目次
はじめに!
ブログをご覧の皆さんこんにちは!
伊予鉄 松山市駅から徒歩3分、松山市の予備校 武田塾松山校です!!
新年を迎え、高校によってはそろそろ授業が始まったところもあるのではないでしょうか。
ここからは心機一転、受験勉強に集中する1年として頑張っていきましょう!
さて、今回はそんな受験生の中でも私立文系志望の人に向けての内容です。
みなさんの中には、
・「私立文系の選択科目選びで悩んでいる・・・」 ・「結局どの科目が一番いいのか分からない・・・」 |
などなど、私立文系の選択科目に関しては様々な悩みがあると思います。
そこで今回は私立文系志望の場合、どんな選択科目がオススメなのか・それぞれにどんな特徴があるのかについてご紹介していきます!
私立文系志望の人はぜひ参考にしてみてください!!
また今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてごらんください!!
【私立文系】選択科目のオススメと自分に合った選び方とは!!
今のこの時期は高校2年生の人が高校3年生に上がるタイミングで「科目選択」に直面していることと思います。
「科目選択」は受験の結果を左右する可能性があるので、なんとなくではなく自分にしっかりと合ったものを選ぶ必要があります!
そこで今回は選択科目 各教科の特徴をご紹介し、みなさんの科目選択の判断材料にしてほしいと思います!
これは私立大学 文系がメインの話ですが、実は国公立大学志望の人にも役立つ情報なのでぜひ参考にしてください!
今回ご紹介するのは4科目です!
日本史 世界史 政治・経済 文系数学
基本的に私立文系の大学は英語・国語・選択科目の3教科で受験します。
この3教科のうち、「選択科目」では以上の4つの選択科目から選択して受験することになります。
それぞれにオススメのポイントと注意点があるのでよくチェックしてください!
日本史・世界史
まず日本史と世界史の歴史系教科は、なんといっても暗記量が多いのが特徴です。
しかしその分、覚えれば覚えた分だけ確実に点数に反映されるので暗記が得意な人には非常にオススメの科目です。
私立文系の大学入試ではこの日本史か世界史から選択して受験するのが一般的です。
この2つの科目の欠点としては、やはり暗記量が多いため点数が伸びるまでに時間がかかる ということです。
日本史は1つの国の歴史を扱う科目であり、世界史は世界中の国の歴史を扱うので、日本史と世界史を比べた中でも世界史のほうが覚える量が多いです。
また、勉強の過程を考えると通史を学ぶ大変さが世界史は日本史に比べて多いので日本史の方がシンプルです。
どちらの科目を選んでも理解できないという状態は生じないと思いますが、世界史は教科書の単元だとあちこち飛びがちです。
中国の歴史になったり、ヨーロッパの歴史になったり・・全体的に飛び飛びの内容なので、自分でより整理することが求められます。
逆に言えば世界史は国ごとの歴史が一通り仕上げやすいので楽しさもあります。
難関大対策になってきても、そこまで問題が複雑化しないので一度覚えてしまった国はそのままずっと使える知識になります。
結局のところ、日本史と世界史のどっちを選ぶべきかと言えば好みの問題になってきます。
日本史が好きなのであれば日本史をオススメしますし、世界史が好きなのであれば無理に日本史を選ぶより全然世界史を選ぶ方がいいです。
中には漢字がどうしても無理だから世界史を選ぶ という人もいます。
日本史と世界史どちらにせよ時間をかければかけるほど正しい方法で学べば成績は伸び続けます。
勉強していて苦にならない方を選んだほうがいいでしょう。
強いて日本史と世界史の違いを上げるとすれば、日本史は狭く深い知識が求められ、世界史では広く浅い知識が求められます。
覚える量は多いですが、勉強した分だけ点数になるので私立大学文系のスタンダードな受け方として選んでほしいと思います。
政治・経済
政治・経済は日本史や世界史と比べると暗記量は少なめで、最もコスパがいい科目です。
しかし、高得点勝負になるとなかなか難しく、覚えたらそのまま点数になる問題というのはあまり多くありません。
資料や時事問題が一部に出題されることが多く、その場の対応が求められる問題がよく出ます!
この科目を選択する大きなデメリットは受けられる大学が年々減ってきているということです。
早稲田大学でも政治・経済が使える学部は2学部程度で、年々使える大学・学部は減少傾向です。
政治・経済がオススメなのはMARCHレベルまでです。
それまでの大学のレベルであればコスパよく受験できます。
しかし早慶レベル以上の大学入試になると教科書にも載っていないような問題が連発されるので注意が必要です。
他に政治・経済で注意してほしいのが「一般常識の知識があるのか」をよく問われるということです。
普段からニュースを見ている人ならわかると思いますが、国会や内閣の仕組み・選挙などの前提知識があると暗記量は大幅に減らせます。
「国会ってなに?」というレベルなのであれば、一般常識から詰め込まないといけないのでオススメはできません。
逆に下地がある程度揃っている人なら本当にコスパがいいのでオススメです!
文系数学
文系数学は数学が苦手で嫌いな人は絶対にやめておきましょう!
社会科目の方が点数は安定しやすいですし、数学は勉強しても入試当日の相性があります。
入試当日になって突然解法を思いつかない・計算ミスなど勉強した成果が発揮できない場合があります。
このように数学には不安定な面もありますが、逆に実力がしっかり伴っていれば満点を狙える科目でもあります。
また文系数学は得点調整で上がりやすいというメリットがあります。
選択科目は受験生によってバラバラなので科目によって難易度の差があれば不公平になるため大学側が調整をしています。
日本史・世界史は得点が低く出て、数学は平均点が低いので高く調整されることが多いです。
そのため数学は自分が取っている点数以上に評価されるという特徴があります。
ただし高校2年生の時点で数学の蓄積がないのであれば社会の選択が無難ではあるので、自分が数学ができるかどうかを見極めて選択することが大事です!
まとめ!!
今回は【私立文系】選択科目のオススメと自分に合った選び方とは!!というテーマでお話していきました!
私立大学文系の選択科目は志望校・残り時間・相性・有利性で選択します。
暗記系で即得点で反映する社会か、蓄積した経験が活きる文系数学か迷ったら武田塾の無料受験相談で選択科目を決めていきましょう!
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