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物理の勉強はどんなふうに進めたらいい?物理の効率的な勉強法!

目次

はじめに!

ブログをご覧のみなさんこんにちは!

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突然ですが、みなさんは物理の勉強をしっかりできていますか?

みなさんの中には、

・物理がどうしても苦手・・・

・物理をどうやって勉強したらいいのか分からない・・・

など、物理に関する悩みは尽きないと思います。

そこで今回は物理の勉強をどんな風に進めたらいいのかについてお話していきます!

また、今回の内容は武田塾の公式Youtubeチャンネルでも解説しているのでそちらも合わせてご覧ください!(https://youtu.be/3YfsGUG6n14

 

物理の勉強法とは!

まずは基礎を解け!

物理の勉強をしていく上で一番大変なのは「基礎」の部分です。

物理は理屈を理解するのが非常に大変な科目で、「どうしてこうなるのか」「なぜこうなのか」というところまで理解するのに多くの時間を要します。

また、物理の参考書をやっていると、わかりやすいはずの解説がなぜかしっくりこない・・・なんてことも多いです。

物理の基礎の部分では。「理屈の理解」よりも「問題が解ける」の方が簡単です。

公式やパターンを覚えてしまえば、結構な数の問題が解けるようになります。

成績の良い人達も最初の頃はそれで乗り切っていることが多いです。

物理は解ける問題が増えて始めて理屈が理解できる面がある科目なので、解ける問題が増えた後に「実はこうだったんだよ」で理解するようにしましょう!

授業中退屈そうな男子高校生

 

物理は縦割り対策!

物理は分野ごとの独立性が強く、全範囲を一気に走りきることはせずに縦に分野で切って勉強するのがおすすめです。

極論ですが、「力学」と「電磁気」の範囲ができるようになれば、入試の2/3は解けるようになり、「波動」と「熱力学」はどちらかやればよいと言われています。

まずは1分野ずつに勉強して、標準的な問題が解けるようになるまで仕上げましょう。

難しいレベルになってくると、問題文自体が難しくなってきます。

その分野の内容は大門1問で全体的に聞かれることが多く、その分野の全範囲を押さえていく必要があります。

そのため、分野で縦割りにして勉強していくかわりに、1分野1つひとつを完璧に仕上げないといけません。

 

理屈の理解と問題解決能力をつけよう!

物理は問題文自体が難しいことが多く、問題文に与えられた条件の中から使うべき知識を組み合わせて使っていく必要があります。

しかし、「その式を使う理屈」が分からないと、問題文のヒントを拾うことが難しくなってきます。

まずは「この式がどういう式なのか」を分かっている状況になりましょう!

また、問題文を読み、情報を組み合わせる能力も大事です。

物理は計算をして解くイメージが強いですが、問題文を読んで情報整理することも重要です!

 

日大レベル“入門”の進め方!

「宇宙一わかりやすい高校物理」

物理の初心者向けの参考書は割と数学の知識が必要で本当の初学者には厳しいものが多いですよね。

しかしこの参考書は図やイラストが豊富で、物理をイメージで捉えやすくなっているので、本当に初学者向けになっています!

1冊1ヶ月が目安です!まずは解説を読んで付属の問題を解く流れで進んで行きましょう!

 

「物理レベル別問題集 基礎編」

この参考書は「宇宙一わかりやすい高校物理」と同じレベルの問題集になっています。

問題の内容が簡単なものになっているので、「宇宙一わかりやすい高校物理」をやった後に問題演習を一旦挟みたいという人におすすめです。

古びた机と本と雑貨

 

日大・MARCHレベルの進め方!

「橋元の物理基礎ははじめからていねいに」

これは初学者ならまず先に読んでほしい講義系参考書です。

物理基礎用の参考書ですが、「理屈」の部分がわかりやすくて面白いです。

読み返してみると「そういうことだったのか」という発見もあると思うので、この参考書はこの先の問題集に進んでも定期的に読み返してほしいです。

 

「やまぐち健一のわくわく物理探検隊NEO」

初学者以外の人はこちらの参考書からやりましょう!

新課程になって復活した参考書です。

「宇宙一わかりやすい高校物理」よりは難しい内容になっていますが、「これで講義系は十分!」といえるくらいわかりやすく充実しています。

誰も居ない理科室

 

「物理のエッセンス」「良問の風」

これらは物理の問題集として非常に有名な参考書です。

日大レベルを目指している人→「物理のエッセンス」

MARCHレベルを目指している人→「良問の風」

がおすすめです。

「物理のエッセンス」は小問がずらっと並んでいて、解説はシンプルなので、理屈まで完璧に理解するには厳しい教材なので注意が必要です。

また、「良問の風」は入試問題形式が多くなっているのでこれをこなせるようになれば標準的な物理の問題は解けるようになります。

全分野を「物理のエッセンス」で固めるより力学1分野だけでも「良問の風」までできている方が戦えます!

日大レベルを目指している人でも「物理のエッセンス」だけにとどまらずに、メインになってくる「力学」の分野だけでも「良問の風」で勉強しておくようにするのがおすすめです!

これらの参考書が終わったら基本的に過去問に取り組むようにしてください!

 

注意すべきこと!

1冊ずつ完璧に!

ここまでたくさんの物理の参考書をご紹介していきましたが、参考書をただたくさんもっている「参考書コレクター」にはならないようにしましょう!

参考書を持っているだけで満足してしまっているといつまでたっても成績は伸びません。

まずは1冊に絞って完璧にしていくようにしましょう!

図書室の本棚

 

理屈を理解しよう!

物理は公式さえ覚えてしまえばある程度のところまで解けてしまいます。

しかし、公式の暗記だけではその先の難しい問題は解くことができないことが多いです。

「なぜこうなのか」「どうして使うのか」を意識しながら物理は勉強していきましょう!

 

まとめ!!

今回は物理の効率的な勉強法についてお話していきました!

物理は得意な人、苦手な人で極端に分かれてしまう傾向があります。

得意な人と苦手な人の大きな違いは「理屈を理解しようとしているか」だと思います。

理屈が理解できれば物理が苦手な人でもきっと得意科目にできると思うので今回お話したことを参考にぜひ物理を勉強してみてください!

メモを取るスーツ姿のサラリーマン

 

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