こんにちは。 世田谷区の明大前駅から徒歩3分!
個別指導の大学受験予備校武田塾明大前校です。
明大前校塾生は、世田谷区、杉並区、新宿区、渋谷区、港区、調布市、三鷹市などをはじめ、江東区からも通塾しています。
武田塾明大前校には、東京大学・一橋大学・東京医科歯科大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学東京(東京都立大学)・埼玉大学・東京工業大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、 早稲田大学・慶応義塾大学・国際基督教大学・上智大学・東京理科大学といった難関私立大学や、GMARCH(学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)に逆転合格を目指して通っている生徒が数多く在籍しています!
はじめに
先日のブログ【1,2年生必見】数学を苦手から武器へ。苦手徹底解析!で紹介した、
数学が解けるようになるための7つのステップに沿って、
今回はそれぞれのステップでおすすめの参考書を紹介します!
数学が苦手な人向けなので、数Ⅲの参考書は紹介せず、数学ⅠA・ⅡBに絞ります。
7つのステップとはこちらです。
① その分野の概念を理解している
② 公式を覚えている
③ 公式を理解している
④ 公式の使い方がわかる
⑤ 問題文を正しく読める
⑥ 問題の中でどのように公式を使うかわかる
⑦ 初見の問題でも解ける
ステップごとのおすすめの参考書紹介
① その分野の概念を理解するための参考書
まず、その分野の概念を理解する、という初めのステップでおすすめの教材です。
方程式って何?関数って何?数列って何?
新しい分野を学ぶときに曖昧なまま進んでいませんか?
わかりやすい講義系の参考書でしっかり理解しましょう!
【ひとつひとつわかりやすくシリーズ 学研プラス】
・中1数学をひとつひとつわかりやすく
・中2数学をひとつひとつわかりやすく
・中3数学をひとつひとつわかりやすく
・中学数学の解き方をひとつひとつわかりやすく
・高校数学Ⅰをひとつひとつわかりやすく
・高校数学Aをひとつひとつわかりやすく
・高校数学Ⅱをひとつひとつわかりやすく
・高校数学Bをひとつひとつわかりやすく。
・高校数学Ⅰの解き方をひとつひとつわかりやすく
・高校数学Aの解き方をひとつひとつわかりやすく
・高校数学Ⅱの解き方をひとつひとつわかりやすく
・高校数学Bの解き方をひとつひとつわかりやすく
の種類があります!
特に中学でつまずいた方やとにかく苦手意識がすごすぎる方におすすめです!
個人の感想ですが、こんな特徴があります!
・イラスト多め
・とにかく易しくてわかりやすい
・目に優しい配色でみやすい
・硬めの紙質がなんか良き
・ある程度理解している分野は簡単すぎると感じるかも
【初めから始めるシリーズ マセマ出版社】
・初めから始める数学Ⅰ
・初めから始める数学A
・初めから始める数学Ⅱ
・初めから始める数学B
の種類があります。
何度か改訂されており、2022年9月に新課程版が出ています!
何がわからないかもわからない、初めからきちんと積んでいきたい人におすすめです!
とにかく苦手、基礎からやりたい人はぜひ手に取ってください!
・とにかく丁寧
・数学アレルギー状態の人でも理解できる、を目標につくられている
・語りかけるような解説だからわかりやすい
・練習問題にもわかりやすく丁寧な解説がついている
・説明の中に練習問題が出てくるのでインプットとアウトプットがセットでできる
・理解している分野は冗長に感じるかもしれないので、苦手な分野だけでも
・行間やレイアウトの関係で少し読みにくく感じるかも、、
②「公式を覚える」ための参考書
公式は実際どの教材にも載っているので、大差ありませんが、
強いて言うなれば、後ほど出てくる、チャート式や重要問題集などの表紙の裏に公式や定理がまとまっているものを使うと良いです。
学校で配られる教科書や問題集の表紙の裏に書かれているものもあると思うので、それで暗記するのがいいと思います!
公式や定理を白紙に書いて、覚えているか確認しましょう。
ただ公式を眺めていても、見覚えがある、で終わってしまいます。
やり方:
①使う教材の目次(分野や単元名)を見る
②それぞれの章のテーマの公式や定理を思い出せる限り白紙に書く
③表紙の裏の公式集で答え合わせ
③「公式を理解する」ための参考書
公式を理解するための参考書は、①のその分野の概念を理解するための参考書と同様です。
ひとつひとつわかりやすくシリーズや、初めから始めるシリーズなどの講義系・解説系の参考書でしっかり理解しましょう!
④「公式の使い方がわかる」ための参考書
公式の使い方が身につくためには、例題などの基礎的な問題にたくさん触れることが大事になります。何度も何度も繰り返しといて練習しましょう。解かずに立式だけしていくのもこのステップではおすすめです。
・教科書の例題:問題数が少ない、解説がないのがデメリットですが全員持っているので活用してください
・学校で買う練習問題(4プロセスや4ステップなどの教科書傍用問題集):たくさん問題がありますし、新たに参考書を買わなくて済むのでおすすめです
(・中学生なら学校で提出するワーク )
⑤「問題文を正しく読む」ための参考書
これは特におすすめの参考書はありません。
講義系・解説系の参考書より、演習系の問題集が適していると思います。
どの参考書や教材でも大丈夫なので、自分がしっかり読めていたか、解説を見て確認しましょう。図形の問題なら、問題文から図形だけ書いて正しいか解説で確認する方法がおすすめです。
⑥「問題の中でどのように公式を使うかわかる」ための参考書
次は、問題の中でどのように公式を使うかわかるようになるための教材です。
これは演習系の問題集です。
とにかくたくさん問題を解いて、解法パターンを体に染み込ませましょう。
どんなに難しい大学でも、基礎的な問題は出ます。
似たような問題をなん度も解くうちに王道の解法パターンが瞬殺できるようになります!
【基礎問題精巧シリーズ】
・典型的な基礎の問題
・レイアウトが見やすい
・ひとつのテーマにつき例題一つと演習問題一つ
・公式を問題の中でどのように使うか、が身につく
・問題量が少ないので復習にも最適
【数学重要問題集】
・A問題は基礎
・B問題は応用
・問題量が多い
・表紙裏に公式が載っている
・解説は演習問題にしては丁寧なような、、、(主観です)
問題の中での公式の扱い方を身につけるには、A問題で十分だと思います!
⑦ 初見の問題でも解けるための参考書
最後のステップでは
過去問や予想問題集、模試などで、どんどん本番に近い問題を解きましょう。
今は共通テストですが、センター試験の赤本も十分に使えますのでぜひ活用しましょう。
おわりに
今回は、数学が苦手な人が、数学ができるようになるための7つのステップに合わせて
おすすめの参考書をご紹介しました。
今の自分の立ち位置にあった参考書を使ってください!!!
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