受験勉強後半戦！模試を有効活用・・・できていますか？！

みなさん、こんにちは！

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武田塾松本校です！

 

突然ですが、

みなさんは何のために模試を受けていますか？

 

「試験本番の雰囲気に慣れるため…」

「志望校判定の結果を知りたいから…」

 

などなど、その目的は様々かと思いますが、

実は模試を受けるうえで最も大切なことは、

全国の受験生の中での自分の立ち位置を知ること

そして

不得意科目・分野を把握して今後に役立てること

なのです！

 

さらに、模試というのは

受験生にとって非常に有効的なもので、

活用のポイントがいくつもあります。

 

ということで今回は、

模試の有効活用方法を

ご紹介していきます！

 

 

模試の有効活用方法

『教科・科目別成績』を有効活用！

個人成績表を見るときは、つい

総合得点や偏差値・判定に目が行きがちですが…

 

まずは

教科・科目別成績（得点・偏差値）を確認し、

全国・学校内の位置（順位）や

平均点との差を把握しましょう。

 

この時、注意したいのは

『標準偏差』です。

※標準偏差とは、

データの散らばりの度合い、平均値からの差のことです。

 

標準偏差の１０分の一が、

偏差値を１上げるのに必要な得点になります。

 

例えば、標準偏差が21.4の場合、

+2.14点で偏差値が１上がるということです。

 

このように、相対的な数値である偏差値は

絶対的な数値である点数に置き換えることで、

これからどのくらい点数を伸ばしたら良いか

具体的にイメージできます。

 

さらに科目ごとの成績バランスにも注目して、

どの教科・科目を強化していけばいいのかを

検討しましょう。

 

『設問別成績』を有効活用！

設問別成績からは、

出題分野ごとに

何ができていて何ができていないのかを

細かく見てみましょう。

 

ここでも、

全国平均点や学校内平均点との差を確認し、

強化すべき分野を明確にしていきます。

 

その際に大事なのは、

「なぜできなかったのか」

その背景にある原因を考えることです。

 

例えば、

「未修の分野であった」

「演習不足であった」

というような理由であれば

改善の方法は明確なのですが、

「一生懸命勉強したのにできなかった」

という場合は要注意です。

 

 

勉強の仕方を考え直す必要があるかもしれないので、

学校の先生や塾の先生に相談してみることを

おすすめします。

 

『志望大学判定』を有効活用！

この項目を見ると、

気になってしまうのはやはり判定結果！

 

ですが、

それよりも着目すべきなのは、

上位の判定を得るための

目標得点＝゛あと何点必要か”

です！

 

 

そのうえで、

どの科目・分野で何点ずつ取ればよいか

を考えましょう。

 

言わずもがなですが、

すでに８～９割取れている科目・分野を伸ばすより

不得意（又は得点の低い）科目・分野を伸ばす方が

容易であり、全体の点数アップにもつながるため、

優先して取り組むようにしましょう。

 

『模試の問題』を有効活用！

模試の問題というのは、

受験生の学力の特性・弱点や

大学入試問題のトレンドなどを考慮し、

さまざまな意見を取り入れながら

模試のプロが作っているので、

実力強化に最適なスタンダードの良問

がそろっています。

 

また、大学別の実践模試の問題は、

その大学の過去問はもちろん、

学術界のトレンドなども

研究したうえで作成しているので、

解答・解説を含めて良い教材です。

 

模試の問題を使ってポイントをつかんだり、

解けなかった問題を解けるようにしたりすると

かなりの力がつくので、

一度やって終わり…ではなく、

何度も復習をしましょう！

 

『採点講評』を有効活用！

記述式模試の成績表の返却時に配布される

『採点講評』は、しっかりと読んでいますか？

 

ここには、受験者の誤答例なども紹介しながら

特に間違いやミスの多かった箇所を

具体的に解説しているので、

効果的な復習ができます！

 

また、

採点基準についても詳しく書かれているので、

記述式問題の自習教材として

非常に役立ちますよ！

 

最後に

いかがでしたか？

 

これからの受験勉強後半戦を充実させ、

そして志望校合格をつかみ取るために…

是非、上記の点を意識しつつ、

模試を有効活用していきましょう！

 

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