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個別指導の大学受験予備校武田塾明大前校です。
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武田塾明大前校には、東京大学・一橋大学・東京医科歯科大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学東京(東京都立大学)・埼玉大学・東京工業大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、 早稲田大学・慶応義塾大学・国際基督教大学・上智大学・東京理科大学といった難関私立大学や、GMARCH(学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)に逆転合格を目指して通っている生徒が数多く在籍しています!
はじめに
1月14日と1月15日の二日間に渡って共通テストが行われましたね。
今回は、高校1・2年生で共通テスト同日模試を受けた方向けのテーマとなっています!
共通テスト同日模試を受けてみていかがでしたか?
習ってない科目が全然取れないのは当然ですが、
既に学校で習い終わった科目なのに思ったより取れなかった人も多いのではないでしょうか。
まだ受験勉強始めてないから取れなくて当たり前だし、と結果を分析しないのは勿体無いです!
同日模試で見るべきポイントをしっかり確認して、受験に向けて準備を始めましょう!
では、共通テスト同日模試の結果の着眼点、そしてこれからへの活かし方を紹介します!
共通テスト同日模試とは
まず、共通テスト同日模試とはなにか、ご説明します。
おそらくこのブログを見てくださっている生徒さんは既に受けた方だと思うので、軽く触れます。
共通テスト同日模試とは、高校1・2年生が共通テストと同じ問題を同じ日に体験できる体験受験です!
一般的なのは東進の同日体験模試です。
東進では、共通テストと同じ問題を同じ日に会場方式(通常の東進模試同様の会場)で受けることができます!
模試の結果は試験実施日から中6日より、受験した東進の校舎にて受け取ります。
東進の共通テスト同日体験模試の詳細はこちら
河合塾では、「大学入学共通テストチャレンジ」という名前で、
共通テストの数日後に同じ問題を自宅Web受験で受けられます。
今年は2023年1月15日12:00~1月17日が受験期間となっていました。(2023年1月18日(水)~1月22日(日)18:00の期間でも各自の自由な時間で参加可能)
模試の結果は、最短で翌日にWebで見ることができます。
*河合塾では試験問題が公表されてからの受験になります。
結果の受け止め方
ここでは、東進の成績表を例に詳しく見ていきます!
成績表の見方
まずは成績表の見方です!
以下は東進模試のホームページに掲載されている、成績表のサンプルです。
出典:東進模試ホームページ<https://www.toshin.com/exams/features/>
・科目別成績
科目別成績では、
・得点
・全受験者内の偏差値・平均点・標準偏差・順位
・高1・高2生は各学年内の偏差値・平均点・標準偏差・順位
・共通テスト全体の換算偏差値
を見ることができます。
・教科型成績
教科型成績では、
・英国数
・文系3教科/理系3教科
・文系5-7/理系5-7
この3つの教科型の成績を見ることができます。
成績の項目は科目別成績で挙げたものと同様です。
・今回の成績の大学ランクと推移
ここでは、大学をランクごとにグループ化し、合格した先輩の得点がランキングされています。
現在の自分がどのランク帯にいるのかを把握することができます!
・志望校判定
志望校判定では、
・志望校判定の総合評価、評価基準
・各教科ごとの入試本番Cライン得点、Cラインまでの得点
・これまでの得点推移と昨年度の第一志望合格者の成績推移の比較
・科目別得点率のチャート(自分の得点率とAライン得点率、Cライン得点率)
・昨年度の合格者の共通テスト同日体験受験の成績分布と自分の偏差値
・今回の共通テスト同日体験受験の成績分布と自分の得点率
・科目別・単元別分析
などがあります。
注目すべき3点!
まず一番大事なのは、判定や得点を見てがっかりしないこと!
見るべき点はそこではありません!
大事なポイントは、全体の中での自分の立ち位置を把握し、志望校への距離感を掴むことです!
成績表の中で特に注目すべき点は、
・同時期の過去の先輩の成績
・同学年の中での自分の立ち位置
・志望校までの距離
です!以下で順に説明していきます!
同時期の過去の先輩の成績に注目せよ!
自分の得点推移(東進模試始めてなら今回の得点のみ)と昨年度の第一志望合格者の成績推移の比較をしましょう!
現在得点が取れなかったり判定が低いのは、まだ習ってない科目があるので当然ですよね。
ここで大事になるのは、
第一志望に合格した去年の先輩が同じ時期にどれだけ取れていたか、自分との差を確認しましょう。
受験直前で伸びて合格する人もいれば、最後にペースダウンして落ちてしまう人などそれぞれですが、平均的な合格圏内の成績推移を見ることで、志望校との差を図りましょう。
ですが、去年の先輩より取れているからと言って安心してはいけません!!!
当然先輩も必死こいて勉強して学力をつけた結果合格したわけなので、勉強しなくては受かりませんよ。
同学年の中での自分の立ち位置に注目せよ!
同学年の中での自分の立ち位置を把握しましょう!
まだ習っていない科目があるのですから、全体と自分の偏差値や得点を比べても仕方がありません。
ですが、同学年の中での自分の偏差値や順位を見ることで、自分がどの辺に位置しているのか把握することができます。
具体的には、
・同学年の科目別と教科別での偏差値と順位
・今回の共通テスト同日体験受験の成績分布と自分の得点率
を見ましょう。
志望校までの距離に注目せよ!
最後に、自分が第一志望合格まで、どの科目をどの程度上げる必要があるのか、を見極めることが重要です!
具体的には、志望校判定の
・各教科ごとCラインまでに必要な得点
・科目別得点率のチャート(自分の得点率とAライン得点率、Cライン得点率)
を見ましょう。自分の苦手科目を把握し、実際にどれくらい伸ばす必要があるのかしっかり把握しましょう!
おわりに
今回は、共通テスト同日模試を受けた高1・2生向けに、
成績表のどこを見ればいいのか、ポイントを紹介しました。
得点や偏差値、判定にとらわれずに、
全体の中での自分の立ち位置を把握し、志望校への距離感を掴みましょう!
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