赤本や過去問を解き始めるのはいつから？どのくらいやれば良い？

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11月になり、

受験本番までの日が着々と近づいていることを

感じる今日この頃です…。

 

そんな中、

「赤本や過去問はいつから解き始めればいいのかな…？」

「どのくらい解けば良いんだろう…」

そんな疑問をお持ちの方も

いらっしゃるのではないでしょうか？

 

今回は、

赤本や過去問を解き始めるおすすめの時期や、

どのくらい解くのかについて、

お話していきます！

 

 

赤本や過去問を解く必要性

まずはじめに、

赤本や過去問を解く理由や目的から、

改めてその必要性を確認していきます！

 

その理由は、大きく分けて３つです。

 

・志望校の出題傾向を知るため。

・自分の実力と志望校の距離を把握するため。

・入試本番の練習のため。

 

共通テストとは違い、

私立大の個別入試や国公立の２次試験の問題には、

その大学や学部によって

さまざまな特徴があります。

 

そのため、事前に赤本や過去問を解いて

それぞれの特徴や傾向、難易度を知る必要があります。

 

また、そうすることで、

志望校への適切な入試対策ができたり、

受験校を決定・変更するのに役立ったりもします！

 

志望校選びの際にも…

この他にも、赤本や過去問を解くことは

志望校選びの際にも役立ちます。

 

例えば、志望校に対する自分の実力を図る時、

模試の偏差値や志望校判定だけをみて、

一喜一憂してはいませんか？

 

たしかに、模試の偏差値を指標にして

志望校の選定をすることも大切ですが、

通常の模試と

大学の二次試験・私立大学の入試形式は異なるため、

模試の偏差値だけに囚われずに

「過去問の結果」も参考にすることをおすすめします。

 

特に、ここからの時期は、

志望校の過去問の点数を現在の自分の実力、

そして志望校との距離だと認識して

引き続き、対策を進めていきましょう。

 

赤本や過去問はいつから解く？

 

よく言われているのは、

まず夏休みに一度志望校の赤本や過去問を解いてみて

志望校に対する自分の学力を知り、

その後の勉強に繋げていく…

そして冬に入る前くらいから本格的に演習を始める、

という流れです。

 

しかし、気がつけばもう11月…。

 

「まだ一度も赤本や過去問に手を付けられていない！」

 

という皆さん、ご安心ください。

 

そう思った今日が、吉日です。

 

そろそろ、赤本や過去問に取り掛かりましょう！

 

とは言え、現役生の中には、

「まだ基礎固めが終わっていない…」

という方もいると思います。

 

そんな方は、少なくとも12月には

赤本や過去問演習に入れるよう、

学習のペースや効率をあげていきましょう。

 

赤本や過去問はどれくらい解く？

目安としておすすめしたいのは、

以下の通りです。

 

共通テスト（旧：センター試験）：５～10年分

第一志望校：10年分

第二志望校以下：３～５年分

 

共通テスト（旧：センター試験）と

第一志望校の過去問については、

直近のものから10年分は取り組みましょう。

 

 

10年分を解くことで、

試験や出題形式に慣れるため、

自信を持って本番に臨めます。

 

この過去問を解く際のポイントとしては、

年代の古いものから順に解いていくことを

お勧めします。

 

直近の赤本・過去問は最新の傾向のものなので、

本番前の演習にとっておき、

年代の古いものから練習を重ねていくのです。

 

一方で、

「あまり古いと、参考にならないのでは…」

とお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、

特に私立大学においては、

過去に出題された問題を改変して出題する傾向もあるため、

古いものが役に立たないというわけではありませんよ。

 

最後に

赤本や過去問を解くことは、

受験前に必ずやって欲しい学習の1つです。

 

また、解いて終わりではなく、

しっかりと復習まで行うことを考えると

１年分を解くだけでも

かなりの時間と気力が必要となるため、

限られている時間の中で上手く時間を配分して

取り組んでいきましょう。

 

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