目次
はじめに!!
ブログをご覧のみなさんこんにちは!伊予鉄松山市駅から徒歩3分、松山市の武田塾松山校です!
当ブログをご覧いただきありがとうございます!いよいよ本格的に冬になり、めっきりと寒くなりましたね。
みなさん、受験勉強は順調でしょうか?
この時期は、新型コロナウイルスをはじめとした感染症が猛威を振るう季節でもあるので、体調管理もしっかりとするようにしてくださいね!
早速ですが今回は、「【10分解説】成績上位者は使っている日本史最強の暗記勉強法【教科別シリーズ】」と言うテーマで、日本史の受験勉強について徹底的にお話しさせていただければと思います!
日本史の勉強をまだ始めたばかりだと言う方や、勉強の仕方がわからないと言う方はぜひ、参考にしてくださいね!
また、今回お話しさせていただいている内容は、武田塾チャンネルの下記の動画でもお話しさせていただいているので、よろしければこちらも合わせてご覧ください!
日本史という科目の特徴について
みなさん、日本史という科目にどのような印象をお持ちでしょうか?おそらく
・暗記量は多いが、覚えるだけで点数が伸びる ・覚えるだけなので受験勉強直前に詰め込めば点数を伸ばせる |
と思っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、確かに数学と比較すると暗記したことが点数に直結しやすい科目ですが、正しい覚え方をしないと、試験本番で得点することはできないのです。
では、その正しい勉強方法についてみていきましょう!
初期にする日本史の勉強方法とは?
最初にやって欲しいのは、日本史の大きな流れを掴むということになります!
この時には、講義系参考書を使用して欲しいのですが、その際に使う参考書は
・『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』
になります!この本では、学校や予備校の授業で習う日本史を、講義形式で説明しているので、これを読めば各時代の特徴や大きな流れを確認することができます!
基礎用語のインプット
講義系参考書を読んだ後は、基礎用語を徹底的にインプットする勉強に切り替えて欲しいと思います!
この際におすすめなのが、
・『時代と流れで覚える!日本史B用語』 ・『スピードマスター日本史問題集』 |
など、覚えるべき暗記事項が表でまとめられている参考書になります!
インプットの流れ
上記の参考書を使ってインプットする際は、下記の流れで取り組んで欲しいと思います!
例:1ページに覚える用語が20個掲載されている →講義系参考書を読んだ後に、まずは自力でできるかテスト →わからなければチェックをつける |
例:5個正解15個正解の場合 →間違った15個の暗記タイム、覚えたら不正解の文をテスト、を繰り返す →1ページを覚えてから次のページに進む |
再度講義系参考書を読む!
一度講義系参考書を読み、用語のインプットをしたら、用語を覚えた状態で講義系参考書を読み直すということをしてみてください!
すると覚えた用語の内容が見えてきて、歴史の流れがより整理されるのです!
日本史は用語を覚えただけでは受験では使うことができないので、人物や出来事は、時代・背景・中身・影響などを、講義系参考書で再度確認するようにしましょう!
よって、初期の日本史の勉強の流れとしては、
1講義系参考書で大まかな流れを把握 2用語のインプット 3講義系参考書を再度読み直す |
の3段階になります!
日本史の上級者向けの勉強法
初期の勉強が一通りできたら、次は上級者向けの勉強法で勉強して欲しいと思います!
その際に目指して欲しいこととしては、「各時代をストーリーで語れるようになる」です!
日本史の点数が上がるタイミングは、用語を覚えた時ではなく、日本史の流れを掴んだ時になります。
よって、ある1時代を自力で語ることができれば、頭の中に歴史の流れとその知識が入っているということになり、最強と言えるのです。
自分が説明できるか試すには
自分が本当にある時代を語れるのかどうかを判断する方法としては、自分で説明できるのかを試すということになります!
その際にやって欲しいのが、
・白い紙に各時代の流れをまとめられるか試してみる ・政治の中心人物・起こった出来事・その説明についてまとめられるのかどうか ・曖昧にしかかけないところはないか |
を確認することになります!
日本史のアウトプットについて
続いては日本史のアウトプットについてです!
先程までは主にインプットでしたが、何度もお話ししているように、ただ知識を覚えただけでは点数が上がらないのが日本史という科目です。
よって、アウトプットも正しい方法で行っていく必要があります。
おすすめの参考書としては、
・『1から鍛える日本シリーズ』 ・センター試験過去問 →基礎レベル ・『実力をつける日本史100題』→MARCHレベル |
になります!
アウトプットの注意点
アウトプットする際の注意点としては、ただ解いて終わりにしないということです!
具体的には、ただ解いて丸付けをして、間違えた部分の解説を見て終わりではないということです!
具体的には、
例:マーク形式の4つの分から正解の選択肢を選ぶ問題 ・正解の一文を選んで終わりだと知識が増えない ・正解以外の分の土器が間違えているのかも見つけて復習する |
ことで、1つの問題からより多くの知識が吸収できるので効率的ですよね。
またアウトプットでは、自分の弱い分野や苦手な分野を炙り出すことができるので
インプット→アウトプットして弱点を発見→再度インプット→アウトプットの流れで日本史を完璧にして欲しいと思います!
難関次第の入試問題ついて
難関私大を受ける方は、基本的に上記の勉強法で進めて欲しいのですが、プラスアルファでやって欲しい勉強法もあります。
難関私大では、テーマ史が出題され、それぞれの時代をテーマに切り取って出題されることもあります。
よって、聞かれるテーマごとに知識を増やして、覚え直す必要があります。
また史科問題も頻出されるので、『日本史史料一問一答』を使用するのもおすすめです。
年号について
最後に年号についてですが、年号は覚えるべきか否か、意見が分かれるものになります。
政治の中心人物と出来事がセットで覚えられ、出来事が出入りされているのであれば暗記しなくても構いませんが、年号を絶対的な軸として捉えると知識の整理がしやすくなります!
また、大学によって年号を直接問うてくる場合もあるため過去問を参照して必要そうなら年号も覚えるようにしましょう!
今回のまとめ!!
今回は、「10分解説】成績上位者は使っている日本史最強の暗記勉強法【教科別シリーズ】」というテーマで、日本史の勉強について徹底的に解説させていただきました!
日本史選択の方や、日本史の勉強をこれから開始するという方はぜひ、当ブログを参考にしてくださいね!
当ブログを最後までご覧いただきありがとうございました!
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