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はじめに
いよいよ12月になり、共通テストが来月になりました。
受験生の方はかなり焦る頃でしょう。。。
さて、今回のテーマは「数学を苦手から武器へ変える」です。
今回のブログを見てくださっている皆さんはきっと数学が苦手な人が多いと思います。
あなたはいつから数学に苦手意識を持っていますか?
どこで躓いたと思いますか?
なぜ、分からない、解けないのでしょうか。
今回は数学への苦手を徹底解析して、苦手から武器に変える道筋を解説します!
数学に苦手意識がある人へ、数学ができるようにする目的ですので、
共通テスト目前の受験生向けというよりは、今回は高校1,2年生もしくは中学生対象になると思います。
数学ができなくてセンター試験同日体験模試で30点代でしたが、勉強して8割9割取れるようになった筆者がお送りします!
数学を苦手から得点源へ
教科・科目への苦手意識をなくし、得意にするには、何よりも分析が1番大事です!!
・初めに躓いた場所
・躓いた原因
・今数学が分からない・解けない原因
・どこまで理解してどこまではできているのか
これらを分析します。まず、初めに躓いたところがどこなのか、根本的なところを探ることが大事です。苦手意識は雪だるま式に大きくなります。
はじめはほんの小さな躓きだったのがいつの間にか大きな苦手意識になっている場合が多いです。初めに戻ってわかる・できるようになれば解決していくことができます。
さらに、今数学が分からない・解けないのはなぜか、分析しましょう。
公式を理解していない?公式を覚えていない?問題文への読解力が足りない?演習量が足りない?など、原因をしっかり探ります。
数学に苦手意識を持ったのはいつ?
あなたが初めに数学に苦手意識を持つようになったのはいつですか?
多くは高校入学、もしくは中学生で苦手意識を持つようになったと思います。
中学では、図形や関数などでつまずく人が多いと言われます。中学で関数につまずいた人は、高校の二次関数では白目ですよね(笑)苦手が雪だるま式に大きくなる典型的な例です。
高校では、確率や整数の性質、ベクトル、数列などでしょうか。
高校の二次関数が苦手な人は、中学の関数がしっかりわかっているか確認してみてください。
積もり積もった苦手の根元がどこなのか、単元ごとに見返してひとつずつ戻って克服しましょう。
苦手意識の始まりがわかり、そこが解決されたら、あれ?意外とひとつずつやればできるかも、と苦手意識が克服できます。
なぜ、数学の問題が解けないのか。解けるようになるためのステップ
数学ができるになるためにはいくつかのステップがあります。
例えば同じ点数でも、式は合ってるのに計算ミスで落としている人もいれば、基礎問題は取れている人、証明問題が壊滅的な人など、色々なパターンがあります。
自分が数学で点を取れないのはなぜなのか、分析してみましょう。
これは私が個人的に考える、数学で点数が取れるようになるための段階です。
① その分野の概念を理解している
② 公式を覚えている
③ 公式を理解している
④ 公式の使い方がわかる
⑤ 問題文を正しく読める
⑥ 問題の中でどのように公式を使うかわかる
⑦ 初見の問題でも解ける
+ ケアレスミスをしない(ミスがないようにチェックしているか)
あなたはどこのステップまでできていましたか?
数学が本当に苦手な人は、まずその分野の概念を理解できていないと思います。。。
単元や分野によっても変わると思うので、数学全般だけでなく、特に苦手な分野ごとに振り返ってください。
苦手の種類に合った勉強方法
上であげたそれぞれのステップに到達するための勉強法を紹介します。
分野ごとにも苦手の種類別で勉強方法を変えてみてください。
①「その分野の概念を理解する」ための勉強法
学校の授業は聞いていますか?中にはわかりにくい先生もいるので一概には言えませんが、まず新しい分野に入るときは先生の解説を聞いてみましょう。(私は人から教わるより参考書やテキストを読んだ方が理解できるタイプでしたが。。。)
数学の教科書は、案外解説が少なく、その分野の概念を理解しやすい、とは言い難いですよね。教科書を読んでもあまり納得がいかない人は、
講義系・解説系 の参考書を読んで理解しましょう。
また、Youtubeや動画授業で理解するのもとても良いと思います!
②「公式を覚える」ための勉強法
公式を覚えるには、とにかく白紙に公式を羅列することがお勧めです。正しく覚えているか確実に見分けられます。教材の公式ばかり眺めていても、見覚えあるなあで終わってしまいます。
③「公式を理解する」ための勉強法
公式を理解するには、①「その分野の概念を理解する」ための勉強法と同様に、
講義系・解説系の易しい参考書、もしくはYoutubeや動画授業などがお勧めです。
④「公式の使い方がわかる」ための勉強法
公式の使い方を身につけるには、数多くの問題パターンに触れて、どこで公式を利用するのかパッとわかるようにすることが大切です。
参考書や教科書の基本例題を何度もやりましょう。
問題を全て解かなくても、立式だけして回数多く基本問題に触れることもお勧めです。
⑤「問題文を正しく読む」ための勉強法
問題文を正しく読むためには、読み飛ばしや早とちりがないようにすることと読解力が必須です。
問題文をしっかり読んで、例えば図形の問題なら、問題文から正しい図形が書けるか、辺abcが間違っていないかなどをチェックする勉強法がお勧めです。
問題文を読んで、自分の言葉もしくは箇条書きで問題文を整理して書く方法もお勧めです。
⑥「問題の中でどのように公式を使うかわかる」ための勉強法
初見の問題で、問題文からどのように公式を使い、答えを出せるようになるための勉強が必要です。これはもう、とにかく演習量です。たくさんの問題に触れ、基礎から応用までしっかり自分で回答の方針を立てられるようにすることが大事です。
青チャートの指針などのように、どのように考えるのか、が詳しく解説してある参考書を選ぶと良いと思います。
+α「ケアレスミスをしない」ための勉強法
これは勉強法というよりもどう気をつけるか、というお話ですが、
・自分で書いた式は必ずもう一度追って確認する
・式変形するたびに、前の式と合っているかそれぞれの項を指差し確認
・図形問題は、問題文の情報通りに正しく書けているか確認
例えば、辺 a=3, b = 5, c =4のところをa=3, b = 4, c =5のように間違えていないか
・最終的に何を答えさせる問題なのか再度チェック。
しっかり見直し、その都度のチェックを癖にしてください!
また、自分がどのようなパターンのミスをしやすいのか分析して、毎回注意しましょう。(例えば、私はx-2の二乗を展開するときに、xの項の係数を-2と書いてしまうことが多かったです。なので出てきた時は、xの項の係数は2倍!と指差し確認をしていました。)
ケアレスミスしちゃったけど理解してるから
点数低いけどこれはケアレスミスだから
ケアレスミスがなければ◯点だし
なんて考えていれば一生ケアレスミスはなくなりません。
自分で意識して直しましょう。
おわりに
今回は、数学が苦手な人へ、数学の苦手を克服し、武器にする方法を詳しく解説しました。
ぜひ、自分がどうしてつまずいているのか分析して対策をし、数学を得点源にしてくださいね。
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