目次
はじめに
ブログをご覧のみなさん、こんにちは！
伊予鉄松山市駅から徒歩3分、松山市の 武田塾松山校 です！
今回は、「これから受験勉強を始める高2生へのメッセージ」についてお話しします！
高校2年生の皆さん、受験勉強のスタートは切れているでしょうか？
武田塾チャンネルでは、過去に色々な動画の中で、「高2生！始めるならできるだけ早くだぞ！」という話をしてきました。
その言葉通りに始めてくれている人もいれば、まだ受験勉強に本腰が入っていない人もいると思います。
「高校2年生の人たちがどんなことを考えているか？」「自分は高校2年生の頃どんな人だったかな？」ということを考えてみました。
受験勉強を始めている人や、これから始める人などに対して、高田先生がこれからのことをアドバイスしてくれます！
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeでも詳しく解説されているため、下記の動画も併せて是非ご覧ください！
これから受験勉強を始める高2生へメッセージ
①自分が取り組む物事の優先順位を付けよう
1つ目は、自分が取り組む物事の優先順位を決定することです。
一般的な高校生が取り組みたいことと言えば、勉強を頑張る、部活動を頑張る、学校行事を頑張る、友達付き合いを持続する、恋愛を楽しむなど、様々あると思います。
やりたいことは様々あると思いますが、皆さんの優先順位はどんな順番になるかを明確化してほしいです。
欲を言えば全部こなしたいのは山々だと思います。
1日が100時間あるなら、全部楽しむのも良いかもしれません。
しかし、現実的には1日は24時間しか無いため、やりたいことに費やせる時間は限られています。
皆さんが自由に使える時間は、恐らく5～6時間だと思います。
部活動に参加している人はもっと少ないかもしれません。
その自由時間を何に使いたいかを意識してほしいです。
優先順位を付ける際のコツは、将来の見通しを立てることです。
将来の目標や理想像を定め、そこから逆算して、今の自分に何が必要かを導き出してください。
考え方は様々あるとは思いますが、個人的には勉強を優先順位第1位にしてほしいと思います！
その理由は詳しく後述します。
②将来の自分が後悔しないような選択をしよう！
現在の皆さんは、3年後の自分が褒めてくれると思いますか？
多くの人は、怒られている姿を思い浮かべるでしょう。
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・「おい〇〇！もっと勉強しておけよ！そうしたら大学受験で苦労しなかったのに！」 ・「今行っている大学、正直言うと満足できない！」 ・「もっとこのような大学に行ってああいうキャンパスライフを送りたかった！それができないのは高2のお前がサボったからだ！」 |
…というイメージが浮かぶかもしれません。
逆に、今かなり勉強を頑張っている人は、「そのおかげで行きたい大学で学べている！」「あのときの自分ナイス！頑張ってくれてありがとう！そのおかげで今の自分がある！」と3年後の自分から褒められているでしょう。
したがって、未来の自分が今の自分を見てどう思うのかを考えて行動してほしいです。
筆者は塾で働いているため、皆さんにまず勉強してほしいと思うのは当然です。
しかし、この世界は勉強だけが全てではありません。
「部活動を頑張れ」と将来の自分は言うかもしれません。
はたまた、「高校時代の友人は大事だから、付き合いをしっかりしろよ」と言うかもしれません。
「将来の自分がどのように感じるか？」という内容は、各生徒によって異なるかもしれません。
そこは、自分の志向性や適性や性格などを総合的に加味して判断していただけたら幸いです。
今の皆さんにとって、本当に大事にすべきものが何なのかは、皆さん自身で真剣に考えてほしいです。
その上で、限られた残り時間を効率良く活用する努力をしてほしいです。
勿論、友達を捨てたり部活を辞めたりしろという話ではありません。
部活は部活で毎日決まった時間にやるならば、それ以外の時間は勉強に全力投球しましょう。
友達と一緒に食事をとることは全然良いと思いますが、それが終了したらダラダラせずに早く勉強に戻りましょう。
優先順位を考えて、一番自分の大事なもののために時間を使うことこそが、将来の自分が一番喜ぶことだと思います。
これから受験勉強を始める高2生へメッセージのまとめ
今回は、「これから受験勉強を始める高2生へメッセージ」についてお話ししました！
ポイントをおさらいしましょう！
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① 自分が取り組む物事の優先順位を付けよう ② 将来の自分が後悔しないような選択をしよう！ |
「自己分析を行うべき」という趣旨は前述した通りであるため、ここではそれに加えて、他人との比較という視点もお話しします！
将来の自分像を意識するというのは、多くの人ができていそうで実はできていないことだと思います。
そのため、それを意識しつつそこから逆算して目の前の課題に取り組めば、多くの人に対して差別化できることでしょう！
受験というのは相対評価の競争です。
相対評価ということは、周囲との比較で結果が決定します。
周囲の人々があまり実践できてはいないが重要なことをこなしていると、競争で勝ち抜きやすくなります。
逆に言えば、周囲と同じように漫然と過ごしているだけでは、競争に勝てず埋もれてしまうかもしれません。
そうならないためには、とにかく「ライバルより少しでも多く上回る」ということを意識してください。
自己分析を行うのは前提として、周囲の人々の行動も観察や分析を行い、「あの人のこの欠点はこう治すべきだから、それを自分の参考にしよう」という要領で、自分だけでなく他人からも学習するのです。
そうすれば、今日のテーマとしてお話しした内容がより実践的に役に立つことになると思います！
自分と向き合うというのはある種の抵抗感もあるかもしれませんが、それを行えば大きく成長できると期待して、一歩踏み込んで頑張ってください。
陰ながら応援しています。
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