こんにちは!
松山市駅から徒歩3分「武田塾 松山校」です!
共通テストが終わりましたね!!おつかれさまでした!!
結果はどうでしたか・・・?
その共通テストを利用した受験方法、
「共通テスト利用入試」があるのは知っていますよね。
共通テスト利用入試の出願は多くが本試験前までとなっています。
しかし、まだ、一部の大学・学部・学科では共通テスト後でも出願できるんです!
共通テスト利用入試を使うメリットとして、その大学に合格すれば大学に通うことができるのはもちろんですが、共通テスト利用入試を用いるメリットはそれだけではありません。
もう一つのメリットとして、自身の共通テストのだいたいの点数を知ることができます。(自己採点とずれがないか、マークミスがないかを確認できます。)
例えば共通テスト利用入試のボーダーが例年80%の大学に出願して合格した場合、自身の共通テストの点数がだいたい80%くらいあると確信を持てます!
今回は、共通テスト後にも出願ができる大学について
ご紹介します!
まだ間に合う!
【共通テスト利用入試】を上手に使おう!
共通テスト利用入試の出願は、
多くが本試験前に締め切られる「前期日程」となっています。
しかし、一部の大学・学部・学科では共通テスト後でも出願できる「中期日程」、「後期日程」を設けているところがあります!
「単独型」と「併用型」共通テスト利用入試は2種類!
大学入学共通テストの成績のみで決まる「単独型」の他に、
大学入学共通テストと個別試験の両方が課される「併用型」という受験方法もあります。
教科・科目・配点など大学・学部・学科で大きく異なります。
ホームページや要項でよく確認しましょう!
【単独型】共通テストのみで、合否が決まる
共通テストの結果のみで合否が決まります。
併用型より導入している大学は多くなっています。
受験科目は1~2科目から5~6科目までさまざまです。
注意することは、複数の科目から選べる場合や、解答範囲が限定されている場合(例:「英語」はリスニングを除く、「国語」は漢文を除くなど)などがあることです。
さらに配点についても、「一部の科目の配点が高い」「複数の科目のうち高得点の科目を採用する」などいろいろなパターンがあります。
この単独型の場合、自分の獲得点数の確認にも使うことができ、それを見て出願する国立大学を決めることができます。(国立出願より合否発表が早い場合、自分がうける大学の科目と合否判定に用いられる科目が同じ場合に限る。)
【併用型】大学入学共通テスト+大学独自の試験も実施
共通テストの成績と大学独自の個別試験の両方で評価するタイプです。
合計点で判断することもあれば、点数の高い方が採用されるケースもあります。個別試験は、一般選抜3教科型との同時出願となる場合や、小論文、適性検査などが行われる場合があり、これも学部学科によって異なります。
試験後に出願できるメリットはここ!
①自分の共通テストの結果を踏まえて複数の大学・学部学科に出願をすることができる!
②通常の共通テストや一般入試の受験結果に合わせて臨機応変な出願が出来る!
③一般選抜と併願できる!
④一般選抜と比べて受験料金が安く、お金と時間を効率的に使える!
つまり、自分の点数を知ってから出願することができるので、
ある程度合格ボーダーを把握した上での出願をすることができます。
さらに、自分自身の共通テストの手応えや、一般受験の試験結果をみながら後期日程で出願を変更することが出来るので、
自分のスケジュールに合わせて出願することができます。
以上により、合格の可能性がアップします!!
試験後の出願…デメリットはここ!
①通常の共通テスト利用入試に比べて募集人員が少ないため高倍率になり、ボーダーが上がる可能性が高い。
②後期日程などを設けている大学の中に、自分の志望大学が無い可能性もある。
③大学によっては、5~6科目が指定される場合もある。
共通テスト後の出願は、受験生がそれぞれに自分の点数を把握して出願をすることになります。
つまり自分の点数を知って、同じくらいの点数を持った学生の出願が同じ大学に集中することが想定されるので、合格ボーダーが高くなりやすいという傾向があります。
出願可能な大学はここ!
試験後に出願できる大学をいくつかまとめました。
3月初旬まで出願可能な大学もあります。
まだ、時間に余裕がありそうです!
詳細に関しては必ず各大学の公式ホームページを確認してください!
〇成蹊大学・・・共通テスト利用 後期日程あり。 ≪出願期間≫WEB出願 2月16日(火)~3月1日(月)※必要書類は最終日消印有効 S方式・B方式後期はセンター試験後の出願可能 ≪学部≫ B方式後期は法学部、S方式は全学部出願が可能です。 |
〇明治学院大学・・・共通テスト利用 後期日程あり。 ≪学部≫ 文学部英文学科・経済学部経済学科・経済学部国際経営学科・社会学部社会学科は後期日程での出願が可能です。 |
〇駒澤大学・・・共通テスト利用 中期、後期日程有り。 ≪出願期間≫ネット:2月8日(月)~2月16日(火)15:00入力締切、郵送:2月8日(月)~2月16日(火)消印有効 ≪学部≫ 中期:仏教学部、経済学部 経済学科・商学科・現代応用経済学科 法学部 法律学科フレックスA・政治学科 医療健康科学部 診療放射線技術科学科 後期:法学部 法律学科フレックスB |
〇専修大学・・・共通テスト利用 後期日程有り。 ≪出願期間≫【郵送】2/15(月)~3/9(火)消印有効 ≪学部≫ 現代経済学科/生活環境経済学科/国際経済学科/法律学科/政治学科/経営学科/ビジネスデザイン学科/マーケティング学科/会計学科/英語英米文学科/ネットワーク情報学科 |
まとめ
上記で上げた大学の他にも、中央大学や、日本大学、早稲田大学などの一部の学部も共通テスト実施後に出願できます。気になる方は是非とも調べてみてください!
全国には、もっと多くの大学でまだまだ出願を受け付けているはずです。
あなたの志望する大学や学部も、まだ出願ができるかも!?
自分の共通テストの点数を把握して出願することができることが、
後期出願の大きな魅力です。
ぜひ調べて、出願を検討してみて下さいね!!