけで彼らの考え方を取り入れられ、人生を追体験することができる(とこじつけられる)。しかし古文はどうだ。漢文がどうだ。何に使うんだよ!!昔の文献とかいつ読むねん!「山月記の話分かるのかい!君良いやつだな!昇進ね」なんてならないだろ!!と高校生の時は本当に勉強している意味が分かりませんでした。
でも今になって国語の勉強によって培った能力がとても役に立っています。
それは”言語化能力”です。
自分は記述を使う大学を受けていたので、「それ」が指し示す内容や傍線部の理由、筆者の主張を短い言葉で要約する練習をしてきました。その練習を積み重ねた結果、コミュニケーション能力がとても向上したと思います。例えば相手が自分の考えを話しているときに、その考え方を自分なりに要約して相手に伝えて共感してあげると「この人は自分のことを理解してくれている」と思ってくれて、どんどん心を開いてくれて仲を深めることができます。要約すること、自分の考えを伝えることは紛れもなく国語の問題で培ってきた能力です。
また、人に教える能力も国語で得た一つの財産だと思います。勉強とかスポーツとかコミュニケーションとかその他もろもろ、何かにもともとたけていた人はそれを感覚で行っているため、それをできない人を目にすると漠然とした説明しかできず結局「なんでできないの??」となってしまいます。実際自分は何においても不器用な人間なので、「こいつの説明マジでわからん!何言ってんだこいつ?」となることが多くありました。その分、人に何かを教えるときは自分や他人が感覚で行っていることをよく観察したうえで、国語で培った言語化能力でそれをなるべく細かくして相手に伝えるようにしています。それが今の武田塾講師の仕事にもつながり、校舎長に英語なら○○君とお墨付きを頂けるまでになっています(めちゃめちゃ嬉しい)。 コミュニケーションという将来一番必要になる能力を鍛えられるという点で国語は将来のために勉強しておく価値が一番あるなと思います。
受験勉強の習慣から得た財産
これまで各教科が将来どのように役に立つかについて紹介してきました。しかし自分が受験を通して得たものは各教科の内容というよりも、受験時にしてきた勉強の習慣そのものです。
志望校という大きな目標から現状を踏まえて逆算して今やるべきことを決めていく逆算思考や、過去問を解いてその間違いを分析して自分の弱点やその解決策を考えていき次の演習でそれを実行していくPDCAサイクルは、勉強のみならず仕事やスポーツ、コミュニケーションなどあらゆる分野で使うことができます。(つまり勉強を極めれば、すべては勉強のようなものだと思えるようになるということです!) 受験勉強を制す者は人生を制す。勉強を今一生懸命やればやるほど、受験が終わった後何に挑戦するときも成功への最短ルートを自分で見つけることができるようになります!
終わりに
僕は受験勉強をしていた当時は勉強をしている意味がさっぱり分からず、ただ将来へのパスポートを手に入れるための苦行だと思っていました。しかし受験が終わって勉強という制約が外れて自分で人生を切り開くようになってから受験勉強の大切さをとても強く実感しています。受験の結果が良くても悪くても絶対今している勉強は無駄にはなりません。今しかできない受験勉強、精一杯頑張ってください!!応援しています!!
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