目次
はじめに
みなさん、こんにちは。
伊予鉄松山市駅から徒歩3分、松山市の 武田塾松山校 です!
今回のブログのテーマは、「進学校でも中流くらいだと最難関大学への現役合格は難しい」です。
今回は進学校の中流層のみなさんに向けた記事になります。
武田塾ではしばしば非進学校の生徒や勉強が苦手なみなさんに対して情報を提供することが多いですよね。
非進学校の子たちも当然救いたいのですが、今回の動画のターゲットは進学校の皆さんです。
進学校だからと言って、全員が名門大学に行けるわけではありません。
現役合格出来なかったり、基礎の学力がついていないというお悩みを持つ人も多いと思います。
そんな新学校の平均点を取り続ける人や、学年順位やクラスが真ん中ぐらいのグレーゾーンに位置する皆さんに向けて、そんな状況を脱出するための方法をお伝えします!
また、今回の内容は武田塾の公式youtube チャンネルでもご紹介していますので、こちらも是非合わせてご覧ください!
大学受験者の半分は浪人する
高校の進学実績って毎回高校のホームページに載っていますよね。
見てほしい数字は学校の国公立合格数や早慶合格数です。
特に重複受験が出せない国公立大学合格率はごまかしが効かない数値です。
東大に合格し、早稲田が滑り止めで4つ受かったら早慶4名になります。
そうすると、国公立合格者は意外と学年の半分もいないことがあります。
早慶に受かった人が1人で4つ合格しているということも含めてのその数値です。
早慶の合格者数、特に注意なんですが、その進学者数を見て危機感を持ってください。
ストレートに言えば、大学受験者の半分は浪人するか、自分の志望校に進学出来ていないということです。
マーチには受かっても、浪人せず進学する人もいるでしょう。
それでいいとは思いますが、進学した大学が自分の理想の大学かと言われると、そうではない人が進学校では多いです。
本当に自分の満足できる進路選択ができるのは上位層の生徒だけです。
中流層の皆さんは、理想通りには行かないと思ってください。
「定期テストは平均点が取れている。授業はついてきているが、まあ大丈夫かな」なんて思っていると危ないです。
クラス10位以内に入っていない場合は要注意です。
周囲のハイスペに惑わされるな
2つ目に大事なのは周囲のハイスペックな人たちに惑わされない姿勢です。
学歴や見た目が良い「ハイスペ男子」といった言葉がありますが、受験生の間にもハイスペックな人が存在します。
彼らはテストや模試で常にトップクラスの成績を収め、クラス順位が3位以下になることがほとんどない人たちです。
しかし、これらの人々と自分を同一視してはいけません。
同じ高校にいても、勉強の経験値には個人差があります。
例えば、高校入学時にトップレベルで合格した人や、早くから進学塾に通っている人もいるでしょう。
これらの人々は先取り勉強をしており、学校の勉強を軽くこなしています。
彼らの見えない努力を見つけ、簡単に追いつけると過信するのは危険です。
ハイスペックな人たちは努力を隠し、遊ぶ時間を犠牲にして勉強しています。
つまり、短期集中型や長期的にコツコツと努力するタイプに関わらず、夜遅くまで勉強するなど、将来を見据えた行動を含めた正しい勉強法で努力することが重要です。
また、中流層や中下位層の生徒も、努力と正しい勉強法によって成績を伸ばす可能性があります。
才能の差ではなく、努力の差が成績を左右することを理解することが大切です。
センスの差ではない!
勉強に対する自信の欠如は、特に中下位層の生徒に見られがちですが、これは才能の差というよりは、勉強のアプローチや量に関係しています。
中流層であれば、正しい勉強法と十分な量を実践すれば、まだ追いつけます。
多くの生徒が「あいつはすごい」と他者を羨みながら、「自分はダメだ」と自己評価を下げがちです。
しかし、これはセンスの差ではなく、実際に行っている勉強の違いによるものです。
勉強における才能は存在するかもしれませんが、それよりも大切なのは、努力をして実際に勉強を行うことです。
上位層の生徒も、必ずしも勉強時間が少ないわけではなく、努力によってその位置を獲得しています。
重要なのは、自分が現在凡人であっても、ハイスペックな生徒たちが実践している勉強法を理解し、それを実行することです。
そうすることで、進学校内での逆転も可能になります。
高校・中学時代の栄光を忘れろ
3つ目は中高時代の栄光を忘れることです。
高校受験での達成感や、得られた栄光は素晴らしいです。
しかし、それに甘んじてしまうのは避けましょう。
特に進学校に入学すると、周りの生徒は優秀な人ばかりです。
そのため、中流層になるのは当然のことと言えます。
しかし、高校生活の始まりで勉強から手を緩めるべきではありません。
高校受験の時の熱心さと危機感を、大学受験にも持ってください。
高校受験の直前にどれだけ集中して勉強したかを思い出し、その姿勢を再び大学受験に向けて発揮しましょう。
普段の勉強を見ると、中流層の生徒は少しリラックスしすぎているかもしれません。
大学受験の勉強量は高校受験とは比べ物にならないほど多いので、早めの準備が肝心です。
高校受験の成功体験は価値あるものですが、新たな挑戦に目を向ける時です。
前向きな気持ちで大学受験の成功を目指しましょう。
参考書はとにかく基礎から
4つ目、これは武田塾チャンネルでも普段からよく伝えられていますね。
大学受験の準備においては、何よりもまず基礎から始めることが肝心です。
自分のプライドを脇に置き、基礎的な学びに集中することが基礎から勉強を始める、ということです。
英文法が中学時代に得意だったとしても、高校レベルの基礎を軽んじてはいけません。
進学校の生徒たちの中には、難しい課題に取り組む傾向がありますが、基礎がしっかりしていなければ、発展的な学習に移行してもついていけなくなります。
たとえば、基本的な文法から飛び越してすぐに長文問題や過去問演習に挑戦してしまうと、理解が追いつかず成績が伸び悩むことがあります。
進学校で難しい問題を扱うことは一般的ですが、友達が解決できるとしても、自分ができないと感じることはよくあります。
しかし、基礎をおろそかにして難しい問題に挑むのは適切ではありません。
基礎をしっかりと固めた上で、発展的な内容へ進むべきです。
高校1年生の君には…
特に高校1年生には、大学受験の基礎をきちんと身につけ、段階的に進むことが大事です。
複雑な授業や入試問題への対応には、基礎の徹底的な理解が不可欠で、それがないと高度な内容を消化することは難しいでしょう。
ですから、基礎学習には時間を割き、しっかりと取り組むことが、成功へのカギとなります。
キミの可能性は無限大
皆さんには「君の可能性は無限大」というポジティブなメッセージを伝えます。
適切な指導があれば、より高い学歴を目指すことができるのです。
これは進学校に通っているかどうかに関わらず、皆さんが素晴らしい潜在能力を持っているためで、その中でも基礎がしっかりしている人こそ、そのポテンシャルをフルに活用できるはずです。
そんなポテンシャルを活かすためにも、皆さんが今やるべきことを見極め、集中することが重要です。
そして、その見極めが最短で合格するルートにつながります。
また、勉強の良くできるトップ層が在籍する進学校の生徒でも、正しい努力をすれば、上位層に追いつくことはできるはずです。
学校の枠組みに縛られず、皆さん一人一人が自分にとって何が必要かを見極め、それに取り組むことが一番大事なのです。
毎年進学校の生徒の多くが高校生活で挫折、大学受験では自信を喪失してしまうなんてことがあります。
私たちはそんな状況を救いたいのです。
また、進学校の生徒の皆さんは挫折するまで行かなくとも、沢山のプレッシャーや複雑な心情がありますよね。
日々勉強に打ち込み、比較され、ランク付けされる、、、そんなことは辛いですよね。
しかし、適切な心の持ち方と勉強法、そして十分な努力があれば、進学校の中流層の生徒でも志望校に合格できます。
ぜひ今のタイミングで気合を入れ、受験勉強に全力を尽くしましょう!
まとめ
本日は 進学校中流層のためのメッセージ をお伝えしました。
再度本日扱ったポイントをまとめます。
・大学受験者の半分は浪人する ・周囲のハイスペに惑わされるな ・高校・中学時代の栄光を忘れろ ・参考書はとにかく基礎から ・キミの可能性は無限大 |
今が不安な中流層のみんな、頑張れ、全力を出せば道は拓けるぞ!
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