目次
はじめに!
ブログをご覧の皆さんこんにちは!
伊予鉄 松山市駅から徒歩3分、松山市の予備校 武田塾松山校です!!
10月に入ってから寒い日も増えてきましたね・・
空気が乾燥するので、風邪対策やコロナ対策なども万全にしてこれからも勉強を頑張っていきましょう!
さて今回は過去問についてのお話です。
みなさんの中には、
・過去問は直前期に使おうと思っている・・ ・まだまだ過去問を使うような時期ではないと思う・・ |
などなど、過去問に関して勘違いをしている人は多くいると思います。
そこで今回は今すぐ過去問を使って対策するべき理由についてお話していきます!
過去問をまだやっていないという人はぜひ参考にしてみてください!!
また今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてごらんください!!
今すぐ過去問をやらないと取り残されてしまうかも!
まだ自分の志望校の過去問を解いていない・見ていないとしたらかなり遅れています!!
既に8月、9月は終わり、10月に入っています。
本来であれば9月には遅くとも過去問に入っておきたいところを10月までまだやっていないということは大問題です!
・過去問に挑む実力が自分にはまだないのではないか・・・ ・どうせやっても結果はでないから意味ない・・・ ・最新年度は直前まで取っておきたい・・・ |
など何かと理由をつけてこの時期に過去問を使うのを遠慮しているのは受からない人の発想です!
過去問をやるメリット①:ゴールを正確に把握できる!
この時期に必要なことは自分のゴールを正確に把握して、それに合わせた対策をすることです。
例外として英単語であれば「システム英単語」を使うことでどの大学でも序盤の知識でカバーすることができますが、ここから時間がどんどん無くなっていくとして勉強の優先度を決めるためには過去問が絶対に必要です!
過去問を見ることによって、
・最も力を入れる箇所を把握する ・力を抜く箇所を把握する |
などを確認することができ、勉強の優先度を決めることができます。
やはり志望校ごとに傾向は違いがあることが多く、私立大学はもちろんそうですが、国公立大学にもなるとかなりの差が出てきます。
例えば、関西大学の日本史では選択肢に語群が用意されているので漢字を一字一句覚える必要はありません。
しかし、それを知らなくて日本史用語の漢字の練習などをしてしまうとかなり時間の無駄になりますよね。
班田収授法・・・班田収授法・・・壬申の乱・・・壬申の乱・・・
とノートに何度も書きなぐる必要はないわけです。
もちろん滑り止めの大学も考えたら必要になることはありますが、関西大学に受かるためには最短距離の学習とは言えません。
そこで、自分の志望校に合わせた最適な勉強の比率を過去問を使うことで知ることができるのです!
この比率を元に武田塾の参考書ルートを組み立てていくことで勉強の負荷を軽くすることができます。
このブログを見ている人の多くは自分の志望校が決まっていると思いますが、その大学の入試でどんな問題が出るのか・逆にどんな問題が出にくいのかを言うことができますか??
もし、それが言えない・わかっていないのであれば大ピンチです!
直前ギリギリになってから過去問を見て自分が想定していたものと違っていたらヤバいですよね・・
直前期からでは本当に間に合わなくなってしまうので、今のうちから解けなくてもいいので過去問をやってみることが大事です。
やってみると同時にどんな問題が解けなかったかを把握できるとその後の対策も立てやすくなります。
「〇〇の問題が出ているので最終的にこの問題を解けるようになる必要がある」のように把握できれば、計画を立て直す余地もあります。
まだ過去問を解いていない人は直前期までの計画を立て直すようにしましょう。
過去問をやるメリット②:危機感が生まれる!
過去問を今のうちから解くことで危機感を持つことができます。
逆転合格を目指そうとしている人は意外と危機感がなく、「とりあえず勉強すればいい」というように漠然としている人が多いです。
英語の場合、「〇〇ぐらいの文章量を◇◇くらいの難易度で制限時間内に解ける人が△△大学に受かる」ということが過去問でわかります。
自分が数か月後になっていないといけない姿が過去問で見えることによって志望校の目標値と現状の自分の実力の差を正確に把握し、受験計画を立てることができるようになります。
逆にこの志望校の目標値がぼやけているとなんとなく間に合うようなノリで対策するようになってしまいます。
「1日10時間勉強しているし大丈夫でしょ!」と自信を持っていても、その勉強時間が足りているかどうかは過去問を見てみないとわかりません。
勉強を頑張ったとしても合格できるかどうかは別の問題で、合格するためには志望校の目標値に合わせた質の高い努力が必要です。
果たして今のペースで続けて間に合うのかを自分の努力基準ではなく、過去問基準で考えて常に見直してください!
過去問をやるメリット③:制限時間を意識できる!
参考書をやっているだけでは制限時間の意識が付きません!
実際の試験では〇〇分で大問△△個解くという枠組みなので、いくら実力があっても制限時間内に解き終わらないと意味がありません。
つまり、「ゆっくりならわかる・解ける」では合格は難しいということです。
そこで今のうちから過去問をやることによって「本当にこのペースで大丈夫なのか」「制限時間内に解き終われるのか」などを確認することが大切です。
マーク模試しかまだ受けたことがなくて私立大学や2次試験の感覚がないという人は制限時間を把握する必要があります。
高校3年生の秋の時期からはただ解くだけではなくて制限時間も意識して勉強していくようにしましょう!!
まとめ!!
今回は【急いで!】今すぐ過去問をやらないと取り残されてしまうかも!というテーマでお話していきました!
過去問を今のうちからやるメリットをおさらいしましょう!
①ゴールを正確に把握できる! ②危機感が生まれる! ③制限時間を意識できる! |
この3つです!!
受験生は過去問をすぐ見て志望校の傾向を把握することが大切です!
過去問から危機感をもって残り時間から勉強計画を見直すようにしましょう!
本番を想定した制限時間の感覚を養うために解いておくようにしてください!!
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