こんにちは!
武田塾松井山手校です。
大学受験は全国共通ですが、高校受験は47都道府県で制度がバラバラになっていることをご存じでしょうか?
今回は京都府の公立高校の入試制度を紹介していきます。
公立高校入試は3回行われる
京都府の公立高校入試は、2月中旬の前期選抜、3月上旬の中期選抜、3月下旬の後期選抜の、3回に分けられています。
ここで注意しておきたいのは、後期選抜は考えなくてもよい、ということです。
高校は基本的に、前期と後期の2回ですべての定員を募集するからです。
では、前期選抜と中期選抜はどのような仕組みなのでしょうか?
前期選抜
前期選抜は2月の中旬に行われますが、この前期選抜は「専門学科」と「普通科」に分けて説明していきます。
専門学科とは、普通科よりも学力を求め、特色を持った教育を実施するという特徴を持っています。
これら専門学科は、すべて前期選抜のみですべての合格者を決定させます。中期、後期選抜はありません。
次に普通科ですが、特に「専門学科に行きたい!」という希望がなければ、公立高校は普通科に進むことになります。
普通科の入試の特徴としては、入試科目が英語、国語、数学の3教科で、理科と社会がないということです。
なので、5教科の勉強をする必要がなくなるので、比較的勉強の負担は軽くなるでしょう。
しかし、前期選抜で普通科を受ける場合、定員の30%しか合格者を出しません。
なので、前期選抜では、普通科で大量に不合格者が出てしまうこととなります。
このような事情もあり、公立高校の普通科が第一志望の生徒は、「前期選抜は落ちて当然。」くらいの気持ちでいることが大切になってきます。
中期選抜
中期選抜は、ほとんど普通科だけの試験です。
試験科目は、国語、英語、数学、理科、社会の5教科で、各40点満点の、計200点満点です。
また、内申点の比率がとても高い、というのも、中期試験の特徴の一つです。
実際の試験が200点満点、報告書(内申点)は195点満点と、内申点が全体の約半分を占めています。
つまり、試験を受ける前の段階ですでに半分は勝負がついていることになります。
比率は低いものの、この報告書(内申点)は、中期選抜だけでなく前期選抜でも使用されます。
そのため、中学1年生から3年生の学校生活は高校入試に大きく影響します。
内申点を上げるにはどうすればいいの?
ここまで見てきたように、内申点は高校入試において重要な要素の一つだということがわかりましたね。
では実際に内申点を上げるにはどうすればいいのでしょうか?
定期テストを毎回頑張る
定期テストで高得点を取ることは、とても大切になってきます。
テスト前にしっかりテスト勉強の時間を確保し、遅くとも2週間前から勉強するなど、計画性をもって勉強に励みましょう。
課題の提出を怠らない!
各教科の宿題やレポート、作品などの課題は、必ず提出期限内に、丁寧に仕上げたものを出すようにしましょう。
授業態度
先生の話をしっかり聞いて、積極的に授業に取り組んでいるかなど、授業態度もとても大切になってきます。
実後教科は、上手下手よりも、一生懸命取り組んでいるかどうかか重視されるので、何事も一生懸命取り組むようにしましょう。
このように、学習活動のいろんな場面を、先生たちはご覧になっています。テスト対策だけではなく、普段の授業、すべての教科にたいして、しっかりと対策していくことが大切です。
さて、今回は京都府の公立高校の入試制度を紹介しました。
この記事が少しでも受験生の皆さんの役に立てることを願っております!
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