こんにちは!
松山市駅から徒歩3分「武田塾 松山校」です!
女子のみなさん!
今日は女子のみなさんが主役のブログです。
みなさんは女子大に興味をもったことはありますか?
「女子ばかりでたいへんじゃない?」
「共学しか考えていない…」
ちょっと待って!
女子大を候補に入れるのもアリですよ!!
今回は、関東・関西の女子大御三家といわれている大学の紹介と
女子大の主な特徴について紹介します。
関東・関西の女子大御三家をご紹介!
女子大御三家!?
そう呼ばれる大学が関東、関西には存在します。
女子大御三家は私立の女子大の中でトップレベルの人気とブランド力があります。
東京女子大御三家 | 関西女子大御三家 |
津田塾大学日本女子大学東京女子大 |
京都女子大学同志社女子大学神戸女学院大学 |
東京女子大御三家
3校の中の世間的な序列は、津田塾大学>東京女子大学=日本女子大学だと知られています。
知名度やブランド力などでは津田塾大学がトップです。
実は、女性官僚には津田塾大学の卒業生が多いんです。
特に中高年の女性には津田塾大学に好印象を抱く方が多い印象です。
東京女子大御三家どの大学も、私立の女子大の中でトップレベルの人気とブランド力があります。
世間的な知名度やブランド力はGMARCHに匹敵するレベルです。
関西女子大御三家
これらの大学は関西地域の女子大を志望の受験生なら、50%ほどの人が目指す大学で人気があります。
京都女子大学と同志社女子大学の偏差値は、東京の女子大御三家とほぼ同等レベルです。
神戸女学院大学よりも神戸女子大学の方が高いため、神戸女学院大学の代わりに神戸女子大学を御三家の中に入れることもあるようです。
不動の女子大No.1=お茶の水女子大!
御三家には入っていませんが、女子大のNo.1はお茶の水女子大です!
女子大の中で、最難関の難易度を誇ります。
日本で一番最初の女子大学は、「東京女子高等師範学校」という学校で、
それが現在の御茶ノ水大学にあたります。
女子大は私立のイメージがあるかもしれませんが、お茶の水女子大学は実は国立大学です。
国立の女子大はお茶の水女子大と奈良女子大の2校しかありません。(公立の女子大は2校)
国立なので学費も安いところもいいですね。
女子大の中でも特に就活サポートに力を入れています。
定期的な無料の個別相談会やキャリアセンターでの面談、面接対策など至れり尽くせりとなっています。
また、学生数に対する教師や職員の数が多く、行き渡った教育やサポートが実施されています。
関東・関西の女子大御三家の偏差値
偏差値データは、東進の大学入試偏差値ランキングで提供しているものです。
東京女子大御三家 | 関西女子大御三家 |
文系学部の偏差値 | 文系学部の偏差値 |
津田塾大学 63 〜 59 東京女子大学 60 〜 58 日本女子大学 64 〜 56 |
京都女子大学 58 〜 54 同志社女子大学 59 〜 48 神戸女学院大学 56 〜 44 |
理系学部の偏差値 | 理系学部の偏差値 |
津田塾大学 58 〜 54 東京女子大学 56 日本女子大学 64 〜 54 |
京都女子大学 59 〜 55 同志社女子大学 60 〜 58 神戸女学院大学 53 |
女子大の魅力、特徴とは?
「女子大」がちょっと…と感じている人必見!
女子大にはこんなに魅力がたくさんありますよ!
少人数制の行き届いた教育を受けられる!
女子大の最大の魅力は『少人数制の授業』です。
女子大は共学と比べて全体の学生数が少ないため、先生1人に対しての生徒数が少なくなります。
授業も小人数で行われるため発言の機会も多く、アットホームな雰囲気で進められます。
ですので、一人一人に行き届いた教育を受けることができるのが特徴的です。
リーダーシップを身につけられる!
女子大には、もちろん女子しかいませんよね。
ですから、グループワークのリーダーやゼミリーダー、部長や委員長・実行委員など全て女性で構成されます。
女子大では男子に頼ることができないので、
それぞれが自立し、積極的に行動することが増えます。
女子大ではリーダーシップを養う教育や機会も充実しています。
女子大で得たリーダーシップ経験は、その後の就活や社会人生活にも必ず生きるでしょう。
手厚い就職のサポートを受けられる!
「女子大は就職サポートが充実している大学が多い」というのが、
就職に有利だと言われている理由の一つです。
女子大の多くが、学生の就職活動を支援する教育や活動に力を入れています。
東洋経済の有名企業への就職率が高い大学ランキング200校によると、
東京・関西女子大御三家の就職率ランキングは以下の通りです。
東京女子大学:36位 津田塾大学:41位 日本女子大学:44位 京都女子大学:72位 神戸女学院大学:74位 同志社女子大学:84位 |
東京女子大御三家は、どの大学も毎年概ね就職率98〜99%前後を維持しています。
東京女子大学の2018年度の就職率は、なんと99.4%でした!
偏差値にしては就職に強いのが東京女子大御三家の特徴ですね。
関西女子大御三家は関西の企業には特に強いです。
理由は、関西女子大御三家に良いイメージを抱いている人事担当も多いことが挙げられます。
そのため、関西地域では受験難易度以上の恩恵を得られる大学だと言えます。
マナー教育が充実している!
就職のために有利に働くと考えられる、マナー教育に力を入れている大学が多いのも女子大の特徴です。
立ち振る舞い、言葉使い、身だしなみ、心遣いなどの女性の強さをアピールするような教育に力が入っています。
就活では、挨拶や正しい言葉遣い、目上の人と接する時のマナーが身についていることが大切になります。
特に、、、航空業界や秘書などの業界・職種を希望している人にとっては、女子大はピッタリですね!
大学が資格取得をサポートしている!
女子大では、保育士資格や秘書検定など、就職に役立つ資格取得をサポートしていることも多いです。
在学中に資格取得を目指すため、先輩に話を聞くことができたり、購買に資格試験の参考書が売っていたりと早い時期から意識を高く持ち、資格取得の勉強をスタートできます。
女子大では、大学に資格取得に関連する授業もあります。周囲にも資格取得を目指す学生が多いので、自然と資格の勉強をする環境が整うというメリットもあります。
優秀なOGが多くいる!
女子大は伝統のある大学が多いです。ですから、多くの企業で優秀なOGが活躍しています。
OGが活躍していると、企業からのその大学に対するイメージもよくなります。
そ人脈を就活にいかすこともできるので、就職に役立ちますね。
授業の中で、CAの方のお話を聞いたり、旅行業界の事を詳しく教えたりと、
卒業生が出身大学を訪問することもあります。
まとめ
結局、女子大は就活で得するのでしょうか?
女子大は上記のように就活サポートがしっかりしており、
就職率は90%以上と、共学よりも数値が高いという傾向があります。
しかし就職において評価されるのは、どこの大学かというネームバリューだけではありません。
「あなたは将来何をやりたいですか?」
「あなたは大学で何を学びたいですか?」
現時点の考えで構いません。
将来に向けて多くの可能性を得られるよう、女子大もぜひ候補にいれて調べてみる価値はありそうです!