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武田塾松本校です!
国公立大の2次試験や、難関私立大で課される
記述式問題を解く上で欠かせない「記述力」。
この「記述力=答案をまとめる技術」の差は
そのまま得点となって表れるため、
正しく確実に身につけておきたいところです!
ということで今回は、前回に引き続き、
国公立大学の二次・難関私立大の
筆記試験対策として
『記述力アップのポイント~英語編~』
をお伝えしていきます!
答案作成の基本6つ
①代名詞が指すものは、内容を追って丁寧に和訳!
下線部説明問題などで
「代名詞の指す内容を明確に」と書いていなければ、
theyは「彼ら」で十分です。
ただし、
theyが物を指す場合
「彼ら」という表現では×です。
また、
thisやthatは文を指すことがほとんどです。
頭の片隅に置いておきましょう。
②字数のヒントは解答欄の大きさ!
下線部説明問題などで字数制限がない場合は、
解答欄の大きさを字数の目安としましょう。
模範解答は
解答欄に収まるように作られているので、
大幅に足りないものや、
逆に、大幅にはみ出るものは
減点の対象となってしまう
可能性が高いため、注意です!
③ただ本文をコピーする解答はしない!
英文要約問題にしても
英問英答問題にしても、
本文の英文をまるごと1文抜き出すのは
避けましょう。
英作文の力を測るための試験なので、
工夫や思考の跡を見せることを忘れずに!
④テーマからズレた自由英作文はアウト!
言わずもがなですが、
覚えてきた英文を無理に書いても、
それがテーマとずれていれば
大幅に減点されてしまいます…。
問題文をよく読んで
何がテーマであるかを確実に把握し、
必ず、それに沿った答えを書きましょう。
⑤書くことに困ったら「仮定法」を使う!
自由英作文で書くことがない場合は
「もし~がなければ…になってしまう」という
仮定法を用いて主張を反復すれば
字数が確保できます!
英語においては、
同じ内容でも言い換えや反復をするのが
優れた文とも言えます。
⑥自由英作文では、客観的事実を!
自由英作文が、例えば
『日本のよさ』というテーマだったら、
「鉄道網の整備」などの客観的事実を書きましょう。
「人が親切だ」などの主観的な内容や、
「私の家では」などの一部にしか該当しない内容も
正確さに欠けてしまうため、
避けましょう。
記述力アップのポイント~英語編~
さて、ここからいよいよ本題です!
上記の基本をおさえたら、具体的に、
記述力アップのポイントを学んでいきましょう。
未知の単語に遭遇したら、文章の方向性に合った訳を探す!
もし難語や未知の単語が出てきたら、
間違った訳をして
文章の方向性を壊してしまうことがないよう
注意が必要です。
例えば、
「shades of false green」
=似たりよったりのエセ環境に優しい
を、
「偽緑の陰」と訳してしまったら、
減点されてしまいます…。
通常、
模擬試験の下線部和訳問題では、
難語については
「訳語に大きなズレがない限り幅広く認める」
という採点基準があるそうです。
まずは
その下線部を含むパラグラフ全体の
方向性を見定め、
そこから
その単語はプラスの方向かマイナスの方向か、
それとも中立の方向かを考えて、
文脈に合う意味の広い日本語を
探してみましょう。
and / but / or がつなぐものは前後を正しく読む!
英文解釈の間違いで最も多いのは、
and/ but / orがつないでいるものの間違いです。
and / but / orが出てきたら、四角で囲んで、
and / but / orの前と同じ種類のものを
and / but / orの後ろから探し出しましょう。
「A and / but / or B」の後に
さらに別の要素「C」が続く場合には、
「CはAとBのどちらも修飾している」
と考えるのが王道です。
さらに、
and / but / orの直後に副詞が入り、
「A and / but / or+副詞+B」
となっている場合もあります。
and / but / orの後に副詞(句・節)があれば、
要注意です!
「下線部の内容を説明せよ」は、つまり「該当箇所を訳せ」!
「下線部の内容を○○字以内の日本語で説明せよ」
というような問題の採点基準は大抵、
「下線部訳」に準じたものになっています。
そのため、
「なんとなく自分の印象でまとめたもの」や
「該当箇所を自分で勝手に省いて訳してしまったもの」は
減点されてしまう可能性が高いです。
該当箇所を特定したら、
そこをできる限り丁寧に和訳しましょう。
また、該当箇所が複数にわたる場合や、
下線部から遠い箇所にある場合もあるので、
文の全体像をとらえてから解くようにしましょう。
英作文では「抽象名詞」を避け、「節」で説明!
英作文で抽象名詞を使うと、
単複の選択、冠詞の有無、動詞との組み合わせ
などのミスで減点される可能性が高いです。
例えば
「医者に自分の症状を伝える」という場合、
「症状」=symptomだと知っていても、
その単語の適切な使い方を知らないのであれば
無理に用いることはやめておきましょう。
この場合であれば、
tell a doctor how you are feeling
と節を用いて書く方が無難です。
危険を冒して減点や失点になるよりも、
確実な言い方を優先させましょう。
最後に
いかがでしたか?
英語の記述問題では、
解答の根拠や内容を
自分なりの解釈や主観によって判断するのではなく、
あくまで本文や客観的事実などから考えていく
ということを意識してみましょう。
お盆が過ぎ、夏休みも終わり、
いよいよ受験生の秋がやってきます。
共通テスト対策と並行して、
国公立2次や私大の記述試験に備えた対策も
少しずつ行っていきましょう!
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